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WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

まったく、うちの子たちは!!と言ってたら元気になっちゃった。

2007-09-19 20:58:53 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
私が「まったく、うちの子たちは!!」

という場合、その中には弟が含まれ、計3人のことを指す。

知的ハンデを持つ私の弟は、立派に仕事をして自立している反面、やはり自閉症の既往から、こだわりなどの傾向があり、私にとっては、息子みたいなものだ。

ただでさえ、騒々しい我が家。
その中に弟が参加すると、騒々しさが私のキャパシティのバーを超える。

弟と長男に「順番に」という概念を理解してもらうまでは、
ふたり同時に「かまって~」攻撃にあい、気絶しそうになってたっけ。

「順番に」がふたりともわかるようになっても状況はそれほど好転はしていない。

今日も、突如弟が訪問し、おばあちゃんと連絡がとれないと大騒ぎ。
いくら「大丈夫よ」といっても
「天国にいったのではないか?」と20回くらい尋ねていた。

そして、その間、かまってもらえない長男は、いじけてまくりの悪さしまくり。

「全くあんたたちはね~!」

と叱っている姿をみて、旦那は喜んでいるし。

でも、そんなこんなで大声出していたら、ここ数日のけだるさはどこへやら、
結構元気になっていた。
人間単純なもんです。

みんなアリガト

弟は真面目で一生懸命で人情味溢れててホントカワイイの。
姉ちゃんは、アンタより長生きして守ってやるから、安心して暮らすんだよ。

福田氏、麻生氏が外国特派員協会で講演

2007-09-19 20:28:08 | 政治
福田康夫元官房長官と麻生太郎幹事長は19日、日本外国特派員協会で講演し、続いて記者会見した。
福田氏は小泉純一郎前首相の改革路線について
「これからは国民生活に直結する改革が求められる」と強調。
「国民に不安を与えることはできない。その辺の工夫は必要だ」
と述べ、改革のひずみの是正にも意欲を示した。

海上自衛隊によるインド洋での給油活動の継続問題に関しては、新法案で対応すべきだとの認識をそろって示したとのこと。

皆さんご存知の通り、福田氏は、早稲田大の経済を出て出光興産に17年間サラリーマンの後、親父の秘書を務めてから議員に当選。英語圏で暮らしたこともあり、国際派ということになっている。

個人的には、総理大臣に必ずしも英語力は必要ないと思うけれど、どれくらいなのかちょっぴり興味はある。
今回もちょっとは披露したようだが。


9月19日の福田元官房長官

2007-09-19 17:53:43 | 政治
自民党総裁選に出馬した福田康夫元官房長官と麻生太郎幹事長は19日も支持拡大に向け、それぞれ選挙運動を展開した。
国会審議を放り出したとの印象を避けるため、平日は街頭演説などは自粛。

福田氏は午前中、住民の高齢化が急激に進む多摩ニュータウンがある東京都多摩市を訪問。
地元の首長や商店街の店主らと意見交換した。高齢者向け住宅の整備が必要と指摘されると「財源が限られている中でどうこたえるかを考えたい」と応じた。





ストレス社会の職場のメンタルヘルス~EAP導入について

2007-09-19 16:58:22 | 心と身体の健康・医療
再掲載です。

EAP(EmployeeAssistanceProgram)とは、企業で働く従業員の方々に対する援助プログラムだ。1940年代、アメリカでアルコール依存症患者への援助プログラムから生まれました。精神的なストレス・不安を抱えた社員に対し適切なサポートを行うことで、再び職場に復帰させるのが、その大きな目的です。企業側からのメリットもしだいに明らかになり、発展を遂げました。米国では大変に普及しており、フォーチュン上位100社では100%の企業で導入されている。

EAPを提供している機関では、従業員への直接的なサービスだけでなく、ストレスを軽減し、動機づけを向上させるための組織・人事コンサルティング等も行っている。

日本においても、バブル経済が終わって平成不況時代になり、このシステムの必要性が認識されるようになって久しい。

厚生労働省「事業場における労働者の心の健康づくりのための指針」 では労働者のストレスや自殺の増加、心の健康と労働災害との関係や精神障害、自殺の労災補償などが明記され、心の問題を抱えた労働者はもちろん、すべての労働者に対して、事業者側に職場環境に合わせたメンタルヘルス対策を計画することを求めている。

