このところ、メインで使用しているキューブPC(制作:2012年4月3日)の調子がわるい。
電源投入後、Windowsが起動する前に電源が落ちる等があり、10月4日には、電源が入らなくなった。電源コードを抜差ししてもダメ!!!
★完全に電源が入らなくなった。トホホです
電源回路、M/B、CPU等が故障の原因として考えられます。んで、まずは、電源部の切り分けをしました。
代替え用のATX用電源を用意し、M/Bに接続しました。
大きいため、外から接続しました
電源投入 ・・・ おっ、起動しました。
windows10の起動画面がでました
無事、代替え電源で起動確認ができたことで「電源部の故障」であることが分かりました。ここで、Qb-PC電源部を外し、中を確認しました。
電源部の基盤
目視で、「コンデンサーの上部が膨張している」のが確認できました。それ以外は外見からの不具合はありません。
赤丸のコンデンサー≪470μ16V≫
手持ちの部品から、同一規格のコンデンサーを探し、 ありました。下の写真、左:少し上部が膨張しているのが分かります。右:代替品です。
基盤の裏面で、半田を吸取り膨張したコンデンサーを外し、代替品をハンダ付けしました
赤丸部分
赤丸部分が取り替えたコンデンサー
仮組立でM/Bに接続し、電源投入・・・・電源部のFANが回転し、windows10が立ち上がってきました。
故障の原因は電源部のコンデンサー不良(経年劣化)でした。
とりあえず、無事修理が完了。これからも、現役で使って行こうと思います。
参考【Qb-PC】ハード構成
- マザーボード:miniITX:H61H2-I2
- Intel® H61 Expressチップセット
- LGA1155、インテル® CPU Core™ i7/i5/i3(Sandy Bridgeコア)対応
- CPU:Corei3 2120T-2.6G 2C/4T 35W
- メモリ:DDR3-13332(作成時:4GB、現在:8GB)
- ドライブ:BH14NS48(HL、BD)
- ケース、電源:KT-CUBE-ITX01 300W付き