恋している時のせつなさが、あふれでてきました。
服部まりさんジャズコンサート。
低音の声が奏でる恋の歌に、胸がギュウっとしたり、そして、また、その素敵な空間に、母さんを連れてきてあげられたらよかったな‥とおもったり。涙がこぼれそうになる時間でした。
「匂いや風やドラマがつまっている歌。
いろんな匂いがするのが好き。」
このコンサートの司会をされている杉啓以子さんがおっしゃった言葉、すてきです。その意味がよくわかる、歌でした。
コンサート会場は、caféTSUBAKI。
江東園ケアセンターつばき1階です。
2階は高齢者のデイ。3階は障害者のデイ。
そんな素敵な施設の1階のカフェで催されるジャズの調べ。お客様は、70代以上の方が大半を占めていました。
だからね、母さんと一緒に来たかったな。連れて来てあげられたら、きっと喜んだだろうな、っておもいました。
今日は98歳のお母さんの介護のことで、娘さん方からのご相談をさせていただきました。
介護はとても大変なことだということもわかっています。
そして、最後の親孝行の時を過ごせる幸せな時であることも。
亡くなってしまったら、二度と、手を握ることもお話しすることも笑顔を見ることも、できません。
杉さんと二人で写らせていただいた写真は、今年2月、ある方の旭日小綬章、受賞祝賀会の時です。どなたもがおっしゃるように、杉啓以子さんという方は、とてつもなくパワフルで素敵な、大先輩です。
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