名産じゃなかったの？？

大連といえば切子。
それは杭州といえばお茶というのと同じくらい有名と聞いてやってきた。
ロシアと関係が深かった大連には良質な石英に恵まれたこともあってガラス産業が発展。
ここに占領した日本から切子の技術が入ってきて切子屋が増えたとか。
中国の切子はお値段が安くって普段使いにも人気。（グラスで１０元（１４０円）から、花瓶でも２５元（３５０円）から）
なのに切子のお店無いんですよ(笑)
名産じゃないのか？？

まず行ったのが大連中国工芸品遊品交易市場。



ここならネーミング的にもありそうな場所。
泊まっているシャングリラホテルのすぐ裏手。

２階の奥にお店を発見。
日本語を話す販売員がいて結構積極的に接客してきます。
品揃えは多分多いほうなんだろうなぁ。



でも・・・
やっぱり日本の切子の方が細かい細工は綺麗です。
中国の人はあまり細かい作業が得意じゃないのかも・・・
日本の切子を知っていると少し淋しい感じです。
でも何かお土産に、と思うのですがコレッというものが無くてお店を後にする。
他にもこの建物の中に切子を扱うお店もあるんだけど、どうも中途半端。
偽物ゴルフグッツを販売する横で申し訳なさ程度に扱っている・・・
この建物の名前を忘れそうになる(笑)
工芸品と言ってるのに偽物ゴルフクラブっていったい・・・
手に取るとおばちゃんが寄って来て接客する。
触っているだけでどんどん値段が下がる。
どうも、ゴルフグッツの方がもうかるらしい。
もうガラスは入ってこないから売りっきりだという。
もう切子産業は息絶えちゃうのかもなぁ・・・

諦めきれない私は、ホテルに帰ってネットで切子屋を探す。
すると日本の人が薦める切子屋が大連駅の近くにあった。
タクシーで向かう。
上海のタクシーと違って大連のタクシーのおじさんは住所だけじゃ行ってくれない。
だいたいこの辺だよって言ってもなかなか行ってくれない。
お店の電話番号を聞いてお店に電話してから向かう。
地図まで見せてるのに・・・
なぜに？？？
上海よりも道少ないのに？？？
まぁ着いたからいいけどさ(笑)

看板には可笑しな日本語が・・・



日本のお客様多いんだね。
おっ
ここはさっきのお店よりも品揃えが多いよ♪
色も柄も沢山ある。



中国の切子は、日本の切子と違って少しモダンなものが素敵。
細かい作業は得意じゃないらしくて細かい柄はあまり・・・

ここでやっとお気に入りを見つけました♪
お土産の箸置きとグラスを購入。



うふふ。頑張って探したかいがあった('▽'*)ニパッ♪

夜はホテルの日本食屋さん「西村」でチラシ寿司～



さすが漁港の町大連！
とっても美味しかったぁ！！！
日本で食べる美味しいお寿司と同じくらいの鮮度です♪
本当に久しぶりにお寿司いただいちゃいました。
しかしご飯に対してお刺身が多すぎです！
お腹一杯((ｏ(＞▽＜)ｏ)) ♪♪

Ｓｅｏａｒｅ　Ｃｏｌｌｅｃｔｉｏｎ
住所：大連中国工芸品旅遊品交易市場２階１２８号
電話：１３８－４２８６－８２８２
営業時間：９：００～１７：３０

大連順和禮品商行
住所：中山区長江路１９８号九州飯店東３０米
電話：０２１１－８２６３－２４９９
営業時間：９：３０～１８：３０

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