映画のせかい

私が最近見た映画 ※ネタバレあり

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2006-09-25 | Weblog
過去にもありましたが、英語のSPAMトラバが爆発的に増えてきたんで、
しばらく停止します。

映画のせかい2

2005-05-20 | Weblog
新たに「映画のせかい2」を立ち上げました。まだ使い方を把握していないので当面は両方更新していきたいと思います。新規映画レビューはとりあえずあちらにて・・・。こっちでは雑感などを。今後ともよろしくお願いします。

映画のせかい2はここです。

いきなりアクセスアップ

2005-04-29 | Weblog
前回のCUBEに続き、木曜洋画劇場で「プロフェシー」やってたら、いきなり500近いアクセスが・・。他にも記事の映画をテレビでやることが多いのですが、「CUBE]といい「プロフェシー」といいわかりにくい映画のときにアクセスが多いみたい。皆さん気になって調べるんでしょうね。移転後アクセス数は落ち込んでいて移転先と合わせても移転前より少なくなっていましたが、久々のサプライズでした。

blogNo#201-300までのベスト10

2005-04-25 | リスト
恒例なのでベスト10です。今回はアカデミー賞受賞作が多く、どれも甲乙付けがたかったのですが、独断と偏見で並べてみました。でも本当は全部良かったです。

10 紳士協定 #237 ユダヤ人差別がテーマ、重そうと思って敬遠していたけど、良かった。
9 椿三十郎 #214 黒澤明監督作品を代表してこれを。
8 愛と青春の旅だち #250 やっぱ王道でしょう
7 JFK #277 JFK暗殺の謎に迫る。緊張感のある映像の連続でよかった
6 麻雀放浪記 #203 日本映画では殿堂入りではないでしょうか
5 チルソクの夏 #293 70年代の下関での青春の雰囲気がある映画
4 スティング #231 観客も騙す詐欺映画
2 タワーリング・インフェルノ #266 
2 ポセイドン・アドベンチャー #253 同率2位でパニックムービーを2つ。どちらも良かった!
1 地獄の黙示録 #274 雰囲気で1位にしてみたけど、やっぱりよくわからん映画。でも見るべし!

ブックマークを更新しました

2005-04-22 | Weblog
かなり久しぶりに放置していたブックマークを更新しました。まだ2のブックマーク機能をいじれないので、まずはこちらに。いつも来ていただいている方や私のブログをブックマークしていただける方には、もっと早くやらなくちゃいけなかったんですけど、遅くなってすみません。
実はまだ連絡していない方も多く、個別にまたコメントしたいと思っています。
今後ともよろしくお願いします。

移転準備中です

2005-04-19 | Weblog
私のblogを見ていただいている方々、いつもありがとうございます。
おかげさまで映画レビュー300までいきまして、これを機会に、というわけではないのですが、blogサービスを移転しようと思っています。現在準備中ではありますが、すでに#301は新しいところでUPしてしまいました。まだ使い方に慣れていないのですが、ある程度整ってきたら報告したいと思います。使えなくてまた戻ってきたりして・・^^;
ブックマークの方々にはあらためて連絡しますね。では!

チャップリンの独裁者 #300

2005-04-18 | た行映画
1940年 アメリカ 120分

オープニングは戦地コント。戦場に赴いた床屋のチャップリンが、手榴弾を自分の洋服の中に落としてしまって必死で探すシーンや、不発弾を調べるシーンにつかみはOK!ところ変わってヒトラーを模した総統の演説シーンでは何語を話してるのかわからないが、一気にまくし立てる一人二役のチャップリンの独裁者ぶりが際立つ。一転、地球の風船で遊ぶシーンや隣国の総統にいいようにやられてしまうシーンでは、実は独裁者もたいした人物ではないように描いている。

話は独裁者と床屋の二つのエピソードが交互に入り、その二つをつなぐ役割として、冒頭の戦地で飛行機で床屋がたまたま助けた将校が登場する。ユダヤ人の床屋は突撃隊の兵隊らにやりたい放題にいたぶられる。兵隊に立ち向かうのは床屋の隣に住む娘ハンナ(モダン・タイムスのポーレット・ゴダード)くらいで、窓からフライパンで応戦する。ある日床屋は兵隊に連行されそうになるが、通りかかった将校に命の恩人と助けられる。一時期町は平穏になるのだが、将校が逮捕されるというニュースが入り、床屋らは将校を匿うことに・・・。

