
近年、胎児期にあぐらを組んでいる子が少なくて
体育座りの子が圧倒的に多いせいだと思うが
1歳前に座り始めたときから
割り座(ペタンコ座り)をする子が多く見受けられる。
割り座 (特につま先が外に向かう割り座) は
骨盤が寸胴型になってしまうリスクが高くなり
股関節を傷めるも原因になるとの指摘もある。 ↓
5歳くらいになって、体格も良くなれば
スワラク・あぐら用クッションを使うと
あぐら・正座などの、骨盤を変形させない座り方ができるのだが
小さい子達には大きすぎる。
そこで
「小さい子用に、小さいサイズのを作って販売してほしい」
と(有)青葉の担当者に話したところ
「小さいサイズの縫製賃はとても高いので
大人用よりも販売価格は高くなる」と😥
そこで、「体操用マイピーロを結んで丸くした
円座で代用できるのでは?」と。
さっそく、試用してみたところ
私の予想以上にきれいに座って
そのまま遊び続ける3歳児も!
ところが、1歳前後の子ではこれでも大きすぎる…😓
そこで、マイピーロベビー&キッズの細い方を使って
専用カバーを二重にして輪ゴムで止めて丸くした円座に
座ってくれた! この作り方はこちらを。
あぐらや ↑ 体育座りに近い座り方も ↓
親御さん達から「座り方が気になる」
との相談はとても多い。
多いのは、このハードルを飛び越えるときのような座り方。
私はハードル座りと命名。 ↓
でも、このように左右どちらもできて
後ろのつま先が尾骨の方に向いていれば
私は心配はしない。
ところが、つま先が外に向いている時間が長いとか
左脚ばかり前に延ばすとか
その反対とか…、は気になる。
また、ハードル座りから
つま先が外に向く割り座になって
この状態が長く続くのは好ましくない。
お座り⇔ハイハイなど、姿勢を変えるときなどに
短時間 ↓ このような座り方になるのは全く問題なし。
この子の場合は、スワラクか
↡ 体操用マイピーロで作った円座を勧めたぃ。
何も使わなくてもこのような正座や
足を投げ出した座り方 (バンダ座り)など
いろんな座り方が、自由自在にできて
あまり長時間座っていることがなければ
きっと、丈夫な子に育つのではと思う。
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