魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

スリッキーで作業療法

2021-05-06 | 体作り・健康増進・健康管理
先月の16日、スリッキーのことを
ブログに書いたところ

「実家で使っていた。懐かしい」

「どこに売っているのかわからなくて
 袋入りのすりゴマを使っているが…」

「ほしい。買いたい」

との声が次々と寄せられ
20個のスリッキーは
たちまちのうちに消えてしまった。

そこで、再び角大産業の社長さんに
電話して

「20個でも40個でも買いたい」
と話したところ

なんと! 在庫僅少で、しかも
製造もできない状態なのだと👀‼️

その理由は、スリッキーの
ウス(臼)の部分に
使用しているナイロン66



これがアメリカから入って来なくて
国内にないからだと👀‼️

その理由は、アメリカ南部を襲った
記録的な寒波による停電!

それにより
石油化学品の製造が止まり
供給できなくなった。

「そういえば、そんなニュースが
 流れていたっけ…」

「でも、私には関係ない」

などと思っていたが
こんなことになるなんて😥

スリッキーどころか
車の部品も作れず自動車産業
繊維産業などにも
多大な影響が及んでいるのだと。

それで、スリッキーの
製造再開は夏頃になるらしい。

それと、在庫が急に減った理由が
寒波襲来の直前に
アメリカとブラジルから
大量注文が入り、輸出したためなのだと。

ということは…
スリッキーが世に出て
半世紀になる今
外国で評価が高まってきたということ?!

なのに、日本では反対に
使われなくなっているって
どういうこと?

すりゴマは、袋入りのすりゴマを
使っている人が多いようで

それでは満足できない人は
電動ゴマすり器を使っているらしい。

私は、すったゴマを貯めて使う派ではなく
食べる直前にすって使いたい派。

なので、電動ゴマすり器を
買いたいとは思わない。

なんてことを話していたら
ある助産師が

「それは、信子先生は手首が柔らかくて
 良く動くからですよ。

 手首が固くて上手く回せない人が多いから
 電動ゴマすり器が売れるんですよ」と👀‼️

そうなのか~

「泡立て器を
 上手く使えない人がいる」

と、聞いたことがあったが
それと同じような動きだから
スリッキーを回せないんや~と、納得。

子どもの頃はスリッキーを回せなくて
何度も挑戦しているうちに
回せるようになったと言うT助産師。

彼女はとても器用なのは
そんな努力をしたからなのも…?

と、思ったところで

スリッキーくらいは
子ども頃に回せるように
なっておいてもらわなかったら…

器用に仕事のできる大人には
なれないのでは?

それでは生きにくいでしょう。

との想いがワ~ッと湧いてきた。

としたら、スリッキーを回すことは
作業療法になるのでは?

などと思っていたら

「これはモンテッソーリ幼児教育の
 “お仕事の道具=教材”として
 とてもいいと思う」と😮

 本体の持ち方も
 私と同じように持てない人が
 いることが分かった。詳しくはこちらに続く。

なーるほど!

赤い色はいかにも昭和な感じなので

「色を変える方が売れるのでは?」

などと思ったが
子どもに使ってもらうには
赤が良さそう。

まあ、それはさておき
私が使った感想は

この説明書の④に書かれているように



すり終わった後は
反対側に回すと
すったゴマが出て来るので
臼中に残らない。

2~3回回すようにと書かれているが
私は5~6回、回している。

それが手首のいい運動になる。

それと、いつもは
・左手で本体を持ち
・右手で手持ち棒を持っている

が、左右反対の手で持って
回してみたところ
ちゃんとすれた!

これも、とてもいい運動になる。

加齢とともに手がこわばり
不器用になっていくのがわかる
今日この頃。

包丁・ピーラー・スリッキーなどを使って
調理をして
寄る年波に抗わなくては…、と思う。

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