映画のせかい

私が最近見た映画 ※ネタバレあり

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クリープゾーン聖剣伝説 #299

2005-04-17 | か行の映画
2002年 アメリカ 86分

クリープゾーンシリーズ。本作では「ヘルレイザー」シリーズなどのC・バーカーが原案ストーリーと製作総指揮を担当している。

19世紀の修道院で封印された魔女を好奇心から蘇らせてしまうトマス。タイムマシンで2人姉妹の魔女を追い、現代へと飛ぶ。聖剣の導く方向にいるはずの魔女を探すが、そこはすでに惨殺のあとであった・・・。

蟲がウニョウニョしてたり、蚕から出てきたようなねっちょりした魔女はかなーりグロテスク。お茶の間で家族で見てる人はチャンネル変えてそう。その分エロティックなサービスカットもなぜかあったりして、映像的にはヤマありヤマありだ。

惨殺現場に聖剣を持って立っていたトマスは駆けつけた警官に“当然”逮捕されるが、取調室に出現した蟲のおかげで婦人警官を味方に付ける。そして二人は共に戦い急接近するが、トマスは19世紀に戻る、というお決まりストーリーだ。過去の人物が現代に来るというタイムトラベルものでは珍しい設定だ。
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クリープゾーン 恐怖のウイルス #298

2005-04-17 | か行の映画
2003年 アメリカ 89分

新種のウィルス・ラッドが蔓延、感染者は解毒剤アンザノールを服用しなければあっという間に老衰死してしまう。世界は感染者と非感染者に二分され、行き来するには関所を通らねばならない。ヒロインのルースの婚約者は、実は感染を隠した隠れ感染者だったが、ある日何らかの機転により発病、目の前で死んでいった。妊娠中だった彼女は感染者の子どもを生むと親からも勘当だと言われてしまうのだが、産む決意、そして子どもたちを救う決意をする!

クリーンと呼ばれる非感染者が感染者たちを追い込んで、解毒剤を高く設定したり、公開処刑でみるみる老化していくのを手を叩いて見てる映像は怖かったけど、リアルでもあった。最近SARSとか鳥インフルエンザとか新たな感染症が増えている中、なんだかありえない話じゃないかも。ラストはルースが産んだ子どもから免疫を作るのに成功し、薬を無料配布、というハッピーエンドで終わるのだが、クリーンの人たち、怖いぞー。

そうそう、感染者が閉じ込められて関所で塞ぎ、出てこれなくするというのは、ビッグコミックスピリッツの漫画「20世紀少年」のような展開だ。
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ガス人間第1号 #280

2005-04-02 | か行の映画
1960年 日本 93分 東宝SF特集


「美女と液体人間」(58年)、「電送人間」(60年)、に続く東宝特撮の変身人間シリーズ。ぶっ飛びストーリーを期待していたが、ガス人間の愛を描いた大人向けの映画だった。

教授の実験によりガス化することが可能になった図書館員の水野。強盗も殺人も思うままになる。そんな彼が手にしようとしたのは日本舞踊の家元・藤千代(八千草薫)の心であった。水野は銀行強盗を繰り返し、藤千代に金を渡していた。

このガス人間の水野、援助を受ける藤千代、そして水野を追う刑事(三橋達也)のトライアングルで物語を引っ張りラストの藤千代の発表会の舞台へとなだれ込むのだが、ガス人間・水野のガス人間である苦悩と恍惚がこの話のすべてである。黙っていれば完全犯罪なのだが、記者クラブを訪れ、銀行強盗は自分だと告白し、刑事の前で消えてみせる。自分をこのような姿にした教授への復讐のようでもあり、不遇の人生だった社会への席捲のようでもある。彼を受け入れる藤千代の心は描かれず、ただひたすら舞踊に打ち込み、発表会を成功させたいという鬼気迫る思いが伝えられる。二人の間に愛があったのかどうかは定かではないが、思いを遂げた藤千代が最後に選んだ道とは・・・。

と、社会派ドラマあり、ミステリーあり、おバカありの内容だけど、東宝SFにありがちなツッコミどころも満載だ。人間のときはピストルの弾を受けても死なないし、ガスになってからもドアはちゃんと開けて通る。着てる服ごと移動するときもあればそのまま服だけ落ちてくる時もある。肝心の発表会はなぜか前の半分の席には客が入ってない!

