
2014.11.20 発行
「Joyit 森の家」を訪問
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今の渡部信子からのご挨拶
「環境共生住宅」。憧れても
なかなかそんな理想の住宅に住むのは難しい…。
でも、それを実現させてしまった井上知子さん
「凄い人やな~、あっぱれ!」
としか言いようがありません。
住宅に興味のある方、必読です!
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11/16(日)、夫と2人で「Joyit 森の家」
を訪問しました。
Joyit とは、『人づきあいがラクになる「心理学の教え」』
の著者、井上知子さんが主宰する
「仕事や活動で積極的に社会参加したい
女性のためのメンタルサポートの会」です。
私は開業した1年後、この会の発足と同時に
入会しましたが、皆さんもご存じの通り
忙しくてなかなか行事には参加できません。
近年は通信を読むくらいなのですが
井上さんの著書出版のお手伝いをした関係上
井上さんとは
近年かなり親しくお付き合いをしています。
Joyit とはどんなことをしている会かについては
これまでにも何度か書いていますので
これらをお読みください。
コントロールドラマ 完璧主義+褒められたい
切れる子、よい子、と感情の扱い
「Joyit の拠点となる“家”を建てたい」
と思った井上さんが作りたかったのは
「家の中に入ったはずなのに
そこは外だったという家」だとのこと。
そのイメージにぴったりの木々や川がある土地と
井上さんが出会い
建築士・工務店探しから始まり
様々な人達の協力の下「Joyit 森の家」が完成し
8/23,24 が お披露目会でした。
私はその両日とも仕事で行けず、ようやく、11/16(日)
その見学 兼 新築のお祝いに訪問したというわけです。
私は Joyit 通信や、ブログを読んで
「きっとその家は
聴竹居の現代版のような家なんやろなぁ~」
と想像していました。
聴竹居とは、京都府の天王山の麓にある
環境共生住宅の原点として
高く評価されている住宅です。
11月のこの時期は、京都の街は観光客でいっぱい、
道路も車でいっぱいなので
夫と2人、地下鉄で向かい、蹴上駅で下車。
そこからまばゆいばかりの紅葉を眺めながら
南禅寺の方向に歩いて行くと
有名な湯豆腐の店の前に出ます。
そこから少し北の方向に進むと、外から見ただけで
「ここや!」とすぐに分かりました。
中に入ると、やはり予想通り
聴竹居の現代版そのもの。
建材は間伐材の修正材をたくさん使ってあり
テーブルなどの家具も無駄がないよう
様々な工夫がされていて
井上さんの心がしっかりと伝わってきました。
聴竹居同様、とても大きな窓がたくさんあり
周囲の木々の紅葉や東山を眺められるという
生駒の我が家や京都トコ会館とは全く違う
とても素晴らしく心地よい空間でした。
私は「人間の体は自然の力で強くたくましく」
を目指しています。
と同時に、住まいも環境も
「自然を守り育て、自然の中で生き、楽しみたい」
と思っています。
でも、家を建てるにも
様々な法的規制が大きくて
思い通りの建物を作ることができません。
もちろん、そんな希望が叶えられる土地は
京都のような大都市にはなかなかありません。
それに、先だつもの(お金)がないために
家を建てられない人も、たくさんいます。
そんな京都の街の中で、夢を追い求め
ついに夢を実現させた井上さんは、天晴れですね。
人間が心身ともに健康に生きていくためには
もちろん、体のメンテナンスはとても大切ですが
食・住・衣に関しても、よく勉強し
計画し、行動することが大切なのだと
改めて痛感した一日でした。
この日のことを写真入りでこちら
に書いていますので、興味のある方はご覧ください。
なお、11/26(水)、京都トコ会館で、井上知子先生と
家森百合子先生に来ていただき
第1回トコ助産院研修会を開きます。
が、既に定員オーバーとなりました m(_ _)m。
「人間が心身ともに健康に
楽しく生きるのに役立つ研修会」を
これからも、幅広いテーマで
継続して開いていきたいと考えています。
ぜひ、またの機会に来てくださいね (^o^)/~
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