EAPはメンタルヘルス対策も含めた企業と従業員のトータルサポートシステム。通常のメンタルヘルス対策、カウンセリングサービスのほか、医療機関では対応が難しい勤怠問題や人間関係のトラブル、家族問題、夫婦問題、法律問題や経済問題などにも適切に対応する。そして企業にとっては業務パフォーマンスの低下防止・向上という目的が達せられる。

EAPの特徴
EAPは企業内で取り組む内部EAPと外部のEAP機関との契約によりサービスを導入する外部EAPに分かれる。

これまで日本のメンタルヘルス対策は社内健康管理室のような内部型が主流であったが、今後はコストパフォーマンスなどの面からアウトソーシングによるEAPサービスが普及していくと思われる。

EAP導入の機能
EAPは次の三つの機能を持ち合わせているといわれている。
1.セーフティネット(安全網)としてのEAP
従業員が私生活上でどのような問題をかかえようとも、会社側が何らかの支援を提供することを保証するのであれば心強い。従業員は、安心して仕事に打ち込めることになり、使用者側としても有能な従業員が個人的問題のために辞めてしまうのを防ぐことができる。
2.リスクマネジメント(危機管理)としてのEAP
EAPは従業員に関わる様々なリスク、たとえば業務関連の精神疾患の発症予防、個人的な問題による業務パフォーマンスの低下や業務上の事故の防止、それらに端を発する労災問題、補償問題などの発生防止などが期待できる。
3.経営の補完的機能としてのEAP
「よりよい働き方」は勤労者の心のあり方全体に関わる問題であり、従業員の問題から見えるそれぞれの企業の問題点をフィードバックし最良のマネージメントを追求すること(問題の発生予防)が、企業にとっても従業員にとっても最大のメンタルヘルス対策なのである。

こう書いてしまうとなんでも解決してくれると思ってしまうが、EAPの特色は、これまでの精神保健のあり方である「悩んでいる人が相談に来るのを待つ」というスタンスではなく、あくまでも「問題解決による仕事上のパフォーマンスの向上」にあることだ。そういう意味での厳しさがEPAにはある。

しかし従業員にとっては、専門性の高い機関によってサポートされ、助言を受けることのできる効率の良さ、安心感というメリットがあると私は思う。

同じ病気の友人の話などを聞いていると、現場の上司、人事・総務などのセクション、福利厚生のセクション、そして従業員などすべての人が善意を持ち、それぞれのやり方で努力しても問題を解決することが難しいケースは存在する。

組織には、組織自体の持つ機能不全がときに存在する。
硬直化、セクショナリズム、情報伝達の不完全さなどがあげられるだろう。
こうしたことが、多岐のセクションにわたるメンタルヘルス問題を複雑にするケースも聞かれる。一見、利益に直結することのない為、そうしたシステムの構築が遅れているケースもある。

こうした状態を打開するためのプロフェッショナルの存在は時代の要請に感じられる。

で、このような仕事は、精神科医なら、誰でもできることではない。

EAPに携わる方がお勉強するのは、
顧客組織の人事政策とその最新情報の収集、EAPサービスのコーディネーションの技術と最新情報収集、組織に関する情報の収集、人事政策に関するコンサルテーション、行動心理学に関するコンサルテーション、プログラム評価、パフォーマンス問題に関するコンサルテーション、リスク管理に関するコンサルテーション、管理職教育、コンプライアンス教育、ウェルネス教育、職場復帰支援、従業員と家族へのプロモーション、従業員と家族へのアセスメント、継続的動機付け、短期問題解決サービスとリファー、フォローアップ、危機介入、クライアントの人権擁護と守秘義務などである。
(まだまだあるらしいが)

この話はまた書きますね。

Photo by ひまわりの小部屋

With or without you、歌詞の奥深さに酔いしれる

2007-09-19 16:53:16 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
Through the storm we reach the shore
You give it all but I want more
And I'm waiting for you
With or without you
With or without you
I can't live
With or without you



嵐をくぐりぬけ、
僕たちは岸に辿り着く
君は全てを与えてくれるけれど
僕にはもっと必要なんだ
そして、僕は君を待っている
君がいても、君がいなくても
君がいても、君がいなくても
僕は生きられない
君がいても、君がいなくても

なんか聴いていると、
「ボノったら、私にそんなに惚れているのね」などと妄想に駆られそうだが、
U2の歌の"you"は"神"という説もあり、この曲はIRA抗争における、敵対する立場同士の許されない愛を歌った歌とも言われている。

そのへんがU2の奥深さでもあるんだけど・・・。

とりあえず、今は歌詞と曲とボノの声とサウンドに包まれて、きもちいい!



