久しぶりに、実家方面へ行く用事があったので
気になっていた場所に、出かけてみました。
阿佐ヶ谷神明宮
所在地:東京都杉並区阿佐谷北1-25-5
寛政12年(1800年)に著された『江戸名所図絵』によると、
日本武尊が東征の帰途に、阿佐谷の地で休息し、後に尊の武功を慕った村人が
旧社地(お伊勢の森と称される現在の阿佐谷北5丁目一帯)に一社を設けたのが始まりで
建久年間(1190~1198年)には、土豪横井兵部(一説には横川兵部)が
伊勢神宮に参拝したおり、神の霊示を受け宮川の霊石を持ち帰り安置したと伝えられ
この石は今も御神体として、本殿の奥深くに祀られているそうです。
最寄り駅(JR阿佐ヶ谷駅北口)から歩いて2~3分程で到着。
月夜見宮と同じような位置関係で、鳥居の左手前に小学校がある。
そんな小さな発見で、気持ちはさらにに昂ぶりました。
瑞祥門(ずいしょうもん)
鳥居をくぐり参道を進むと見えてくる立派な門。
ここをくぐるとその先に、拝殿があります。
拝殿
奥にある本殿に祀られているのは、三貴子
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
月読尊(つくよみのみこと)
須佐之男尊(すさのおのみこと)
その前には第62回式年遷宮により、瀧原宮(内宮(皇大神宮)の別宮)から撤下された鳥居があります。
目的その1が、この鳥居を見ることだったけれど、見忘れました
次の機会には(いつになるか分からないけれど)しっかりこの目に。
北野神社
祀られているのは、学問の神様、菅原道真。
手前にある五角形をしたものは、「合格鳥居」という名前の鳥居。
前屈みで足をあげないと通れないという、頭上注意足元注意
注意深く試験に臨みなさいということでしょうか・・・
猿田彦神社
能楽殿
京都の老舗文具店「嵩山堂はし本」とコラボしたオリジナル御朱印帳。
御朱印をいただく場所を指定する栞も可愛い
人生初の御朱印と、神結び(かんむすび)と、八方除の御守
御朱印と神むすびが目的その2だったのですが、境内の掲示物を見たら
今年は八方塞りだということを知り、八方除の御守もいただいてきました。
(八方塞がり
数え年で一と十の位を足すと10になる年齢)
(挙式前に、カメラマンが確認中)
帰ろうとしたタイミングで、能楽殿で挙式が始まりました。
厳かな空気の中、神様の前で誓いを立てる二人に
「末永くお幸せに」 と、心の中で祝福しました。