WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

職業倫理

2011-06-22 07:56:43 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
私は、非営利団体に所属して、
募金の配分に関わる仕事をしているので、
自分の行動原則をなんとなく
国家公務員を基準にしています。

爺ちゃんも父ちゃんも国家公務員だったので
馴染みも深い。

ちなみに旦那も地方公務員だったので、
公務員のルールには詳しいので、
「ねえねえ、これってやばくない?」
と聞くと、かなり常識的な答えがかえってくる。

以下国家公務員倫理法抜粋・・・・。


①職員は、国民全体の奉仕者であり、
国民の一部に対してのみの奉仕者ではないことを自覚し、
職務上知り得た情報について国民の一部に対してのみ
有利な取扱いをする等国民に対し不当な
差別的取扱いをしてはならず、
常に公正な職務の執行に当たらなければならない。
(倫理法第3条第1項)


②職員は、常に公私の別を明らかにし、
いやしくもその職務や地位を自らや自らの属する
組織のための私的利益のために用いてはならない。
(倫理法第3条第2項)


③職員は、法律により与えられた権限の行使に当たっては、
当該権限の行使の対象となる者からの贈与等を受けること等
の国民の疑惑や不信を招くような行為をしてはならない。
(倫理法第3条第3項)

これってある意味、職業倫理の基本中の基本。

モノ貰ったり、疑惑や不信をまねくような行為はしてはいけない。
酒席も、発注前とかに影響するタイミング絶対NGです。


何万人、何十万人という人たちが苦しんでいる
いま、私たちは自分の行動を自ら律するべき。