「ピンポン!」番組側「出演依頼はした」の前言を撤回に思う

2007-09-19 16:36:41 | メディア・通信・IT・イベント
舛添要一厚労相(58)が18日、TBS系情報番組「ピンポン!」の17日放送分で年金問題に絡み、これまでの発言を引用され、民主党の長妻昭衆院議員(47)ら出演者から一方的主張を展開されたことについて「公平性を欠く。欠席裁判だ」と激怒し、同局に謝罪を求めるとともに大臣名で抗議文を提出するとのこと。

舛添氏は記者会見で、ピンポン問題について「著しく公平性に欠き、完全な欠席裁判で私の発言をあげつらっていた。自民党の議員も番組に出すべきだった」と怒り心頭。
放送法に違反しており、看過できない」として、TBSに抗議文を送付、同局から謝罪を含む善処がなければNHKと民放でつくる第3者機関「放送と人権等権利に関する委員会」(BPO)に申し立てを行う方針を示した。

9月17日放送の同番組では「総裁選真っただ中 でも忘れるもんか 年金問題Q&A」とした特集を約30分間生放送。
「長妻VS舛添 バーチャル対決」と題したコーナーでは、舛添氏と質問者に見立てた長妻議員の顔写真を張り、紙芝居風で国会論戦をイメージ。
舛添氏の“答弁”は大臣就任以降の発言を引用し、想定問答を展開した。

民主党「次の内閣」の年金担当相の長妻氏や司会の福澤朗キャスターらが、舛添氏を始めとした厚労省の対応を批判。長妻氏は「今のシステムではどんなに素晴らしい方が大臣になっても問題解決はできない」と指摘。社保庁や自治体職員による年金横領・着服問題については福澤キャスターが「舛添さん、最近この問題でトーンダウンしていますね」と批判した。

ここまでは、まだ良い(良くないけど)
問題は、特集の最後には福澤氏が
「舛添氏に出演を依頼しましたが、断られたことを付け加えておきます」
と述べたこと。

事務所の話では、年金問題での出演依頼はなかったが、ピンポン側から13日に自民党の後継総裁をテーマにした企画で17日の出演を依頼され、断ったという。
舛添氏は「TBSは二重のうそを付いている」と怒り増幅。

舛添氏は当日、都内の自宅で番組を見ており、関係者を通じてTBSに抗議したという。

そしてTBSは、17日の放送での前言を翌18日には撤回したのだ。

18日の番組最後に木村郁美アナウンサーが
「昨日の放送で『出演を断られた経緯がある』とコメントしましたが、正確には昨日の放送については出演の依頼はしておりませんでした」と陳謝している。

しかし、福澤氏のコメント
「舛添氏に出演を依頼しましたが、断られたことを付け加えておきます」は第一報だけに、ひとり歩きしており、うちの旦那も「舛添さんが悪いよ~」と勘違いしていた。同じ勘違いをしたままの人は多いんじゃないかな(今朝の日経新聞には続報が載っていなかったので。他はわかりません)

TBSは「舛添氏にはこれまで何度も出演していただき、大臣就任後も依頼をしてきた。指摘は重く受け止める。対応については今後検討する」とコメントしている。

前言撤回というのは、信頼性を著しく損なう。「後継総裁に関しての出演」と「年金問題で長妻氏と討論」では大違い。
「ピンポン!」は「嘘つき!」と言われても仕方ないことをしちゃったのだ。

そもそも、長妻氏と同じ情熱と気合で年金問題を考えている舛添氏が、ああした形式の番組だと知っていたら、自らが出演するか、代理をたてていたに決まっている。なんで誰も「これはまずいよ~」って思わなかったのかしらん。
TBSの、番組内容のチェック体制に、すっごく「???」と思った。

