テアトル十瑠

1920年代のサイレント映画から21世紀の最新映像まで、僕の映画備忘録。

■ YouTube Selection (予告編)


オモロイかどうかは予測不能だが、気にはなる。

♪Gonna fly now (Rockyのテーマ) / Bill Conti

2018-02-06 | 音楽
 ブログ友だちのオカピーさんが「ロッキー」の第一作の映画評をアップされたので、便乗してこのテーマ曲をアップしました。
 まぁ、この曲、このメロディー、確かにオンタイムで聴いた時も感動モノでしたが、何度聴いてもロッキーが地道に練習しているシーンが思い出されて胸がざわざわとしますな。
 1976年作。
 作ったのはビル・コンティ。
 これでアカデミー賞に初めてノミネートされ、1981年の「007/ユア・アイズ・オンリー」、1983年の「ライトスタッフ」でもノミネート。「ライトスタッフ」で初めて歌曲賞を受賞したそうです。
 もう40年以上前の曲なのに、今だに色々なTV番組でもちょこちょこと使われている名曲。
 映画も随分観てないけど、やっぱもう一度観なければ。




 
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劇団青年のち映画スター 【Portrait Q -№133】

2018-02-01 | Who is・・・?
 ポートレイト問題第133弾。





 楽ちん問題なので、画像(↑)は30代半ばの珍しいのをもってきました。
 1947年生まれの御年70歳。
 国籍を書くと一発で当たるのでヤメて、出生地は軍人だった父の任地先の北アイルランドだそうです。
 大学時代からの演劇青年がTV・舞台を経て今やハリウッドのスターですが、作品のジャンルもシリアスなものからSF、アクション、サスペンス、ミステリーと幅広い。
 画像(↑)は、珍しくフランスと(当時の)西ドイツとの合作という、共演がイザベル・アジャーニのホラーからです。僕は未見ですが。
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夜霧のマンハッタン

2018-01-21 | サスペンス・ミステリー
(1986/アイヴァン・ライトマン監督・製作/ロバート・レッドフォード、デブラ・ウィンガー、ダリル・ハンナ、テレンス・スタンプ、ブライアン・デネヒー、ロスコー・リー・ブラウン/116分)


 レッドフォードとデブラ・ウィンガーが共演で、おまけにダリル・ハンナも出てるってことで数年前に買った中古DVDであります。監督が「ゴーストバスターズ」のアイヴァン・ライトマンというのも気になったんだけど、調べると「ゴーストバスターズ」は2年前だったんだね。

 映画の冒頭は1968年のNY。沢山の招待客が集まって、名の売れている画家デアドンの娘チェルシーの8歳の誕生日パーティーが催されるが、宴も終わりゴミも放置されて閑散とした邸の中、火災が発生する。チェルシーは知人に抱きかかえられて難を逃れるが、彼女は父親が何者かに組み伏せられた後に焼け落ちてきた木材の下敷きになるのを見る。
 それから18年後のNY。ミステリアスな美女に成長したチェルシーは今度は盗難未遂事件の被告としてマスコミの前に登場する。

*

 チェルシーに扮したのは「スプラッシュ」や「ブレードランナー」で注目されたダリル・ハンナ。僕には「ウォール街」の記憶もあるなぁ。
 チェルシーが盗もうとしたのは、父親の知り合いだった資産家フォレスターが持っていた父親デアドンの絵だった。それは例の誕生日パーティーで父親からプレゼントされた絵と彼女は思っていたのだが、後に別の人物に渡ったその絵の裏には、18年前に書かれた父親のサインは無かった。チェルシーの勘違いか?はたまた、あの絵は焼けずに今もあるのか?
 パフォーマンス・アーティストというのが彼女の現在の肩書。父親亡き後、残った絵も消失してしまい遺産もなくなっていたのだった。

 チェルシーの弁護人になるのがデブラ・ウィンガー扮するローラ・ケリー。依頼人の弁護の為には犬でさえ証人席に座らせようとするやり手の弁護士であります。

 映画の冒頭で、そんなローラと対峙するNY地方検事補トム・ローガンがレッドフォード。
 バツイチでローティーンの娘が一人。親権を持つ母親と暮らしているお利巧さんの娘は、月に4日程父親のアパートにやってくるが、この父娘のエピソードはサスペンス・ミステリーのストーリーの中でほっこりとさせてくれるものであります。妻とは犬猿の仲のままですが。

*

 チェルシーの裁判においてその境遇への配慮をローラはトムに依頼するが、フォレスターが告訴を取り下げた為にチェルシーも無罪放免になる。ところが、チェルシーは何者かが自分を尾行しているとトムに助けを求めてやって来る。トムは彼女をアパートまで送って行くが、帰りに何者かに銃撃されることになる。また、18年前のチェルシーの父親の死が殺人事件であるという刑事の登場により、トムとローラは過去のデアドン事件の解明に協力していくようになるのだが・・・。





 所々にユーモアやらロマンスめいたシーンもあるウェルメイドなサスペンス・ミステリーといえば聞こえはいいですが、さすが「ゴーストバスターズ」の監督らしく、時に間延びする所も無きにしも非ず。終盤の真犯人探しも消去法で行けばすぐに謎は割れるし、記憶に残る毒気も見当たらないのでお勧め度は★二つ半どまりでした。軽さが災いして「一見の価値あり」とまではおまけ出来ませなんだ。
 しかし、下のトレーラーを観ていただければ分かりますが、アクションシーンもあるし気軽に観るには絶好の作品じゃないでしょうかね。
 きりっとしたデブラさんもセクシーで僕はお好み。
 尚、原題は【LEGAL EAGLES】。やり手の弁護士、という意味らしいです。








