満月倶楽部

大阪発のハープとアコーディオンのデュオです。

深山砲台跡

2010年05月31日 | おさんぽ
ちょっと和歌山方面へドライブ。

まず訪れたのが、漆器の町、黒江。
漆器は買いませんでしたが、「菊御代」「黒牛」の名手酒造で、全国日本酒銘柄マップを購入。

それから和歌山マリーナシティへ。
黒潮市場でマグロの解体などを眺めつつ、いろいろと試食です。
美味しい海鮮が安く売っているので、ついあれもこれもと欲しくなりますが、ぐっとこらえて、しじみ汁エキスと、灰干さんまだけを購入。
今度ここへ来て、海を見ながらバーベキューしてえなあ。
しかし、その為には電車バスを乗り継いで行かなければなりません。

このエリアには、黒潮市場の他にも、ポルトヨーロッパという遊園地や温泉などもあり、リゾートマンションが建ち並んでいます。埋め立て地に作られたという部分が共通しているのでしょう、かすかにヴェネチアンマカオ近辺の景色を思わせます。
こんな所のリゾートマンションを買って、月に一回くらい泊まりがけで来るのも悪くないかもしれません。そんな金はありませんけど。
いや、手入れの事などを考えたら、どっかホテルに泊まる方がいいか。


などなど夢想しつつ、和歌山マリーナシティを後にします。次に目指すは砲台跡。
山を登ると、忽然と戦争中の砲台跡が現れるという、不思議な場所です。友ヶ島に渡ると、もう少し大規模なものがあるのですが、今回は時間がなかったので、本土に残る、深山第一砲台跡へ。


この写真の奥右側、少し開けたところに、大きな大砲が備え付けてありました。もちろん、今では大砲もないし、弾薬もないけれど、遺構はほぼ完璧な姿で残っています。



弾薬庫へ降りる階段。



弾薬庫。フラッシュをたいて撮影しました。実際には昼でもほとんど真っ暗で、奥の壁は見えません。

その大砲達が狙っていたのは、こんな海です。



正面に見えるのが、友ヶ島。友ヶ島というのは二つの大きめの島と二つの小さめの島からなるのですが、手前が地ノ島、左奥が沖ノ島。この二つが大きめの方です。そして、奥にうっすら見えるのが、淡路島です。
暗くじめじめとした弾薬庫跡と、この陽光に映える友ヶ島のコントラストが印象的でした。


さあて、今夜のパーティの仕込み始めよっと。

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