新生フォ~☆シーズン~☆

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☆二、伊勢神宮 *(正宮)豊受大神宮(別宮)多賀宮、土宮、風宮

2019-12-23 | ♥伊勢道参詣

 

(正宮) 豊受大神宮 

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二年ぶりの伊勢参りです

ちょうど日本列島大寒波が覆っていました

雪混じりの雨が降ったりやんだりしていたが、午後より青空がで傘を持たなくてすみました(*^^)v

無料駐車場もスムーズに停められ、砂利道をジャリジャリと進んでいく

今回は前回より少しは意識も違い、参詣は次期天皇(現:秋篠宮皇嗣殿下)へのお導きも祈りに入れています

 

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伊勢神宮参拝の基本、昔からの習わし

 外宮「無事に過ごしています」と日々の感謝を伝え、

内宮「社会の安泰」を祈願する

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 御手水舎

参拝前に心身を清めます

手水の作法は左手・右手の順で手を清め、左手に水をすくい口をすすぎ、最後に左手を洗い流す

(柄杓に直接口をつけないのが礼儀)

 

 

 

 

 

 三ツ石

 古殿地の南側にある三個の石を重ねた石積みで

この前では御装束神宝(おんしょうぞくしんぽう)や

奉仕員を祓い清める式年遷宮の川原大祓(かわらおおはらい)が行われます

近年、手をかざす方がいますが、祭典に用いる場所なのでしてはいけません

 

 

 

 

(正宮) 豊受大神宮 

天照大御神のお食事を司る神であり、衣食住を始め産業の守り神でもある

豊受大御神をお祀りします

 

 

 

 

 

古殿地

 正宮と同じ広さの敷地を持ち、前回の遷宮まで御殿が立っていた場所

中央には「心の御柱」を納めお守りするための覆屋があります

「心の御柱」は正宮中央の床下の柱で、古くから神聖なものとされ大切にされています

古殿地は次の遷宮まで静かにその時を待ちます

 

 ↑

静かに手を合わせている方もいらしゃいました

 

 

 

(別宮) 土宮(つちのみや) 

御祭神 大土乃御祖神(おおつちのみやおのかみ)

御鎮座地=御池にかかる亀石を渡り、右側に広がる深い杉木立の中に鎮座します

他の別宮が全て南向きであるのに対して、土宮だけが東向きです

 

 

 

(別宮) 風宮(かぜのみや)

御祭神 級長津彦命しなつひこのみこと)

     級長戸辺命しなとべのみこと)

風雨を司る級長津彦命、級長戸辺命をお祀りしています

元寇の際に神風を吹かせた神としても知られます

 

 

 

 

(多賀宮) 

多賀宮へは98段の石段を上った小高い丘の上に鎮座します

 

 

階段の両脇に実っていた赤い実

 

 

 

 

(別宮) 多賀宮(たかのみや) 

 御祭神 豊受大御神荒御魂(とようけのおおみかみのあらみたま)

豊受大御神の「荒御霊」をお祀りします

山の頂にあるので「高宮」とも呼ばれていました

多賀宮は、外宮に所属する四別宮のうち、第一に位しています

殿舎の規模も他の別宮よりも大きく、正宮に次ぐ大きさです

 

 

 

 

 

外宮 神樂殿

正宮に向かう参道の途中にある銅板葺、入母屋造りの建物が、外宮神楽殿です

お神札授与所では、お神札、お守を始め神棚等の授与を

ご祈祷受付では御神楽、御饌などのご祈祷のご奉仕や

次期式年遷宮に向けた御造営資金の奉納を承っています

また、参拝記念の御朱印もここでいただけます

 

 

 

 

勾玉池 (奉納舞台)

 平安時代の庭園を思わせるような光景が広がる

 

 

 

 

 

清盛楠 (きよもりぐす)

表参道手水舎の向かいに立つ楠

高さは約10m、二本に見えますが、実は一株の巨大な古木

昭和34年の伊勢湾台風のときに中央部分が裂けて倒れ、現在の形になりました

平清盛が勅使として参向した時、冠にふれた枝を切らせたという伝承があります

平清盛は勅使(ちょくし)として三度、神宮に参向しています

 

 

 

 

 

 

 

火除橋

伊勢神宮外宮の表参道に架かる火除橋

勾玉池から流れ出る小川に架けられています

 

 

 

次は信号を渡って(別宮・月夜見宮)へ参ります

 

 

 

※ 約4年前の再掲載の記事ですので、内容的には違いがあると思いますが、ご容赦ください・・・

 


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