話が長くなってしまうけど、BPOっていうのは「放送倫理・番組向上機構」の略称。放送による言論・表現の自由を確保しながら、視聴者の基本的人権を擁護するため、放送への苦情や放送倫理上の問題に対して、自主的に、独立した第三者の立場から迅速・的確に対応し、正確な放送と放送倫理の高揚に寄与することを目的とした放送界の自主的な自律機関。
BPO加盟の放送局は、各委員会から放送倫理上の問題を指摘された場合、具体的な改善策を含めた取組状況を一定期間内に委員会に報告し、BPOはその報告等を公表する。

追伸
この問題を考えていて、「ピンポン!」が何か起こすたびに矢面に立たされる感のある福澤キャスターが気の毒になってしまった。
福澤キャスター自身は、真面目で、実力のある話し手であると思うが、どうも「ピンポン!」ではついていない気がする。
昔の「ズームイン」、「バンキシャ!」での輝きを知っている身としては、福澤さん負けないでね、と言いたい気がする。
キャスターという身では言い訳はきかないかもしれないが、福澤さんが嘘つきなのではなく「ピンポン!」が嘘つきなのである。(ごめんなさい、福澤さん)
情報の最後の送り手である、画面に出る仕事をする人の大変さを感じた。

プロダクト・レッド詳細情報

2007-09-19 11:54:41 | 私らしく生きる。気づきと学び
プロダクトRED(レッド)とは、
民間企業から世界エイズ・結核・マラリア対策基金への
持続的な資金の流れをつくる寄付の仕組みです。

ロックバンドU2のボーカル ボノと
国際NGOであるDATAのボビー・シュライバーが発起人となり、
2006年1月26日、スイスのダボスで開催された
世界経済フォーラムにおいて発表されました。

パートナー企業が「(PRODUCT) RED
と称する共通ブランド商品を開発・製造し、
その販売収益の一部を世界基金に継続的に寄付します。

これによって得られた資金は世界基金のアフリカでのエイズ対策支援(なかでも女性と子供に焦点を当てたプログラム)に役立てられます。

プロダクトREDは、米国・ロサンゼルスにあるプロダクトRED事務局により
企画・運営されています。

パートナー企業には、立ち上げ当初からアメリカンエキスプレス
コンバースGAP
ジョルジオ アルマーニといった、
グローバルに商品展開をしている企業が名を列ね、
各社は英国を皮切りに、
2006年3月より適宜製品の販売を開始しました。

その後、米国大手携帯電話会社のモトローラ(2006年5月)、
アップル・コンピューター(2006年10月)が新たに参加しました。

現在、世界基金が必要としている資金に対する
民間企業の貢献は1%程度で、
今後増々の協力が求められている中、
プロダクトREDはその打開策となることが期待がされています。


関連URL:
http://www.joinred.com (プロダクトRED 事務局Product RED 公式サイト
http://joinred.blogspot.com (Product RED ブログ)
http://www.data.org (DATA, debt AIDS trade africa )

『HIV/AIDSについて考える (RED) ISSUE』
DAZED & CONFUSED JAPAN #59 2007年7月・8月合併号
(2007年6月12日発売)


【プロダクトREDの特徴】
プロダクトREDは、
下記のような点から企業がこれまでに行なってきた
寄付の取り組みと比べ、
より規模が大きくまた画期的です。

◆企業が単に慈善事業に参加するといったものではなく、
自社の持つブランド企画力と
マーケティングやネットワーク力を活用し、
企業と世界基金の双方に利益のある
持続的な関係を生み出していく取り組み。

「プロダクトREDは21世紀にふさわしいアイディアだ。」
―ボノ プロダクトRED発起人

◆社会的な問題に対し企業が積極的に関与することにより、
ブランドのイメージアップや顧客層の拡大といった
『自身のビジネスにプラスとなる結果』
をもたらすことができる。
また企業が製品の販売を通して
消費者の社会問題に対する関心を高め、
社会に対し幅広い影響を与えていくことができます。