[追記] 脇の俳優も立派ですが、スタッフにもベテランさんがおられました。
    カメラはラズロ・コヴァックス、音楽はエルマー・バーンスタインです。
    ライトマン、結構ちから入っていたのかな。

・お薦め度【★★=悪くはないけどネ】 テアトル十瑠
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TVドラマ「娘の結婚」」を観る

2018-01-10 | つぶやきメモ
 8日の夜、「youは何しに日本へ」の後、チャンネルをそのままにしていたらドラマが始まった。「娘の結婚」。中井貴一が主演らしい。
 午後8時からスタートというのも珍しいなと思いながら、雰囲気が良かったのでそのまま観ていたら、その辺の映画を観るより面白かったので思い出にちょっと書いておこうと思う。

 妻が若くして亡くなった後、16年間男手一つで一人娘を育てて来た男に初めての試練がやって来る。それが「娘の結婚」。
 まさに小津の世界なんですが、それを佐田啓二の息子が主演しているというのも感慨深いですな。
 ネットで調べると2003年にも「娘の結婚」というTVドラマがあって、これは完全に「晩春」のリメイク(監督は市川崑)だったみたいですが、今回のテレQのドラマは小路 幸也(しょうじ ゆきや)という北海道の小説家による原作があるようです。

 9歳の時に母親を亡くした娘は父親と二人暮らし。父は幼い娘の為に朝食をこしらえ、学校へ送り出し、家事をやる。年頃になって働きだした娘にも、やはり朝食を作り弁当を持たせる。そんなふうに、手塩にかけて育てた娘が最近料理のレシピなんぞを聞いてくる。
 デパートの人事部に籍を置く父親は人一倍人の変化に敏感なのか、娘の変化にある予想を立てる。
 彼氏が出来たか?

 『あのね。お父さんに会ってもらいたい人がいるの』
 おずおずという感じで娘が話し出す。

 聞くと、以前亡き妻がまだ元気だった頃、親子三人で暮らしていたマンションで隣室だった家族の男の子だった。確かに娘とそんなに年の離れていない子だったが、その男の子が大きくなって娘と付き合っていたなんて・・・。
 再会は偶然だったらしい。仕事の関連で会ったら、彼だったという事。

 父親は娘には言ってなかったが、その彼の家族には一つ気掛かりなことがあった。
 マンションから今の一軒家に引っ越した後、そのマンションの住人と名乗る人物から一通の手紙が届き、そのマンションで飛び降り自殺があったこと、その原因が娘の彼の母親であるという内容だった。その母親がいわゆるモンスター住人で、マンションの中のヒエラルキーの頂点に立っており、パワハラによる自殺だったというのだ。その件は週刊誌ネタにもなっていた。

 成長した彼の事は知らないが、父親にとって何より気掛かりなのはその母親だった・・・。

*

 てな内容でね。
 またいつか再放送があるかも知れないし、DVDになるかも知れないのでストーリーはここまでにしておきましょう。

 父親、國枝孝彦には中井貴一。
 娘、実希には波瑠。
 亡くなっている母親、佳実は奥貫薫。
 美男美女揃いの癒し系の家族って感じですな。細やかな気配りができて家事もそつなくこなす父親って、今なら中井貴一か役所広司くらいかなぁ、演じれるのは。

 娘の幼馴染の彼氏、古市真には満島真之介。
 その父親、古市敏之には光石研。
 問題の母親、景子はキムラ緑子。うーん、いい配役。

 その他、國枝のやもめの友人柴山善郎に段田安則が扮し、大学時代の恋人で今は熟年離婚して独り身の女性片岡綾乃には原田美枝子も出ておりました。

 結論から言えば、娘は無事に結婚し、父親の危惧もそれなりに解消されるわけなんだけど、小津の「晩春」と同じように結婚式のシーンが無いっていうのも気に入ったね。
 エンドロールで、その披露宴の様子がスチール写真になって紹介されるのも、本物の披露宴の録画DVDの一コマみたいでしみじみするし、そのBGMに流れていたのが竹内まりや本人の「♪人生の扉」というのも泣かせるなぁ。




 ※見逃した方、今ならこちらで全編観れるようです。
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♪Midnight Cowboy / John Barry

2018-01-07 | 音楽
 「真夜中のカーボーイ」の音楽ということで思い出すのはやはりニルソンの「♪うわさの男」【原題:Everybody's Talkin'】なんだけど、ハーモニカで奏でられる哀愁漂うテーマ曲も印象深いですよね。
 作曲者は007シリーズなどでお馴染みのジョン・バリー。以前、「野性のエルザ」の主題歌も紹介しましたが、オスカー4回受賞の名匠であり、今回の「真夜中のカーボーイ」ではグラミー賞も獲ったようです。

 動画のタイトルからすると演奏しているのはジョン・バリー本人みたいですね。手で顔が半分隠れているので見にくいけれど多分そうでしょう。




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 尚、オリジナル・サウンドトラックでの演奏はトゥーツ・シールマンス(Toots Thielemans)。
 シールマンスが90年に演奏している動画もあったのでこちらもどうぞ。




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●映画の紹介、感想、関連コラム、その他諸々綴っています。
●2007年10月にブログ名を「SCREEN」から「テアトル十瑠」に変えました。
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