新生フォ~☆シーズン~☆

☆愛しきものたち
☆旅行・芸術・植物・生き物が好き
☆山歩きと古社古刹巡礼
☆たんこ(永眠)/みんこはサクラ猫

☆雷雨・晴れの雲取山

2014-06-30 | ♠ 奥多摩・高尾・東京周辺

 

6月24日、雲取山荘1泊予定で<雲取山>に登る

天気予報が急に<曇り雨>とかになったが

先日の尾瀬・燧ヶ岳行きも雨の合間で降られずになんとか行けた

中央高速から圏央道の日の出ICを降り奥多摩へ

鴨沢バス停のトイレのある駐車場に停めた

夫は登山口近くに駐車場があると言っていたが、現在は通行止となってクルクル無駄足を踏んだ

 

 

鴨沢橋を渡って先の山に上がる道に進み民家の前を通る

 

 

途中通行止の前を右側に見、そのまま道なりに進む

 

 

<一般の車、駐車禁止>のPが左側にあり、至雲取・七ツ石方面に行く

 

 

杉林・雑木林を約30分歩くと広い舗装された道に出る

 

 

しばらく道なりに歩いてすぐ左に上がって行く

ここが登山口

 

 

アジサイ科 <ヒメウツギ>

里山のような風景に可愛いヒメウツギが満開

 

 

杉林を通過しここでちょっと一息

山頂から下山した方とすれ違い話しかけてくれた

「昨日は9時にスタートし雷雨にもうたれ山小屋に着いたのは16時30分

雨が降りだしたら急に雷が来るから早く雨具を付けた方がいい」

 

今日もそんな雲行きになった

朝、駐車場で見かけた人が 追い越して先に行った

 

 

だんだん雲行きがおかしくなり、取りあえず昼ごはん食べる

 

 

雷が急にゴロゴロ鳴り出し進路を塞ぐ

前後は誰もいない・・・

 

 

この橋をワタル

 

 

 

 

上記2枚は帰路のフォトか?

写真を撮れる余裕はなかった

 

 

すごい雷だったので避難小屋によると、人がおり、、、

「雷に気をつけて行ってください」と言われた

 

 

ここからは2か所の<まきみち> を選ぶ

頭上での雷鳴は生きた心地がしない

足もとも、リュックも、体もベタベタ。。。。

2つ目の<まきみち>で鹿の鳴き声がした

眼と眼が合い、じっとこちらを見ていた

後で<山荘の若様>に聞くと「コジカ」が2匹山頂にいる、と言っていた

いつ着くか分からないくらい山をてくてく、半周したような・・

が突然、雲取山荘の屋根が見えホッとした

おまけに山荘に陽が射し、、虹まで出ていた

 

 

 

このフォトは偶然虹が撮れていた

 

 

 

 山荘からも<虹だ、虹だ>と写真を撮っている人がいた

 

 

15:30頃着、、おつかれさまでした

ワタクシは虹を見た後すぐ別棟の乾燥室で服・靴を脱ぎ座り込んでしまった

すべて着かえてようやく落ち着いた

本日の宿泊者は7名とのこと

管理人さんから「こんな日は来るな」と言われた人もいたそうな

それも一理ある

今日は全員個室使用、ほとんどの人は三峯神社から登ってきたみたい

 

 

 

とりあえず「こたつ」に幸せを感じ一息つけた

炬燵って暖かい

 

 

     

 

夕飯・朝飯・夫の酒

 

 

 

20:30消灯、寝つきは良かったが0時・3時と目が覚めた

4:30のご来光もバッチリ

(実は管理人さん、明日は雷雨・ヒョウに大変な天気になる、と言っていたが)

 

なんてラッキーでしょう

 

 

朝焼けの雲取山荘

 

        

朝焼けの田部重冶氏のレリーフ   出発時祠にパチパチ

 

 

<水も沢やか水>

三峯神社から来た人、次は八ヶ岳の赤岳を登ると言っていた

 

 

 トイレも水洗です <東京都>

 

 

やはり午後からの天気が心配で朝食(5時)を食べてすぐ山頂に登る

 

 

   

 

雲取山「原三角測点」

 

 

東京都のかつての山頂標柱

 

避難小屋辺りから登ってくる母・娘さんに会った

昨日は怖くて<七ツ石小屋>に泊ったと言っていた

下山中、そんな登山者と何人か会った

考えてみると経験ある夫がいなければ、絶対無理をしなかった

 

 

富士山もかすかに臨めます

 

 

山頂近くの避難小屋を背に、青空のもとドンドン下って行きます

このコースは初めて(行きはまきみち)

 

 

雲取山の雲

 

 

 

 ガスってきたり、陽が射したり・・

 

 

尾根歩きはお天気が良いと気持ちがいいですが、昨日のような雷雨では怖くて・・

 

 

<サラサドウダン>満開

 

 

昨日、雨宿りをしょうと思った避難小屋だけど・・

 

気温は12℃

 

 

 

<まきみち>で遠回りした

 

 

途中、夫とRは<七ツ石小屋>を見てくると元気に登ったが

案内標識では8分の距離と書いていたが無理と分かったので

ウグイスや小鳥の鳴き声を下で聞いて待っていた

昔風の山小屋だが、とても手入れ良く居心地よさそうだった、と言っていた

正面のテラスから富士山が見えるらしい

 

 

<ヒメレンゲ>(姫蓮華) ベンケイソウ科

 

 

  行きは雨が降り続いていたので山野草は<大きな蕗・ゼンマイ・キノコ>などが目に付いたが

 

 

里山近くの杉林の下には 

<一人静><二人静><三人静>??群生していた

せんりょう科でお茶花として使います

とても粋なネーミングですが、源義経が好んだ

「静御前」という女性が一人で舞っている姿に見立てたことからだそうです

4葉の真ん中から穂花が伸び白い小粒の花が咲いています

 


 

鴨沢橋を渡るころポツポツと雨が降ってきた

この辺りは<小バエ>がまとわりつき、先を歩いていたRも手で払いのけていたので可笑しかった

燧ヶ岳よりはるかに歩いた!、クタクタだ

車の中は天国!!!そのまま<もえぎの湯>に直行

着くなり大雨、この頃、光が丘方面では冠水した中を車が沈んでいた

とりあえず帰路の下山中は降られなくてよかった

何人か登山中の組とすれ違ったが大丈夫だったかしら・・・

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
« ☆6月11日の尾瀬 | トップ | ☆台風前の大菩薩嶺 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

♠ 奥多摩・高尾・東京周辺」カテゴリの最新記事