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☆京都大原:水墨画の世界 宝泉院の五葉松

2017-02-08 | ♥京都・奈良の旅

 

 宝泉院の山門から見事な樹齢700年のゴヨウマツが聳えて輝いています。

樹高11m、枝張りは南北に11.5m、東西に14mと巨大なもので市指定の天然記念物。

もし寂光院の姫小松(ゴヨウマツ樹高15m)が火災(平成12年)に遭わなければ、

大原のお寺の天然記念物が共に輝き、年月の僧坊たちを見つめていたかもしれない

大原や 無住の寺の 五葉の松と詠んだのは高浜虚子

 

 

 

 

宝泉院は大原寺( 勝林院)の僧坊 その道場で修業をするお坊さんの宿坊として

1013年(長和2年)に創建されたものです。

 

 

それでは拝観致します。

 

 

 

 

 

 鶴亀庭園

江戸中期作、部屋の中から格子越しに観賞する。

池の形が鶴、築山が亀、山茶花の古木を蓬莱山とみる、がすべて雪の中

 

 

 

 

  美しい「額縁の庭園」 

盤桓園には樹齢300年の[沙羅双樹の木]wiki の見事な枝ぶりがモノクロの世界に引き立っています。

盤桓園とは(立ち去りがたいという意味、額縁庭園とも言う)

 

 

 

水琴窟の音に耳を傾けながらしばし無の境地で・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 茶菓付で拝観料は800円、

先の実光院では 茶菓付でしたが、茶菓付を断念するとお安くして頂きました(#^.^#)

 

 

 

 

 

 

 

  日本の静謐な奥ゆかしさは、無我の境地に滴れます。

 

 

 

 

血天井

慶長五年関ヶ原合戦前、徳川の忠臣・鳥居元忠以下数百名が豊臣の大軍と戦い伏見城 中で自刃した。
伏見城中で自刃した武将たちの霊を弔うのに、床板を天井の板として祀り、供養としています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   = 御朱印 =

 

 

 

大原魚山 來迎院へ

 

 


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