大和と伊勢を結ぶ初瀬街道を見下ろす初瀬山の中腹に、本堂が建っています
4月下旬から5月上旬は7,000株と言われる牡丹が満開になり
古くから「花の御寺」と言われています
枕草子・源氏物語・更級日記など多くの古典文学にも登場
重厚な「仁王門」をくぐると、すぐ「登廊」
この「登廊」は規模といい、造りといい、丁寧で実に美しいのです
長い階段を登りきると、そこには見事な柱がある国宝の本堂が控えています
小初瀬山中腹に立つ懸造り(舞台造り)された大殿堂から、遥か遠くの山の峰が見渡せ
外舞台から下界を見下ろすと、そこには古の大和の世界が広がっています
本堂には高さ10mを超える本尊十一面観世音菩薩立像が安置されており
自由に仏前でお参りでき、その巨大さに圧倒されます
国内最大級の本尊十一面観世音菩薩立像 (右)↓
仁王門
長谷寺で一番楽しみにしていた登廊 (のぼりろう)へ
平安時代の長歴三年(1039)に春日大社の社司中臣信清が
子の病気平癒の御礼に造ったもので、百八間、三九九段、上・中・下の三廊に分かれてる
下・中廊は、明治二十七年(1894)再建で、風雅な長谷型の灯籠を吊るしている
日も短くなる11月下旬頃からは、登廊の灯籠に火を灯すそうです
ブルーアワーと呼ばれる時間帯は、幻想的で古の世界に、、、
コチラを参考に
美しき下登廊からスタート
牡丹(2月中旬)
福寿草
二本(ふたもと)の杉は現在も境内に残っています
繋屋(下登廊と中登廊の繋)
↓
三百余社
長谷寺のお賓頭盧さま
本堂(相の間)
五重塔の図面?
↓
小初瀬山中腹の断崖絶壁に懸造り(舞台造)された
南面の大殿堂
本堂からせり出した外舞台から見た景色
本堂(礼堂)の懸造部分
その先は五重塔
鐘楼
この石柄は三峯神社の敷石に龍神が現れた石類と同じ?かしら、、、
と思いながら撮影(上段) 参考まで コチラ
駐車場には近道で、、
長谷寺公式サイト コチラ
撮影 2月中旬です
今は花爛漫で美しい「花の御寺」になっているのでしょうね
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