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☆花の宝庫 * 入笠山に咲く花(すずらん・釜無ホテイアツモリソウ‥)

2019-06-15 | ♠ 南アルプス周辺

20万本のドイツすずらん群生

 

梅雨の晴れ間に長野県富士見町の入笠山(にゅうかさやま)に行って来ました 

 八ヶ岳最南端の編笠山、南アルプス最北端の入笠山とのふところに抱かれた富士見は

四季折々に咲き誇る花々や、豊かな自然と静けさに心満たされる<ゆるり信州>です

 

 前日の大雨に気を揉みながら、中央高速・諏訪南ICで降りる

 着く頃は陽射しもさし込み、無料パーキングには続々入庫

(分からず広い駐車場に停めたが、もう一段上が良かったかも、、)

 

 ゴンドラチケット 往復券1650円 往復券購入の方に入笠山に咲く花の小冊子プレゼント付き

※小冊子はとても丁寧で分かりやすく優れもの (*^^)v

(モンベルカード提示で割引あり)

 

 

 

 

 ゴンドラからの眺望は ↓

 

 

 窓にへばりついていた「ラクダムシ」か?

 

  入笠すずらん山野草公園 (標高1780m)

 ゴンドラに乗って10〜15分。お手軽に眺望とお花を楽しめる公園エリアです

あいにくの八ヶ岳の眺望は、、、

20万本のすずらんの愛らしさと甘い香りに、自然とうつむき夢中になりました

こんなにたくさんのすずらん風景は始めてです、素晴らしい

 

 

 

 ドイツすずらん

 

 

道順に従って遊歩道を歩いて、、

 

クリンユキフデ タデ科 

 

 

マイズルソウ 

 

 

今日のお目当て 

「釜無 ホテアツモリソウ」 

 

 

 

 

 

不気味な花ですが、初見です 

 

 

イカリソウ  メギ科イカリソウ属

 

  レンゲツツジ  ツツジ科

 

 

ミツバツチグリ バラ科 

 

 

 ハウチワカエデの花

 

 

 小麦ちゃんは山頂でも会いました

要リード着用・エチケット袋・尿を洗い流す水(ペットボトル等)を用意(ゴンドラ代500円)

 

 

上の段までぐるりと周回して、ホテイアツモリソウの保護地へ

 

 

 

 

金網を張り、植わっている場所はこんな感じ 

 

 

釜無ホテイアツモリソウは、世界中で富士見町でしか見られない特徴を持っているそうです 

ピレネーアツモリソウの終盤も見ましたが、やはり希少価値の山野草でした

 

 

 

 キバナアツモリソウ

 

 上 ↑ の案内が無ければ気が付かなかったほど、、、遠くに、葉と同化し小ぶりな花でした

不思議な花です、見れてよかった 

 

 そして、こちらも南高尾で見た「クマガイソウ」より小ぶりです

オマケにピンボケ

 

   ミヤマエンレイソウ ユリ科

 

 

ヤマハタザオ アブラナ科 

 

 

  マイズルソウの群落

 

 

ツバメオモト ユリ科 

 

タチツボスミレは山頂近くまで咲いていました 

 

管理された、歩きやすい散策道 

 

 

 入笠湿原に入ります

 

 

 ズミ(別名:コナシ) バラ科 

 

 ↓

 

 

 ヒメカンスゲ  カヤツリグサ科

 

 

ニョイスミレ スミレ科 

 

入笠湿原

 

 

 

 

木道を降りていることに、誰かが注意していましたが、、、許可を得ていると返事していた、、、

小学生の団体を含め、各社からのツアー団体で大盛況

 

 

 

山彦荘の隣、トイレを借りて

 

 花畑を上って入笠山山頂に向かいます

 

 

スイカズラ? 

 

 

 約1ヵ月くらい遅い季節、新緑がとてもやさしい

 

 

ヤグルマソウ? 

