まめもっちゃんのひとりごと。

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温泉へGO! あらすじと感想  (第19話)

2008年09月25日 | 温泉へGO!
愛の劇場 温泉へGO!
19話 「結婚の申し込み」



「妻として支えてやって欲しい」
「修成の意志を尊重し、許婚(いいなずけ)との縁談を断ってきた」と言う父に
「以前お断りしたはず」と告げ修成はその場から逃げてしまいます。

あんなに歩み寄ってくれてるのだからもっと向き合わないと言う薫に
「好きなだけじゃどうにもならないんだ」という修成。
「父と息子という関係に戻ればもっと分かり合えるはず」
「もう少し甘えてみてもいいんじゃない?」という奈津枝の言葉も届きません。


いいなずけ(許婚)というのは、茶道の流派を長年支援してくれている人の娘で
その縁談を断ったということは、流派存続の危機なのだという話を聞かされ
なぜそこまで頑なに家元襲名を拒むのか、旅館の皆は不思議に思います。


涼は、奈津枝の部屋にいる修成の父の元にやってきて
「親子の縁を切り、修成を楽にしてやって欲しい。」
「いまの彼にはあなたの存在が重すぎるから」と頼みますが
「親子の縁を切れる親なんているはずがない」と奈津枝に言われ
修成の父からも「それはできない」と断わられてしまいます。


「修成には人として私にないものを持っているのだから
私とは違う家元になって欲しいと」いう父からの伝言を伝えた薫。

いつかは日本一の茶道家になろうと精一杯頑張ったが
修練を積めば積むほど自分の本当の力が見え
茶の湯の奥深さを知るほど極められないことに気づいた。
期待に応えたいし、父の喜ぶ顔も見たいが、今の自分はその器量がない。
だから父を超える家元には、なれるわけがないのだと胸の内を明かし
むせび泣く修成を薫は優しく慰め後ろからそっと抱きしめるのでした。





*感想や補足などなど・・・*
親の都合ではなく子供のためだと思ってしていても押し付けだと思われてしまう。
面倒がられても、嫌われても、憎まれても、親心を捨てるとはできない。と
修成に逃げられてしまった後に奈津枝の部屋で修成のお父さんまたもや意気投合です。
この二人がくっついてしまう・・・なんてことはないでしょうが
お互い息子のことで気をもむ同士、通じるものがあるのでしょうね。

「もうしばらく若い人たちに任せようと思う」と笑顔で帰っていった修成の父。
修成を探し回ってたオバサマ3人(茶道の生徒?弟子?)の話では
いいなずけ(許婚)との縁談を断り、流派が存続の危機だというのに
余裕かましてていいんでしょうかねぇ・・・
心中穏やかじゃないけど、息子のために無理してるのでしょうか?

次回では、涼が過労?で倒れてしまうようです。
看病するのは奈津枝かと思ったら、布団の横には薫や千尋さん。
(たまたまその時だけなのかなぁ・・・)
奈津枝は大樹と一緒に、とある豪邸で誰かに頭下げてました。


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