とまあこの辺で^^
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ゴースト ニューヨークの幻 #267

2005-03-23 | か行の映画
1990年 アメリカ 127 分

いいよねー。このわかりやすさ。定番でしょう。この映画のあらすじを何度でもノートに書いてまとめたらシナリオライターへの近道だと思う。基本型をしっかり押さえて、あとは自分なりに一ひねりいれたらいいのだから。それほど良いストーリーだと思う。

死んだらどうなるのか、ユーレイになってもし存在したら、という「もしもの話」。親友と思ってたら裏切られて復讐するという「逆転」。主人公が地下鉄のゴーストに力を借りて力を高め、悪に立ち向かっていくという「スポ根」「勧善懲悪」。そこにゴーストを理解でき人間界と繋ぐ人物の登場。そして「愛」。

これだけの要素が詰まっていれば面白くないはずが無いのだが、それぞれが一筋縄ではいかない人たち。ゴーストが見える霊媒師はインチキで、テキトーな事を言って診断料を吊り上げてる。警察に相談に行ってもあの霊媒師は前科たくさん、と相手にされない。でもゴーストが見えてしまうばっかりに損な役割を引き受けてしまう憎めないキャラではある。地下鉄ゴーストは、主人公に人間界のモノを掴むコツを教えるメンターだ。でも、結局心を開かずに地下鉄に逃げ込んで行ってしまった。そしてとってもキュートな主人公の恋人役にデミ・ムーアが好演してる。

誰がいつ見ても面白いという保証付きの作品だ。誉め過ぎ?

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完全犯罪クラブ #257

2005-03-16 | か行の映画
2002年 アメリカ 120分

サンドラブロック主演。1924年にアメリカで実際に起きた“レオポルド&ローブ事件”をモチーフにした作品。退屈なエリート高校生が仕組んだ捜査の裏をかく完全犯罪。無作為に面識のない女を選び、2人で入れ替わりつつもアリバイを実証するが・・・。

思惑通りに捜査をかく乱することに成功するが、土壇場で覆す捜査官キャシー(サンドラブロック)、やがて2人は仲間割れの兆しが。二転三転する真相の行方は。

ミステリーとしては意外と面白かった。サンドラブロックの役どころが掴みづらくはあったが、結局高校生らと交わることを通して、自らのトラウマに気付くってやつ。自らプロデュースしたという難しい役柄を涼しげな(冷たい、ともいうのだろうか)表情でこなしていく。この人も、いろんな役柄ができる人だと思うが、ミステリーは似合ってるんじゃない?特に今回のような捜査斑で一人だけ狙いが違う役割(しかもそれが大正解)なんて、頼れそうで良かった。後輩捜査官をぐいぐい引っ張っていく(アレは別として、いや含めて、かな。)のもなかなか。彼女の共演する男性は顔が濃い人が多いけど選んでるんかな?
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キル・ビルVol1 #255

2005-03-14 | か行の映画
2003年 アメリカ 112分

タランティーノ監督が日本映画に影響を受けて作ったと言われる作品。本作の冒頭には深作欣二監督へのリスペクトが捧げられている。元となったのは「修羅雪姫」であるが、オープニングの歌からそれっぽい。冒頭で妊娠したまま教会で頭を撃たれて死亡した(と思われた)女性が4年間の昏睡状態から奇跡的に回復し、撃った男・ビルらへの復讐を開始する、というストーリーもおおよそ踏襲している。

所々でツッコミ入れたくなるんだけど、いきなりテキサスから沖縄に飛行機で飛んでるし、機内に日本刀を(むき出しで)持ち込んでるし。。。寿司屋(に扮してる服部半蔵役)の千葉真一(とその弟子)との会話は日本人がよく英語で話すときにグーッド!とか言ってるのをよく再現してるが、あんなところに刀が何本も保存されているとはびっくり。

でっかい日本料亭(実在するなら行ってみたい!)でのジャパニーズヤクザの襲名式を襲うシーンは大迫力だった。8週間かけて撮ったと言われるが、次々と手下を葬り、ターゲットであるオーレン(お蓮?)の前に最強の刺客・夕張GOGOと対決。バトルロワイヤル風の女子高生で、「片腕カンフーと空飛ぶギロチン」に出てくるギロチンの武器を使いこなし襲いかかる。そして最後はお約束の雪積もる日本庭園で大ちゃんばらを展開!

アニメになったり日本ロケがあったりして退屈しない。・・のはいいんだけど、ちょっと血が出すぎ?
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クレージーの殴り込み清水港 #248

2005-03-09 | か行の映画
1970年 日本 97分 ドリフ&クレイジー映画

「無責任清水港」の続きに当たる。追分三五郎(植木等)が前作で偶然出会った森の石松(谷啓)との関係から清水次郎長(ハナ肇)一家との付き合いで、物語は始まる。三五郎は自由人で、途中、出会った女にのせられてついつい森の石松だと名乗ってしまい、おだてられて財布をすられたりしてしまう。それでも自分ではモテてると思い込んでて、実際その通りになってしまう。昨今の成功法則をそのまま実施したようなキャラクターだ。

さてさて、物語は植木等版用心棒。もちろんズッコケありなんだけど、なかなかカッコよく決まってる。敵の2つを戦わせて酒でも飲みながら高みの見物となった三五郎と森の石松、直前で捕らえられてしまうが、意外な大立ち回りの末脱出に成功!めでたし、となった後、敵の用心棒が最後に決着を着けに来る。座頭市ふうの刺客(なんだか頼りなさそう)と相討ちにさせ斬られた後、ドバーっと(血が)出ねえなーなんて言ってたら、一呼吸遅れてピューっと出血、狙ってますね。

