新生フォ~☆シーズン~☆

☆愛しきものたち
☆旅行・芸術・植物・生き物が好き
☆山歩きと古社古刹巡礼
☆たんこ(永眠)/みんこはサクラ猫

☆奥多摩 軍畑~御岳駅 * 満開のミツバツツジ・ヤマザクラとスミレ

2021-04-10 | ♠ 奥多摩・高尾・東京周辺

 高水山・常福院

 

 

春風爽やかに清々しい新緑の奥多摩に行って来ました

早朝、青梅線軍畑(いくさばた)駅を下りたのは3人

見渡せばヤマザクラは満開で、東京都最後のお花見処のトレッキング

コースマップ

御岳山の北側に並んだ山を縦走します

高水山(759m)、岩茸石山(793m)、惣岳山(756m)の三山を併せて「高水三山」

いずれも標高800m足らずの低山だが、奥多摩の魅力を十分味わう事ができる

 

 

のどかな山里を歩いていくと、いきなり沢や大きな岩のある急な登り、、

歴史ある神社や寺、スギやヒノキの植樹林を歩き

樹木・足元の花や、野鳥(ウグイス)の豊かな自然を満喫し

急登、急坂下りの繰り返しを奮い立たせながらの連続だったが、、、

 

数年振りの高水三山

あの場所のあのスミレは、と期待を膨らませながらトレイル

 

 

登り始めは、ほとんどタチツボスミレで

所々に咲き終わったエイザンスミレが目についた

 

タチツボスミレ

 

シロヤブケマン(白藪華鬘) ケマンソウ科(以前はケシ科)キケマン属

ムラサキケマンの品種で、花弁の先端のみ紫が残り、他が白くなったもの

 

ニョイスミレの群落

 

 

 

シロバナナガバノスミレサイシンの双子

 

 

 

咲き始めのフモトスミレ

 

 

 

ミヤマシキミ

 

咲き始めのシロバナエゾスミレ

 

 

シロバナナガバノスミレサイシン

 

急な勾配を登りきると

前方に疲れが吹き飛ぶような、ピンクのミツバツツジの群落

 

 

 高水山・常福院

 

 

 

 

朝の神聖な常福院は独り占めです

 

 

鐘楼の横を通り、高水山のピークへ

ヤマザクラが満開

 

 

カタクリの花一輪

 

シロバナナガバノスミレサイシン

 

 

 

 

アケボノスミレ

 

 

 

ナガバノスミレサイシン

 

エイザンスミレ

 

ヒメスミレ

 

 

 

途中、追い越されたご夫妻が休憩していた

静寂な奥多摩の森に、オカリナのメロディーが響きわたって

トレイルのバックミュージックのようで、まるで主人公  ꒰* ॢꈍ◡ꈍ ॢ꒱.*˚‧

「静かにトレッキング中、雑音を入れてゴメンナサイネ」

「トンデモナイ!素敵です」と会話、文京区から来たご夫妻でした

 

 

 

高尾山と同じように杉林が伐採された山肌

驚いたが、、、

花粉症対策で、今後は広葉樹に植え替えるとか?

 

 

アカネスミレ

 

 

オトメスミレ

 

一瞬、マキノスミレかな?と思ったが

交雑種か、マキノスミレ似スミレ

 

 

長い下りにヘトヘト、

鉄塔がある辺りは粘土質の急斜面で足を取られそうになる、、

今回は、岩茸石山、惣岳山のピークは登らず巻き道を歩いた

そのせいでスミレを見落としたのか、撮影不鮮明もあり、まぁまぁの出来( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )❤︎

 

 

みたけ時刻表(上り)

平日          土・日

 

 

走れば間に合ったかもしれないが

御岳山の方面を見ながら誰もいないホームのベンチで、ようやくホッと

ゆっくりした時間、冷たい水を飲みバナナを食べた

 

大岳山、日の出山、御岳山からの登山者のバスが着いたようで

ホームは急に賑やかになった

静かなお花見トレッキングは大成功☆

 

過去記事 ⇒ ☆奥多摩 高水三山、春のトレイル花の道

 

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
« ☆2021年成田市 * 春 * 「さく... | トップ | ☆4月の花 * ネコマンションの... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

♠ 奥多摩・高尾・東京周辺」カテゴリの最新記事