「プロダクトREDは、企業がビジネスの立場から行う提案である。」
リチャード・フィーチャム 世界基金事務局長

◆世界基金とその支援を受ける人々に、
大きな資金源を提供するだけではなく、
世間にその取り組みを広く知ってもらい、
理解を呼び掛ける機会も与えることができる。

「我々は皆、世界基金を支え
エイズと闘うために協力しなければならない。
プロダクトREDは
まさにそのために世界の関心を高めることを約束した。」
ネルソン・マンデラ 南アフリカ前大統領

【プロダクトRED パートナー企業】
日本で参加可能なもののみ。

■GAP
日本での商品購入可能商品: Tシャツをはじめとした衣料品
アフリカ産のコットンを使用し、全工程アフリカ生産
寄付額: 収益の50%
販売開始: 2006年3月 英国にて
2006年10月13日 米国にて
2006年12月 日本にて
関連URL: http://www.gapinc.com/red/

■ジョルジオ アルマーニ
日本での商品購入可能商品:
衣類、サングラス(エンポリオ アルマーニ)、
腕時計(エンポリオ アルマーニ)など多数
寄付額: 収益の40%
販売開始:
日本を含め全世界のエンポリオ アルマーニショップ、
特定の専門店及び百貨店で販売
関連URL: http://www.armanipress.com
http://www.emporioarmaniproductred.com

■モトローラ日本での商品購入が可能
商品: 携帯電話 MOTORAZR(RED)
寄付額(日本): 端末一台につき約1000円
上記携帯電話利用者の月額請求額の1%
販売開始: 2006年5月に英国にて開始。
その後米国、スイス、シンガポール、マレーシア、
オーストラリアでも販売され、2007年4月より日本でも販売開始。
関連URL: http://direct.motorola.com/hellomoto/red/


■アップル・コンピューター
日本での商品購入が可能商品:
iPod nano (PRODUCT) RED Special Edition
寄付額: 1台あたり10ドル
販売開始:
2006年10月13日より日本を含め
全世界のアップル直営店および同社オンラインストアにて
関連URL: http://www.apple.com/jp/ipodnano/red/


***********

インディペンデント紙
英国有力紙のインディペンデントは
プロダクトREDの取り組みに賛同し、
2006年5月16日にボノを一日編集長に迎えた。
またその収益の半分を世界基金に寄付した。
当日の1面はプロダクトREDにちなんで赤く塗りつぶされ、
「今日、ニュースはない。
ただ、予防、治療可能な疾病によって
6500人ものアフリカの人々が亡くなった。HIV/AIDS」
と記し、読者に対しエイズ問題の深刻さをアピールした。
アフリカ特集の記事は20ページ近くにおよび、
社説ではボノが署名入りでプロダクトREDへの協力を訴えた。

記事は以下でご覧いただけます
記事はこちらでご覧になれます
(DATAサイト内関連記事)


ランセット誌
医学界のトップ誌の一つである英国医学雑誌The Lancetは、
プロダクトREDの取り組みに賛同し、
エイズ特集号(第368巻9534号、2006年)を発行した。
また、3万ドルの寄付も行う予定である。
2006年8月に開催された第16回国際エイズ会議にあわせて発行され、
エイズを取り巻く現状と課題についての多くの論文が掲載されている。
一部の論文は同会議でも発表された。
また、冒頭の論説ではHIV感染者支援における
企業の役割の重要性が強調されている。
プロダクトREDに参加している
モトローラ、アメリカン・エキスプレス、GAPといった
医薬品業種以外の企業の広告を同誌が掲載したのも異例のことである。
インディペンデント紙同様プロダクトREDにちなみ
真っ赤に塗りつぶされた表紙には、
"The fundamental challenge we face is to sustain a full-scale AIDS response over at least another generation.
(我々が直面している課題は、少なくとも今後一世代、エイズ対策への全面的な取り組みをいかに継続するかである。)
と記されている。

関連URL:http://www.thelancet.com/journals/lancet/issue?issue=9534&volume=368
【プロダクトREDに関する問い合わせ】

プロダクトREDのパートナー企業として参加をご希望の場合は
プロダクトRED事務局に直接お問い合わせください。
現在、日本にはプロダクトRED事務局の窓口は設置されていない。
なお、プロダクトRED商品の販売収益の寄付先である、
世界エイズ・結核・マラリア対策基金に関するお問い合わせは、
世界基金支援日本委員会事務局まで。