牢の番人役で小松政雄が出演。喜多島舞の母親で青春シリーズの内藤洋子も親分の娘役で登場。そしてハナ肇の「アッと驚くタメゴロ~」って、改めて見ると凄く面白い!谷啓の森の石松はお間抜けで良かった。植木とのデュエット曲「馬鹿は死んでも直らない」は名曲だったんだなあといまさらながら思った。
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恋に落ちたシェイクスピア #233

2005-02-26 | か行の映画
1998年 アメリカ 123分 アカデミー賞

「ロミオとジュリエット」のモデルはシェイクスピアだった!?という発想で、1953年のロンドンを舞台にシェイクスピアが活躍する。

キーとなっているのは、女性は舞台に立ってはいけない、という不文律。役者願望のある美人ヴァイオラ(グウィネス・パルトロウ)が舞台に立ちたいばかりに男装して登場、たちまち事情を知ったシェイクスピアの心を掴んでしまう。二人はすぐに結ばれるが、ヴァイオラには婚約者がいた。2人の恋は許されない、結ばれない恋となってしまうのか??

この辺の時代の映画作るのってお金かかりそう、だって衣装が豪華!俳優さんも着替えが大変だろうなー。男装するヴァイオラをお付のおばちゃんが、着替えさせていくのだけど、実際の撮影シーンもこんな感じだったんだろうなあ。

で、話は単純で、2つの劇場があって、一つは順調だけど、もう一つの劇場は借金まみれになっててシェイクスピアの新作に全てを賭けてたわけだけど、肝心のシェイクスピアが不調。そこへ現れた美しい女性との恋を実際の演劇に描くことで、ヒット作品が生まれる!ってな感じ。作中劇の「ロミオと~」は実際に生で見ているような臨場感、女性役の男優が急にのどを痛めて女性の声が出ず、客席にいたヴァイオラが急遽ジュリエット役で出演する。その素晴らしい演劇に劇場は大歓声!「女王陛下の名の下に、女性をキャストで使ったことを罰する」、と息巻く警官たちが取り締まるが、勝手に私の名前を使って!と本人が登場し、その場をなだめる大団円である。でも二人の恋は・・・。

セリフのなかにシェイクスピア作品からのセリフがちりばめられている。
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クレイマー、クレイマー #232

2005-02-25 | か行の映画
1979年 アメリカ 105分 アカデミー賞

ある日妻が出て行った。残された7歳の子供と父親の生活が始まる。バリバリのキャリアを持つ父だったが、子育てと仕事の両立は困難で、遅刻などのミスが目立ち始め、ついにはクビになってしまう。そこへ現れた妻は子供を引き取りたいと言い始める。やっと子供に愛情を感じ始めた父は裁判で争うことを決意する。

離婚親権をテーマにしたドロドロした元夫婦間の争いを描いているが、二人の争うシーンが少なく浮気なし、暴力なしの離婚であったためかどぎつい感じはあまりない。むしろ父と息子の心温まる交流がうまく描かれて爽やかな感じである。妻が出て行くまではほとんど仕事一筋だった父が、最初は仕事の書類にジュースをかけられて怒ってばかりだったのが、だんだんと変わってくる。中でもお遊戯会でセリフを忘れた子供に客席から語りかけるシーンは印象的だった。むかーし見た記憶では公園で遊具から落ちて怪我する所しか覚えてなかったのだが。最初ぐちゃぐちゃのフレンチトーストしかできなかった(これがまた乱暴な作り方で笑えてしまう)朝食も最後の方は手際良く2人の共同作業でできるようになっている。裁判で隣人の婦人が語るよう、「今の父子を見たら考えが変わる」ような2人になっている。

ラストもホッとさせられてよかったよかったと胸をなでおろす作品。ダスティン・ホフマンとメリル・ストリープ、作品賞も含めてアカデミー賞を総なめにした。
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クリープゾーン 洗脳モルモット #229

2005-02-22 | か行の映画
2003年 アメリカ 88分

TVムービークリープゾーンシリーズの3作目。知らぬ間に政府により洗脳され実験台になった男を描くサスペンス。

平凡なビジネスマンのランスのオフィスに男が侵入、ランスを殺そうとするが未遂に終わり、男は殺害される。その日からなぜかランスの頭に声が聞こえてくる。「妻を殺せ!」と。。。
声に従い、妻を殺そうとするランス。はっと目が覚める。夢なのか現実なのか、何かが狂い始める。

そこへランスを殺そうとした男からビデオレターが届く。そこには恐るべき事実が隠されていた。

・・・
CIAや政府が絡んだ洗脳作戦に挑んでいくランス。なんとか洗脳を逃れるのだが、モルモットはランスだけではない、その数は増えていく。という後味の悪いラストだった。実験の結果ランスは妻を殺してしまうのだが、これにはぶっ飛びの展開が待っている。

政府が悪を市民に仕掛けるというのは怖い。まさかありえないんだけど、もしあったら誰も気付かないだろう。言い換えればなにかしたければ政府を動かせばよいということだ。う~ん、怖いですね。

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