
4/23(水) 青葉月例会議
昼過ぎには終わり
近所でサンドイッチ・コーヒーの軽食を摂り
午後の時間は
大阪の名所巡りに使うことにした。
時間の有効活用にもなるし
交通費の節約にもなるし…😄
そこで、今、行きたいところは
・中之島美術館の上村松園展
・適塾
どちらも最寄り駅は、淀屋橋なので
「両方行ける! まずは適塾にしよう。
見学時間はあまりかからないだろうし
その後、美術館でゆっくり過ごそう」
などと考えて出発。
地下鉄淀屋橋駅の11番出口から出て
「北東の方向に歩けば、着くはず」
と思って歩き始めたところ
大阪中心部のビルは大きく、道路と道路の間が長い😓
地図で見たらすぐだと思ったのに…
意外と距離があるな~と、歩き進むと
江戸時代風の建物が目に入った!
着いた! と思ったら…、違った。
写真で見た適塾より、はるかに立派や~。
「大阪市立 愛珠幼稚園」との表札がかかっていて
右端には「銅座の跡」と書かれた石柱。
銀座ならぬ銅座? ネットで調べてみたところ
銅山からの荒銅を買上げ
精練し、それを長崎へ送っていたとか。
今は
愛珠(あいしゅ)幼稚園の園舎として使われているそうで
市内に現存する最古の幼稚園なのだと!
ということは、銀座は銀を同様に
精錬し流通させていたところ?
ここの少し北東に適塾がある。
これは適塾でもらったリーフレットに載っている地図で
とても分かりやすい。
東⇒北⇒西と歩き進むと
「適塾史跡公園について」と書かれた看板
↓
入ってみると、きれいに整えられた庭になっている。
緒方邸の庭だったのかと思ったが…?
そうではなく
1981(昭和56)年に作られ一般公開されている庭。
公園入口のすぐ右隣に、石碑が建っている。
↓
正面から見た適塾 ↓
入り口の奥に通り庭 兼 台所が見えるが、立ち入り禁止😩
↓
ここから左に進むと、玄関・受付があり
400円を支払って入館。
もらったリーフレットに、建物の平面図が載っている。
1階 ↓ 2階 ↓
建物の中には、建物の立体模型も ↓
リーフレットの表に載っている柱は ↓
2階の塾生大部屋の柱で
今にも折れそうなくらい
木が削れたようにやせ細っている。
↓
なぜこんなに削られたのかについては、次の記事に。
今の建物は、1976年から4年をかけて
解体修復され
1980年から一般公開されている。
1981年には東隣に公園も作られた。
これは、解体修復前の適塾の写真 ↓
↑
今、公園になっている所には
4階か5階建てくらいのビルが建っている。 西側も同様 ↑
今は、西側も公園になっていて ↓
入ってみると、左前方に銅像が見える。
緒方洪庵の座像 ↓
退館時に 受付で1,000円寄付した時に頂いた
御朱印 (というのかな?)
↓
この絵も銅像も、下の絵を基に作成されている。
そのまま直進し、振り返ると
銅像の背中側に適塾の建物がよく見え
見事に修復され
「史跡・重要文化財」としてふさわしい
美しい姿が保たれている。 ↓
山口県萩市の松下村塾は、あっという間に見終わったが
適塾は大変な違いで
想定外の長時間、見学してしまった。
そのため、中之島美術館に行く時間は無くなったが
中之島を歩きたくて、淀屋橋を渡ると
市役所前は、真っ赤なツツジ! ↓
そのまま進み、なにわ橋を渡り
北浜から地下鉄に乗り、生駒へと帰った。
いいね~、中之島界隈は。見どころいっぱい。
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