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「MAKI YOGA STUDIO」~Maki's Life~

プライベートヨガスタジオ
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体が硬い人こそヨガと出会ってほしい@美容天気コラム

2015-05-28 20:24:38 | colum@美容天気
こんにちは。上海からお届けしてます。
先日、立夏が過ぎて暦の上では夏になりましたね。
ここ上海では最近蒸し暑い日が続いています。梅雨の時期も近づいているようです。



さて『ヨガを初めて間もない方がよく体が硬いのですが大丈夫ですか?』と聞かれることがあります。
大丈夫です!!
ヨガは誰にでも門が開かれている生命の科学です。







おそらく体が硬い方は、普段エクササイズする時間もなく、首や肩あるいは腰が痛い方が多いのではないのでしょか?半年後、週一回で通われてる方もマッサージに行かなくてよくなった。肩や腰の痛みが軽減したなどと聞くようになります。

そして、ヨガは体のリセットだけではなく心のリセットもできます。ストレスが多い環境の中で普段生活している方にも有効なのです。ヨガは他のエクササイズと違いすべてにおいて呼吸と一体になり、ヨガスートラ(ヨガの聖典)に基づいて行う修行なのです。しかし現代に生きる私たちはすべてその行いに基づいて行うことは出来ないかもしれません、しかし自然と共存し人として率直に生き抜くことは誰にでもできます。



◎アシュタンガヨガは8支則、8つの進むべき段階があります。
そのうちの一つにYAMAがあります。
YAMAは、ヤマは5つの部分から構成されています。
その中のアヒムサとは動物も含め誰をも、いかなる形において、どんな時にもどんな理由でも、言葉で思考で、また実際に傷つけてはならない。とあります

聞いていると当たり前のことですよね。
そんなんです、人してあるべき姿として率直に書かれているだけであり、それをいかにして毎日実践していくのがヨガなんです。





◎ヨガスートラに私が好きな一節があります。
~ヨガとは心の制止であると~
マインドが揺れていると体もバランスを取れなくなります。

体も心も一体なんです。そして魂のレベルでもつながっています。
よって体が硬い人は心の中も凝り固まってしまっているのではないでしょうか?体は必ず変わります。そして体が変わってくると心も変化してきます。体の声に耳を傾け、心の声に寄り添い、自分自身を見つめる時間を作っていきましょう!!


美容天気コラム

ヨガで痛みを予防する!!

2015-03-16 14:36:37 | colum@美容天気
上海からお届けています。上海は春の気配が時折のぞいてはいますが、まだまだ不安定なお天気が続いています。季節の変わり目は体調を崩しやすいときですので、充分に予防していきたいですね。

さて、ヨガはエクササイズとしての側面もありますが、体・心を調整して病気を予防したり治療的な効果をも実感できます。バランスの取れた体は歪みがなく、筋肉が強化され、血液が全身に流れ、スムーズな呼吸ができる体になります。均衡な体ができて来ると、安定感が増してブレない体と心に導いてくれます。最近は腰や肩の凝りがある方が多くみられますが、肩周りのエクササイズと平行して腹筋のトレーニングも強化してみてください。腰の痛みが自然と柔らいでいきます。
では、有効なアーサナを見て見ましょう。



<プランクポーズとは>

上記の写真のように、頭から踵までがきれいな直線を保っています。肩の真下に手のひらがくるように位置を確認する。内腿を内旋し臀部と太ももの付け根部分を引き締める。目線は斜め前をみて首に負担がかからないようにする。肩甲骨と肩甲骨の間が落ちないようにしっかりと地面を手のひらで押し返す。その時に手のひらはしっかりと広げ、手の指そして手のひらも力を緩めないでください。おへその部分を背中の方に引き寄せ、コアを意識する。



<プランクポーズの利点>
プランクは体幹を鍛えるだけでなく、腰の強化にもつながります。コアを意識し鍛えることによって筋肉が強化され、肩と手首の柔軟性も増します。慣れてきたら、ステイ時間を長くし常に呼吸を意識する。通常の呼吸は鼻呼吸ですが、鼻呼吸が辛く感じたら鼻から吸って口から吐いてみる。初めは3呼吸からはじめて慣れてきたら5~10呼吸を継続してみる。呼吸が吐き終わったら両膝をついてチャイルドポーズでお休みしてください。


一つ一つのポーズが的確に出来てくると、体の体幹が実感できるようになり、肩のこりや腰の痛みも和らいできます。暖かくなってきたこの春こそ、実践してみましょう。体は必ず変わります。ポーズの練習の時は必ず指導者にしたがってくださいね。

アンチエイジングとしてのヨガ@美容天気コラム

2015-01-23 15:37:45 | colum@美容天気
アンチエイジングとは、老化を防ぐ為に行う行為の総称であり抗老化医学の一種であります。

昨今では様々な観点から老化を防ぐ研究がなされていますが、やはり食べ物、運動は必要不可欠なも

のとして捉えられているのではないでしょうか。特に年齢とともに現れるのが、肉体的な衰え。若い

時より疲れやすくなったり、腰や肩のこりが改善しないなど顕著に現れてきます。体に不調が続く

と、精神的にも悪影響を及ぼしやる気が出なかったり消極的になりやすかったりとマイナスな要素が

表面的にも現れてきますよね。





では、ヨガでどのように老化を防ぐ事ができるのか?










