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年間100万人の観光客が訪れる大内宿の ひたむきな努力

2011-09-19 21:35:34 | 私らしく生きる。気づきと学び
会津の大内宿にいってきました。



江戸時代に関東と会津を結ぶ下野街道の
交通の要衝だった大内宿は、宿場として、
また荷駄運送の駅所として賑わっていたそう。

いまは観光客で賑わっています。



会津藩主の参勤交代の際もこの街道を通ったり
由緒正しい場所のよう。
 
やがて、明治になり、日光街道
( いまの国道118と121号)が
大川沿いに開通すると、人、物の流れが新しい道路に移り、
大内宿は時代に取り残されていきました。

(´・ω・`)

しかし、大内宿は時代の波に取り残されたことによって、
奇跡的に茅葺きの家並みを残すことに。

昭和56年4月、重要伝統的建造物群保存地区に選定。
そして地元のみなさんの必死の努力により、
江戸時代の家並みや郷愁を望む、会津の名所となりました。



さて、大内宿と言えば「高遠そば」。
長ネギを箸がわりに用い、薬味をかねてご提供する。





我が家はこれを食べずに、
普通の十割蕎麦を食べました。(^^ゞ




「ネギを箸かわりに使う」
ことについての疑問は次回に持ち越されることに。

さて、大内宿は、以前も今も、
人を呼ぶ取り組みを熱心に行い、それが比較的成功
(それでも苦しいと思いますが)している場所です。

それでも年間100万人の観光客が集まる大内宿の
「生き残りをかけた、一生懸命さ」が、
強く心に残りました。

大内宿では、年配のおじさま方が炎天下で駐車場整理、
「来てくれて有り難うございます」
「良かったらまた来てください」




「楽しませていただき、こちらこそ有り難うございます。
応援しています」
と思いながら、過ごしました。

一方で、あちこちでこんな言葉もみかけ・・。



ここもまた被災地であるということを
強く感じました。



行きも帰りも蕎麦の花が綺麗でした。













〒969-5207
福島県南会津郡下郷町大字大内字山本43
0241-68-2932

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