 

 

 マムシグサ

 

 

サンリンソウ キンポウゲ科 

 

 

 

 

 

コミヤマカタバミ カタバミ科 

 

 クリンソウの群落 

 

 

 花畑のゲートを開けて入笠山へ

 

 

  シロバナノヘビイチゴ

 

 

 

 サクラソウ サクラソウ科

 

 

 

 

 

 

 

 

ツマトリソウ サクラソウ科

 

 

ミツバツチグリ バラ科

 

 

レンゲツツジの蕾 

 

 

 日本すずらん

 

 

 

 

 

 

岩場コースへ

 

振り向いて

 

 

 

 

 

 

 

 

 山頂

 

 快晴だと正面に「甲斐駒ヶ岳」が見えるらしい

 

 

 左には富士山、鳳凰三山の地蔵ヶ岳、観音岳が、、、

 

 

中央は諏訪湖、その先は北アルプスが望まれる

(西穂・奥穂・北穂・槍ヶ岳、、、、剣岳、、、鹿島槍ヶ岳)

 

 ↓

 右側の人が見ているのは、頂いた小冊子の最後のページ 

山座同定(360度の眺望)

 

 八ヶ岳方面

 

 

 山頂の毛虫

 

 

  静かになった山頂から下山します

 

 

 

 

 

 途中、雨がポツポツ降り出したのでマナスル山荘へ迂回

 マナスル山荘

天体観測ができます

 

 

再び クリンソウ 

 

 

 ↓ 蕾時は茎が伸びていません

 

 入笠湿原に入ったごろゴロゴロ雷鳴

 

大慌てでザックカバーをし、傘をと、、

両サイドは ↓ すずらん群生地(約100万本とか)

 

 

 オオアマドコロ ユリ科

 

 日本すずらんの群生

 

10分近くの徒歩で山頂カフェにたどり着きました

 

 

ゴンドラが雷鳴で中断とのことで、20分くらい休憩

富士見特産のルバーブソフトをパクリ、甘酸っぱく、疲れた身になかなか旨い

 

 

 ゴンドラから降りた場所の草花

 

 

 

 

 

 

 

↑ 紅(クレナイ)? 濃紅なウツギ?

 

 

ビートルズのStrawberry Fields Forever  (*^^)v 

 

 コマクサのようで葉が違う

 

下は道の駅で購入したお土産

ルバーブ(ジャムにするとよいとか)

 

淡竹(はちく)

アクがないということで初めて購入

 

 釈迦堂PA上り線で購入 早生品種ひめこなつ」

小粒ながら美味しい桃でした(1個100円)

 

  ※南アルプス山麓の名水「白州の水」を頂いて帰りました

詳しくはコチラ

 

 久しぶりに花と戯れて、よい一日でした

 

 


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2 コメント

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憧れの山 (niceshotpete)
2019-06-16 13:56:43
入笠山は憧れの山です。
私の教科書「展望の山旅」の記念すべき巻頭写真が、赤外線フィルムによる入笠山からの圧倒的な山岳展望写真でした。
以来、いつかは登ろうと思いながらもうすぐ40年になります。
ブログ拝見して、さらに新たな魅力が加わりました。20万本のスズランと釜無ホテイアツモリソウを始めとする花々。素敵ですね。

木道から降りる許可。そんな許可、降りるわけないですね。しかも団体さんに。
自然に触れに来ていながら自然を壊してます。多かれ少なかれ我々も壊しているには違いないですが。目くそ鼻くそを笑うって言われないようにしなきゃ、ですね。
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Re:憧れの山 (みさ々)
2019-06-17 16:43:29
niceshotpeteさん、こんにちは。
梅雨の晴れ間に入笠山に行ってきました。
ゴンドラを乗ると標高200m弱なので、お手軽に天空の花園散歩ができます。
入笠湿原では100万本の日本すずらんが咲くそうです。
まだまだ見ごろは続きます。
山頂から360度の絶景は、まさに山岳展望写真に選ばれると思います。(晴れたら最高☆)

自然環境破壊

>目くそ鼻くそを笑うって言われないようにしなきゃ

に同感です\(~o~)/

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