映画のせかい

私が最近見た映画 ※ネタバレあり

プリティウーマン #48

2004-10-05 | は行映画
1990年 アメリカ 125分


若き社長のルイスがある日街で出会った天衣無縫なヴィヴィアン。娼婦からトップレディへと変貌する彼女との生活は、ルイスの心に変化をもたらした。最初はビジネスだった二人の関係は次第に愛へと昇華されていく。。。

さて、この映画をどう捉えるだろうか。

気まぐれで女でも買うか~と出会った彼女は意外といい女だった。いい服着せて社交場に連れて行くうちに本気になってしまって、どうしちゃったんだろう俺。という男。
ラッキーだった。あんな金持ちに当たるとは。私も捨てたものじゃないわねーという女の話に取るべきか。10字で書くなら「シンデレラストーリー」、自分らしさが満開の女、新たな価値観が芽生えた男の夢のラブストーリー、映画はこうじゃなくちゃ、ととるべきか。
見た時の年齢、状況、見る人の性別、性格いろんな要素で変わりそうだ。

自分もプリティ・ウーマンみたいになりたいと思っている女性も多いだろうし、この映画の影響力は大きいと思う。むしろ現在の方が夢の無い生活に飽きてこの映画のような世界を渇望しているのかもしれない。

私は現実重視の庶民なのでこういう感想になってしまった。でもロイオービソンの主題歌は心地よいし、ホテル支配人の粋な計らいとか、小物や装飾品など記憶に残る映画だとは思う。


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