◎ヨガは体と心のバランスを整える

呼吸法の練習により今まで動いてなかった、いや意識していなかった肺や横隔膜、肋骨を意識し呼吸することによって、全身に血液が潤滑に巡りはじめる。
瞑想の時間によって、精神的な落ち着きが増し気持ちが安定しはじめる。
アーサナの練習により、肉体が浄化され筋肉そして内臓も強化される。
これらの練習を毎日10分でもいいので、是非続けてみてください。ただし、やり方を間違っていると怪我をしたり、効果が期待できません。必ず指導者に従い行うようにしてくださいね。




◎結果

体と心のバランスがとれることによってストレスもなくなり、イキイキとした生活を送れるようになる。体も心も元気な状態が続き細胞も活性化し老いに歯止めが効く。よって若々しくみえる。






◎そして食事の取り方ついて

現在は中国に住んでいるので、一般的な中国の方のお話を少しさせて下さい。中国の方は中医学に基づいて民間療法を積極的に取り入れているのではないでしょうか。簡単なものでは、冷たいものは極力さける。食事中はお水を飲まない。なぜなら、噛む事で口の中の唾液を分泌させさらに胃の中で食べるものを消化しているのですが、水を飲んでしまうと唾液が薄くなり消化作業の行程が遅くなり消化不良をお越して、腸の働きが鈍くなりさらには腸に分解出来なかったものが残ってしまい便秘になったり胃や腸の働きが弱くなってしまいます。内臓の働きが弱くなってしまうと抵抗力がなくなり病気になりやすくなるという循環を生んでしまいます。
なるべく食事中はお水をとらず、よく噛むことを意識していきましょう。




まずは、自分の体を知ることそして見つめること。

そして、なるべく季節に合った食べ物を口にすること。

毎日の積み重ねが自分の体を作ります。そして心も作っていきます。

素敵に年を重ねるために、今必要なこと出来ることを考えて行きましょう。





”2月にヨガと薬膳のアンチエイジング講座”

~素敵に年を重ねる為に今必要なこと~を企画しています。

詳細は次回に!!



@美容天気コラム

12月の美容天気コラム

2014-12-21 15:48:39 | colum@美容天気
上海からお届けしています。

上海も冬到来でますます寒さが身にしみる季節になりました。生徒さんの中にも肩こりが悪化した方や腰が痛い方が増えてきたように思います。寒いので外出する機会が減ったり、運動する時間を作れなかったりとこの時期は代謝が落ちて、血流の流れが悪くなってしまうのが原因だと考えられます。

では、どのようにして代謝をあげていくか?





1、ウジャイ呼吸を使い(先月のコラム参照)、太陽礼拝スーリヤナマスカーラAを3回~5回行う。

2、慣れて来たらスーリヤナマスカーラBも取り入れてみる。

3、アーサナとアーサナの間にヴィンヤサのシークエンスを取り入れてみる。





<効果>


◎ 太陽礼拝を連続で行う事によって、血流が良くなり全身が温まる感覚が出てくる

◎ 同じ事の繰り返しなので集中力が増し無心になる

◎ 身体がほぐれてくると神経も緩んでいき心も安定する。



『カラダとココロの安定』





<注意点>

この冬の季節は怪我しやすくなるので、充分に身体が温まってからアーサナをとりましょう。

太陽礼拝は指導者にしたがって練習して下さい。

生理中は無理しないで下さい。







冬はエネルギーを貯蓄する時期です。この冬にヨガの練習を続けることによって心身も満たされ、暖かい季節に向かっての準備期間になります。この季節にこそヨガに触れてみませんか?





<お知らせ>

2014年12月28日(日)、2015年1月4日(日)10時から11時

2日間で108回の太陽礼拝WS開催します。


美容天気 http://www.b-10.net

今月の美容天気コラム「呼吸を意識してこの季節を乗り切りましょう!!」

2014-11-21 18:13:50 | colum@美容天気
今月の美容天気コラムです♪



今年は比較的長い秋からゆるやかに冬に変化している上海です。

秋から冬の季節の変わり目に体調を崩している方が多く見られます。

特に今年は空気が悪いせいもあり呼吸器官、のどの痛みや鼻つまりの症状を訴える方が増えています。

季節の移ろいと同時に体、特に内臓器官も秋から冬にかけての準備をしようと働いていますが、

食べ物や飲み物がまだ夏の物だと体が驚いてしまい胃腸の調子が悪くなったり、呼吸が浅くなって

肺の機能が低下してしまうという悪循環に陥ってしまいます。

では、その予防策としてヨガのクラスでは、肺の機能を高めるウジャイ呼吸を練習しています。







◎ ウジャイ呼吸とは

勝利の呼吸と呼ばれる力強い呼吸法。

息を吸う時も吐く時も鼻で呼吸し、声門を開けておく。

吸う息と吐く息は同じ長さにし、喉の奥の柔らかい摩擦音を鳴らす。





◎ウジャイ呼吸の利点

体を温める効果もあり、精神を安定させる。

呼吸音を聞いてアーサナを行うと、集中力が増し深いアーサナをとることができる。



意識して呼吸を練習すると、体の変化だけではなく気持ちを落ち着かせ、神経系にも作用します。
毎日朝5分から練習してみましょう。






そして、この季節にはヨガ後に白キクラゲのスープやお粥を提供しています。

肺や咳、美肌にも効果があり、マキヨガスタジオでは体を総合的にケアしています。