「プロダクト・レッド」ドコモ版“MOTORAZR『M702iS』RED

2007-09-19 11:43:44 | 私らしく生きる。気づきと学び
●嬉しいことに昨日のアクセスナンバー1だったので上にもってきました。
旦那に馬鹿にされつつも、わざわざ、ドコモショップまで行って良かったわ。

エヌ・ティ・ティ・ドコモとNTTドコモグループ8社のFOMA携帯電話機“MOTORAZR”(モトレーザー)『M702iS』“RED”を買うと端末の売上金やユーザーの支払い額の一部を世界基金に寄付する“プロダクト・レッド”の製品となる。
(他キャリアは調査中)

M702iSのREDモデルは、赤のボディーカラーに“(RED)ブランド”のロゴを背面に配置している。そのほかのスペックは従来のM702iSと同様。

プロダクト・レッドは、アイルランド出身のロックバンドの“U2”のボーカル、
ボノ(Bono)氏と、国際NGO(非政府組織)のDATA(Debt, AIDS, Trade, Africa)の創始者の一人であるボビー・シュライバー(Bobby Shriver)氏が発起人となり、該当製品を通じて“The Global Fund”(世界基金)を支援する仕組み。製品の収益の一部が世界基金に寄付され、アフリカでのHIV/AIDSの対策支援に限定して使われる。

寄付額は、製造元のモトローラが端末1台の販売につき1000円を、NTTドコモはM702iS(RED)利用者の請求額のうち1%をそれぞれ世界基金に寄付する。

珍しく(ごめんなさい!)ドコモがこういう動きに素早く反応していたのに気付かなかったのは迂闊でした。(4月は臨月だったんで・・・)

こういう、まだまだニッチな製品を出すあたり、やっぱりドコモの体質は変わりつつあるのかと思う。

追伸
早速ドコモショップにチェックに行きました。性能などは追ってご紹介。
カッコいいです。
写真をとるのは許してくれましたが、挙動不審なお客として、ずっと見張られていました。

とにかく、愛するボノがやっている「プロダクト・レッド」。
個人的に、目が離せません。

プロダクトレッドそのものについて、もう少し詳しくお伝えせねばなりませんので、ちょっと待っててね。
(日本版ホワイトバンドみたいだったら困るから、確認、確認)

CSRの時代~なぜ、いま「企業の社会的責任」が問われるのか

2007-09-19 11:36:16 | 企業が社会に出来ること
CSRは社会からの要請であると同時に企業自身にさまざまなメリットをもたらす。
具体的内容や効果については世界でさまざまな認識があるが、
今日はまず、
■リスク・マネジメントの強化
■ブランド価値の向上
■優秀な人材の確保
■市場からの評価
について、考えてみたい。

■リスク・マネジメントの強化

21世紀初頭、世界の大企業が社会からの信頼を失う事態が続発した。
エンロン、ワールドコム粉飾決算、日本でも多くの企業でも不祥事が相次いで明るみた。
これらの事件が、
●コーポレートガバナンスの機能不全
●問題を隠蔽する企業体質
●経営トップと現場との乖離
●国民・消費者の視点の欠落
などの問題点を露呈させた結果、国民や投資家は多くの企業に対して懐疑的な目を向けざるを得なくなった。

CSRへの積極的な取組みは、各側面について生じうるリスクを十分に検討分析し、実態を把握するとともに対策を事前に講ずることでリスクマネジメントとなる。

■ブランド価値の向上
   
コーポレイトブランドは「製品・サービスの選択動機」として重要な役割を果たすようになってきている。
みんな嫌いな会社の商品は買わず、私がスターバックスのコーヒーを愛するように、好感を持ち、信頼できる企業の製品を選ぶ。
遠回りに見えるかもしれないが、CSRへの積極的な取組みは顧客のブランド・ロイヤリティーを高め、売り上げに貢献する。

「環境」「女性の活躍」など、CSRへの取組みをコーポレート・ブランドの強化に役立てているケースは、日本にも海外にも数多く見出すことができる。
また、ジョンソン&ジョンソンにみるように、不祥事を隠蔽せず、逆に信用に結び付けてしまう例もある。

