WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

みんな何かに依存している。

2010-11-07 17:56:06 | 私らしく生きる。気づきと学び
熟読したので日経ウーマンの「プチ依存」
というキーワードに興味をおぼえました。

こちらのブログでも書いているように、
私は、ストレスが溜まると、食べ過ぎる癖があります。
また、苛々すると衝動買いをする癖もありました。
これってまあ「プチ依存」っていっても良いと思います。

食べ過ぎは現在系で、衝動買いは過去形。
衝動買いは旦那の協力により、ほぼなくなりました。

残る食べ過ぎは、例えば生理前とか、
本当に嫌なことがあったとき、
疲れ果てたときにやってきます。

しかし、持っているお金が一日2000~3000円なので、
食べるといっても限界があります。

そして苛々して食べてしまったときは、
旦那や友人や子供たちに、
「昨日さ~苛々して、●●食べちゃった~!」
と告白。
そして食べ過ぎた自分をとっとと許して、
「明日はもう少し節制しようっと」
とあっけらかんとして前に進む。

全く依存しない人なんか世の中にいないと思うんです。

要はへんなもの(お酒とかクスリとか変な人間関係とか
食べ過ぎとか、権力とか、高額な買い物とか、悪い男とか?)
には依存しないで、依存しても害がないもの
(お金のかからない趣味とか適度な運動とか?)
に依存(?)して、友人関係も、
「それってちょっとへんだよ~」
「自分で考えてみたら~」
「甘えすぎ~」
「あんた一体何がしたいの?」
「もうちょっと辛抱して努力してみれば?」
(これ全部私が言われたこと・笑)
みたいな、言いにくいことをはっきり言ってくれる、
友達や家族に囲まれていれば、
そんなに大きく壊れたり、「●●依存症」とかには
ならないですむのかなあ・・などと思います。

人間はひとりでは生きていけない。
完璧な人間なんてどこにもいない。

「●●でならねばならない」
「自分を完璧にみせたいから弱みなどみせない」
という人の方がいざというときに
弱いんじゃないかなあと思うこの頃。

そういえば、さっき「捨てる」ところで、
書き忘れたのですが、
私自身が30代で捨てたものでいちばん大きなものは、
「血は繋がっていても価値観があわない人」
「自分を苦しめる人」
です。

「自分のために生きていける」ということ―寂しくて、退屈な人たちへ
斎藤 学
大和書房

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