
2014.03.20 発行
トコヨガ入門セミナーを2倍楽しむ方法
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今の吉川元子からのご挨拶
今は松戸市のスタジオで
ケアに当たっています。
信子先生と一緒に全国を回っていたいた頃
先生の技と知識を学び
人に伝えるのに必死でした。
今でも時々講演活動ができるのは
全国行脚して信子先生に鍛えて頂いたお陰です。
60才後半になって空手を始めた信子先生の
チャレンジ精神は、私のロールモデル。
助産師として独立するための大切なことは
全て信子先生から教えて頂きました。
それが今の私の土台となっています。
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今回は、トコヨガ入門セミナーをこれから受講
もしくは再度受講しようと思っていらっしゃる方に
トコヨガ入門セミナーを2倍楽しむ方法を
お伝えしたいと思います。
トコヨガ入門セミナーの学習目標の大きな柱として
「緊張した日常生活から解放され
心も身体もリラックスした状態を体感し
自分を見つめ
自分のうちにある身体の声を聴いてみよう!」
というのがあります。
そのためにはこれから話す
3つのポイントを守って受講して下さると
その学習目標に到達することができます。
その3つのポイントがなぜ重要なのかについて
これから解説しますね。
【1つ目のポイント】
頑張らなくてもいい環境を整える
1月の大阪セミナーでは
青葉の社員さんが参加して下さり
その感想を伺うことができました。
会場は和室だったのですが、あいにく
青葉社員さん方の席は端っこだったため
寒さで凍えるような場所でした。
それでも
自分の体の声に集中して
体操して下さったからでしょうね
「体操効果を実感することができた」
との感想を頂きました。
中でも驚いたことは
「カパーラバーティの短息呼吸は、腹筋と骨盤底筋に
良く効いて鍛えている感じがあるけれど
妊婦さんがやるとお腹が張らないですか?」
と質問があったことです。
さすが、信子先生のセミナーを何度も受講され
体感として、どこに効いているのか
ちゃんとわかっていますね。
そうなのです。
腹筋や骨盤底筋がうまく使えない方がやると
お腹が張る可能性があるのです。
でも、私のクラスの妊婦さんはしっかり体操した後だと
全員、お腹が張ることなくできるのです。
では、なぜ青葉の社員さんは
お腹が張ると感じたのでしょうか。
答えは、“寒かった” からです。
体が冷えたままでは
インナーマッスルはほぐれません。
冷えて固まったままの体で
インナーマッスルを使う体操をしようとすると
体は頑張って体操しようとするので
より筋肉はこわばって、硬くなってしまうのです。
これでは逆効果ですね。
「頑張る。痛い。つらい」と感じる体操は
「しない」 のが原則ですので
頑張らなくてもいい工夫が必要です。
指導者は、快適な室温が保てるように
空調や敷物に気を配り
受講生はレッグウォーマーや腹巻やカイロなどで
自衛することが大切ですね。
【2つ目のポイント】
頑張らなくてもいい姿勢を工夫する
インナーマッスルがうまく感じられなかったり
使えない状態があります。その原因は “姿勢” です。
セミナーでは、はじめにインナーマッスルを
感じ取るための、良い姿勢をレクチャーします。
しかし、腹筋や腸腰筋がもともと弱い方は、
だんだんと猫背になっていってしまいます。
姿勢が悪いままではインナーマッスルが
うまく使えないために、なかなかほぐれません。
それでは、せっかく体操しても効果が少なくて
「もったいない」。
頑張らなくても、いい姿勢を保つ工夫を
ご自分でもあれこれしてみましょう。
その工夫がうまくいったら
「こうするとうまくできますよ」という
指導者としての力にもなっていくのです。
【3つ目のポイント】
自分の身体の声を聴くことに集中する
東京の会場では、「惜しい! もったいない」と
私の口からほとばしりそうになる受講生がいました。
その方は
「せっかくセミナーを受講したのだから
忘れてはいけない」
と思ったのでしょうね
必死になって体操のメモをしていたのです。
それがなぜ「もったいない」のかというと
せっかく1日かけて体操したのに
自分自身が体操に集中していなかったために
自分の体の声を聴くことなく
自分を解放できないまま
帰途についてしまったからです。
せっかく受講したのに
体操効果を実感して頂けなかったら
それは「もったいない」です。
全国の妊婦さんに体操効果をお伝えしたくて本にしたのに
その効果を感じられなかったら、もったいない。
体操中のメモはいりません。
必要なことは、後で本を読めばいいのです。
そのために本があるのです。
インナーマッスルは「気持ちいい」
と感じなければ、ほぐれる筋肉ではありません。
自分の体に集中して
自分の体の声を聴いてください。
気持ちいいと感じれば感じるほど
リラックスは深まり、自分を解放できるのです。
受講生としては頭を空っぽにして
体操だけに集中しましょう。
指導者としては
集中できるような声掛けや環境作りが必要ですね。
以上の3つのポイントをクリアすると
トコヨガ入門セミナーを2倍楽しめ
学習目標が達成できるのです。
皆様のご参加をお待ちしています。
ぜひ一緒に、自分の体の声を聴いてみましょう!
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