2月24日は今年2回目の練習日。
私は業務の都合で参加できませんでしたが、4月の共生園訪問の準備ということで、韓国童謡の「故郷の春」と「千の風になって」を練習されたとのこと。お疲れさまでした。
今日は最近、私が耳にした話題を2つ、ご紹介します。
1.整形美人を見分ける方法
初めて会った人なのに、どこかで見たような気がする。そういった経験をお持ちの人は多いでしょう。
ところで、この言葉が思いもよらぬ意味で使われているのです。
「整形美人を見分ける方法をご存じですか?初めて会った女性なのに、どこかで見たような気がする。それなら整形です!」
なるほどねえ....。考えてみると、芸能人やモデルの顔や体型がみんな似通ってきているのです。
鼻筋、目、あご、くちびる....。一人だけが手術を受けるならともかく、これだけ整形が大衆化すると、考えることはみんな同じ。ある日ふと周囲を見渡すと、似たりよったりの美人顔ばかり、
芸能人の写真を持ってくる人もいるそうですから、なおさらです。
初めて会った人なのに、どこかで見たような気がする人ばかり。韓国社会の新しい現実です。
2.安くて良いのは当たり前
お買いものをするとき、お値段は大切。値段の割には性能が良い。値ごろ感がある。ネットでよく見る言葉では、「コスパ」(費用対効果)が良い、とか。
ところで、この言葉。ビジネスの場では、けっこう重要でありながら、なかなかしっくりくる韓国語表現がありませんでした。
よく使われていたのは、英語を無理やり訳した感じの「価格対比性能」(가격 대비 성능)。でも、何か語感的に「座りが悪い」感じです。
そこで最近、使われだしたのが「価対性」(가대성, カデソン)という略語。「価対性 最高」(가대성 최고)とか、「価対性 が良い」(가대성이 좋다)とか、いろんな場面で使われるようになっています。
どうして、こんな言葉が使われるようになったのか?その背景を考えると、
1.長引く不景気で、韓国の価格バブルがはじけた。
2.中国製品の流入が日常化していくなかで、Made in China(=安かろう悪かろう)のイメージが消えつつある。
ぐらいでしょうか?要は、長年、韓国社会を支配してきた「高いけど良い。あんまり良くないけど、安い」という暗黙の了解が崩れつつあるのです。
「安くて良いのはあたりまえ!」そんな言葉を日本のCMで聞いたような記憶がありますが、「安いけど、良い!」というのがこれからのマーケティングのキーワードになりそうです。