いまや不祥事隠蔽は百害あって一利なしだ。
どんなに「パフォーマンス」をしても、不祥隠蔽などしてしまえば、この情報社会の中で、好感を得ることは難しい。
答えは簡単だ。消費者、株主、従業員に誠実であることだ。

米国では毎年「世界で最も賞賛される企業(Global Most Admired Company)」(フォーチュン誌)や「世界で最も尊敬される企業(World's Most Respected Company)」(ファイナンシャル・タイムズ誌)などが発表されており、世界から注目を集めている。日本でも同じような動きが始まっている。

■優秀な人材の確保
情報化社会が進展するにつれ、優秀な人材を獲得して能力を最大限に引き出す職場環境を実現することが企業にとって従来以上に重要になってきている。

近年、企業の理念が就職先選択の鍵になりつつある。
またCSRへの取組みが従業員の誇りや社内の団結力の強化につながると評価する企業もあり、労働市場が流動化する中、優れた人材に長く勤めてもらうための有効な手段だ。

■市場からの評価
   
近年、CSRは企業の将来業績を予測する上で重要な“ノン・フィナンシャル・インディケーター”(非財務諸表)であるとみなされるようになってきた。

通常、財務分析では財務諸表上の情報、すなわち財務情報を通して企業を評価するが、財務情報のみでは企業のあらゆる側面をカバーすることはできない。

何故なら、
●従業員のモチベーションやスキル
●社内の雰囲気、
●企業のブランド力
などといった定性的な情報を画一的に評価し、財務諸表に記載することは非常に困難だから。

一方で、そういった財務諸表に記載されていない非財務情報の重要性が声高に叫ばれるようになってきている。

エンロン事件後に制定された、サーベンス・オクスリー法では非財務情報について報告義務が課されていることなどはその典型である。今後も非財務情報の会計トピックとしての重要性はますます高まっていると思われる。 

こうしたことを背景に、CSRに前向きに取り組む企業を評価しようという動きが株式市場の中でも広がりつつある。このようにCSRの観点からの企業分析を積極的に取り入れた投資手法を「社会的責任投資(SRI)」だ。わが国においては1999年から企業の環境対策に着目したエコ・ファンド(投資信託商品)が発売、急速に広がっている。現在では、環境だけではなく、法令順守、企業統治、市場、社会などより広い要素を取り込んだSRIファンドが開発されるようになった。

これも拡大していくことだろう。
世界のSRIの資産規模は300兆円を超えるとも言われ、株価に与えるその影響力は無視することができない。

*****

重ねていうが、ここで言うCSRとは、パフォーマンスやアリバイ的なコンプライアンス遵守アピールではなく、
「企業が本気で、消費者、株主、従業員らに対して誠実である」ことである。

消費者、国民はそんな馬鹿ではない。

隠蔽体質、アリバイ的なその場しのぎの対策、パフォーマンスは、見破られ、大きな批判を浴び、大きくイメージを低下させることは、数々の事件が証明している。

企業に求められているのは「本当の誠実さ」だ。
そうして培った信頼が、長い目で見ると企業の生き残りに結びつくと確信している。

環境とクルマ~電池を制するものは?日立のリチウムイオン電池続報

2007-09-19 11:34:27 | 環境全般
これは7月頃の発表内容
日立製作所と日本油脂は従来より高性能な固体リチウムイオン充電池を開発したと発表した。
電解液を使わないため発火などの危険性がないのが特徴。低コスト化と高出力化を進め、実用化を目指す。→これが今回の製品?(確認中)

固体電解質として、新開発したポリエチレングリコールホウ酸エステル化合物を採用した。これまで固体リチウムイオン充電池の電解質として利用を試みられてきたポリエチレンオキシド系ポリマーに対し、3倍以上のリチウムイオン伝導度を実証。モデル電池を試作して評価したところ、室温での動作を確認した。

リチウムイオン充電池はモバイル機器や電気自動車など幅広い用途で利用されているが、電解液として有機溶媒を使うため、過熱による蒸発や過充電時の発火といった危険性がある。通常は安全装置を組み込んで使うが、より安全性を高めるため、固体のみで構成するタイプの開発が進められていた。