笑えたのは総統と討死にする男を選ぶのに、コインが入っているケーキを食べた男が当たり、というシーン。何気に重さを比べてケーキを分配したり、結局みんなの分にコインが入っていたようでそれぞれが隣のケーキにこっそりコインを忍ばせたり、コインを飲み込んで知らない振りをするチャップリンがチャリチャリ言わせるところ。屋根に将校を隠そうとして荷物で顔が隠れてしまい、板の上を渡っていくところや、ブラームス ハンガリー舞曲 第5番に合わせての髭剃りなどもも可笑しかった。毒のある映画を笑いでうまく包み込んでいる。


さて、この映画が作られたのはヒトラーもちろん存命中。こんな映画を作っちゃって大丈夫?とついつい心配してしまうほどの出来栄えだ。ラストで独裁者にすり替わった床屋が感動の演説で平和を唱えるが、その甲斐なくして?翌年には第二次世界大戦が始まってしまう。また当時のユダヤ人迫害もそのまま描いていて、ユダヤ人を憎むことは我々の義務であるとまで言わせる。かなり風刺のきいた作品で、当時の影響力も凄かったんじゃないかと想像する。チャップリン初のトーキー映画。

米TVムービー

2005-04-17 | リスト
wowowで放送される作品の中にTVムービーがある。ハリウッド映画ほど予算があるわけではないのでB級チックなんだけど、秀作も多い。中には大物監督が撮った作品もあったりする。たまに息抜きで見たい作品たちです。

超人ハルク/デアデビルの罠 #155
リアル・ワールド 悪魔の監禁TV #153
アルティメット・ストーム #77
チェーン・オブ・ファイア ロス連続放火事件 #14

クリープゾーンシリーズ
クリープゾーン聖剣伝説 #299
クリープゾーン エイリアン急襲 #125
クリープゾーン 洗脳モルモット #229
クリープゾーン 恐怖のウイルス #298

クリープゾーン聖剣伝説 #299

2005-04-17 | か行の映画
2002年 アメリカ 86分

クリープゾーンシリーズ。本作では「ヘルレイザー」シリーズなどのC・バーカーが原案ストーリーと製作総指揮を担当している。

19世紀の修道院で封印された魔女を好奇心から蘇らせてしまうトマス。タイムマシンで2人姉妹の魔女を追い、現代へと飛ぶ。聖剣の導く方向にいるはずの魔女を探すが、そこはすでに惨殺のあとであった・・・。

蟲がウニョウニョしてたり、蚕から出てきたようなねっちょりした魔女はかなーりグロテスク。お茶の間で家族で見てる人はチャンネル変えてそう。その分エロティックなサービスカットもなぜかあったりして、映像的にはヤマありヤマありだ。

惨殺現場に聖剣を持って立っていたトマスは駆けつけた警官に“当然”逮捕されるが、取調室に出現した蟲のおかげで婦人警官を味方に付ける。そして二人は共に戦い急接近するが、トマスは19世紀に戻る、というお決まりストーリーだ。過去の人物が現代に来るというタイムトラベルものでは珍しい設定だ。

クリープゾーン 恐怖のウイルス #298

2005-04-17 | か行の映画
2003年 アメリカ 89分

新種のウィルス・ラッドが蔓延、感染者は解毒剤アンザノールを服用しなければあっという間に老衰死してしまう。世界は感染者と非感染者に二分され、行き来するには関所を通らねばならない。ヒロインのルースの婚約者は、実は感染を隠した隠れ感染者だったが、ある日何らかの機転により発病、目の前で死んでいった。妊娠中だった彼女は感染者の子どもを生むと親からも勘当だと言われてしまうのだが、産む決意、そして子どもたちを救う決意をする!

クリーンと呼ばれる非感染者が感染者たちを追い込んで、解毒剤を高く設定したり、公開処刑でみるみる老化していくのを手を叩いて見てる映像は怖かったけど、リアルでもあった。最近SARSとか鳥インフルエンザとか新たな感染症が増えている中、なんだかありえない話じゃないかも。ラストはルースが産んだ子どもから免疫を作るのに成功し、薬を無料配布、というハッピーエンドで終わるのだが、クリーンの人たち、怖いぞー。

そうそう、感染者が閉じ込められて関所で塞ぎ、出てこれなくするというのは、ビッグコミックスピリッツの漫画「20世紀少年」のような展開だ。