角川映画の原田知世主演作品。筒井康隆のこのSF小説は「タイムトラベラー」というタイトルでそれ以前にNHKで連続ドラマ化されていたが、TVシリーズがこんなにあるとは知らなかった。タイムトラベラーはお宝化しているようだ。
また「転校生」「さびしんぼう」と並ぶ尾道三部作の一つであり、初主演となる原田知世はこの一本で多くのファンの心を掴んだ。理科室の物音、ラベンダーの香り、倒れた芳山君(原田知世)の次の日は、昨日と同じ今日だった。先生のネクタイ、地震火事、巻き込まれる五朗ちゃん。芳山君の中で何かが変わり始めた。的に刺さる弓矢、紅茶。タイムトラベラーとなってしまった芳山君の心は、幼馴染の五朗ちゃんと深町君の間で揺れ動く。でも深町君は実は未来から来た科学者だった。では小さいときの深町君の記憶は?
そして11年後、3人は再び出会う・・・のか?という後日談も味わい深い。
劇中の台詞の言い回しや、台詞と台詞の間(ま)が尾道の景色と交わってなんとも素敵な世界を演出している。この雰囲気に仕上げたことが原作を超えた点じゃないかと思っている。
PS.面白いブログがあった
また「転校生」「さびしんぼう」と並ぶ尾道三部作の一つであり、初主演となる原田知世はこの一本で多くのファンの心を掴んだ。理科室の物音、ラベンダーの香り、倒れた芳山君(原田知世)の次の日は、昨日と同じ今日だった。先生のネクタイ、地震火事、巻き込まれる五朗ちゃん。芳山君の中で何かが変わり始めた。的に刺さる弓矢、紅茶。タイムトラベラーとなってしまった芳山君の心は、幼馴染の五朗ちゃんと深町君の間で揺れ動く。でも深町君は実は未来から来た科学者だった。では小さいときの深町君の記憶は?
そして11年後、3人は再び出会う・・・のか?という後日談も味わい深い。
劇中の台詞の言い回しや、台詞と台詞の間(ま)が尾道の景色と交わってなんとも素敵な世界を演出している。この雰囲気に仕上げたことが原作を超えた点じゃないかと思っている。
PS.面白いブログがあった
おかげで過去の思い出のようにふつふつと思い出してきました。懐かしいですねぇ、それに「転校生」のことも思い出してしまいましたよ(笑)。これも尾道だったのですか。
「さびしんぼう」という映画は知りませんでした。
面白いプログの方、見た時ぶっ飛びそうになりました。でもタイムトラベルものファンとしては信じたい気持ちも。でもでも過去を全てわかっていたら自分が逮捕されることもその後のこともわかっているはず…それともバックトゥザフューチャーのように未来を変えることができるのでしょうか(笑)。
逮捕された彼は面白いですよねえ。これだけたくさんの人がタイムトラベルしているんだから一人くらい捕まる間抜けな人もいるでしょうね。ってね(笑)
タイムマシンの続きを記事にしました、よろしければどうぞご覧になって下さい。
みどりかわさんのblogデザインがカッコイイですね!硬派っぽい。オークションのサイトの紹介ありがとうございました。あとで感想を書き込みに行きます。Q&Aは笑えました。が、真剣なのかな??
真剣な演技でしょうかね。
ただ、あり得ないと言い切れないところに映画の世界と通じるところがあると思います。
>硬派っぽい。
当たりです、エセ硬派と言われます「っぽい」だけですから。残念!
ラストの種明かしには不意打ちを食らっちゃいました(^_^;)
話はあまりおもしろくなかったけど、80年代っぽさがよかったです(^o^)