従来のポリエチレンオキシド系ポリマーでは、陰イオンのイオン伝導が起こり、実効的なリチウムイオン伝導度が低いのが課題だった。

そう、リチウムイオン電池は、より小さく、よりパワフルに、より安くならなければならないがその前に絶対にクリアしなければいけないのが「安全性」。

そういう意味では「安全性を制するものが電池を制する」といっても過言ではないかも・・・。

それにしても、凄いスピードで技術開発が進んでいるね。

そして、もうひとつのエコカー、クリーンディーゼルもたぶん凄い勢いで開発が進んでいる筈。

2008年に市場に出てくるのは一体どんなクルマなのだろう。



環境とクルマ~電池を制するものは?日立マクセルの新型電池に思う

2007-09-19 11:20:33 | 環境全般
クルマに直結はしないが、日立マクセルが18日、従来の同じ大きさのリチウムイオン電池に比べて約2倍の最大20アンペアの出力を持つ中型リチウムイオン充電池を開発したと発表した。
電動アシスト自転車やコードレス家電などで利用されている中型の充電池は、ニッケル水素充電池から、より軽量なリチウムイオン電池への切り替えが進んでおり、日立マクセルは20%の市場シェア(占有率)を目指す。
新開発の電池は直径1・8センチ・メートル、高さ6・5センチ・メートルの円筒型で、正極の内部抵抗を減らし、負極の材料に特殊処理を施して出力を高めたという。また、問題の安全性もクリアしている模様。

さて話をクルマにもどすと、各メーカーの相関関係は下記の通り

自動車メーカーと電池メーカーの関係は以下の通り。

■トヨタ  松下電器 パナソニックEVエナジー
■ニッサン NEC
■ホンダ  三洋電機
■いすゞと三菱ふそう 日立製作所
■三菱自動車 GSユアサ

いずれも共同で、新型高性能電池を開発中。

国内外問わず、電池を制したモノが、次世代エコカーの主導権を握る。
上記の会社に限らず、画期的新型電池を開発には、みんなしのぎを削っている。

私は日本人だから、日本メーカー、日本の技術が、世界の環境のトップを走ってほしいと思っている。
環境だけで経済が失速してはならない。
理想論かもしれないけれど、これからの日本は、環境関連技術で利することにより、環境と経済双方で、国際社会での発言力を増してほしのである。

「本当に環境のことを考えるならクルマになんか乗らない方がいいじゃん」
というのも確か。
でも、まぎれもなく、日本の経済を牽引してきた、クルマ産業が、環境との共生の道を探ることが、私は国益にかなうと確信しているから、これからも追いかけ続けたい。

おはようございます。「起きてしまったことを受け入れる」

2007-09-19 06:31:40 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
おはようございます。
相変わらずへんな天気ですね。
週も半ばとなり、お忙しいことと思います。
どうぞ無理なさらず、過ごして下さい。

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今日は「起きてしまったことを受け入れる」。

昨日は息子の6回目の命日だった。
大丈夫だと思って、普通に過ごしていたが、
夕方、あるきっかけで、怒涛のように記憶が蘇ってしまった。
でも、旦那と息子に抱きしめられながら、1回大泣きして、
悲しい気持ちをぶちまけて、それで立ち直ることが出来た。

許される場では、感情を出すこともときには必要だなあと感じた。

大切なものを失うことは、私たちが経験する中なかでおそらく最大の痛みを伴う。

私は痛みとつきあいながら次のことを学んだ。
まず痛みを認めること。そしてそれをちゃんと経験すること。
そして痛みは人生の一部であることを理解すること。
生きることは、ときには痛みを伴うことだ。

そしてすべての痛みは程度の差こをあれ、いつかが過ぎ去る。

前をむいて生きているうちに、時間とともに痛みは少なくなっていき、
それをもたらした出来事を受け入れることができるようになる。

まだ心は痛むので、今日はそれを受け入れようと思う。
生きている証拠だと思おう。
そして、ほんの少しでもいいから前に進む努力をしよう。

それでは、今日もいい一日でありますように。

WIND BENEATH MY WINGS くま

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