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伊勢神宮は
日本人の心のふるさとといわれ「お伊勢さん」「大神宮さま」とも呼ばれ、親しまれています
正式名称は「神宮」といい
宇治の五十鈴の川上にある皇大神宮(内宮)と、山田原にある豊受大神宮(外宮)の両大神宮を中心として
14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社があります
「神宮」はこれら125の宮社の総称でもあります
神宮司庁広報室 =参照=
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外宮<北御門>(裏参道入口)から約300m、まっすぐ舗装された<神路通(かみじどおり)>を歩きます
この道は「神様の通い路」とされ、真ん中を歩くことを遠慮する習慣があります
古今伝授の創始者の流れをくむ名家など、低く古い静かな家並みのこの道を
神様が往き来をなさるそうです(伊勢だより)
板塀には「神垣や おもいもかけず ねはん像」芭蕉句とか
小学校からの笛の練習音が聞こえたり・・・
外宮からは5~6分で、素敵な名の<月夜見宮>に着きました
やはり少し離れているせいか、参拝者はぽつぽつ
<別宮> 月夜見宮(つきよみのみや)
御祭神 月夜見尊(つきよみのみこと)
月夜見尊荒御魂(つきよみのみことのあらみたま)
天照大御神の弟神で、内宮別宮 月読宮のご祭神と同じです
月読宮は、月読尊と荒御魂をそれぞれ別の社殿にお祀りしていますが
月夜見宮は、月夜見尊と月夜見尊荒御魂を一つの社殿に合わせてお祀りしています
樹齢数百年の楠を始め、たくさんの木々に囲まれた神域は
市街地と思えない静かで穏やかな佇まいです
<摂社> 高河原神社(たかがわらじんじゃ)
月夜見宮の右奥に鎮座する外宮の摂社
宮川の河岸段丘上の高河原であるこの辺りの守護神をお祀りします
こちらはご御神木ですね
巨木の根元に<御白石>(おしらいし)が敷き詰められていました
神域の<四至神>(みやのめぐりのかみ)ということでしょうか?
境内の左側、森に囲まれているような奥に鳥居が見えた
雷で折れたというこちらの巨木を支柱で支えていますが、きっと神様が守って下さいました
狛犬は「キツネ」?と思ったが、よくみると秩父・三峯神社の神使「オオカミ」と同じです
上記は推論で定かではありません(;´∀`)
この狛犬は木の根元でしっかりお守りお仕えしています
狛犬のある巨木まで聖域の白石が敷かれていました
伊勢の紅白梅はまだ1~2分咲き
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神路通を歩いていると夫が「糀屋」さんがある、というので店舗までぐるっと周って寄ることに
(最近、野菜の麹漬にはまっていて、ちょうど切れていた)
これはこれはとても偶然ですが、ワタクシが使っていた商品です
伊勢市?・・瓶をみて「フゥ~ン」とピンと来なかった記憶がある
が(笑)、すっかり柔らかく発酵した塩麹にはまったのだ
恐れ入りました!歴史は品質を保証しています
それで↓の品物を購入、イタリアンオリーブドレッシング・焼肉のタレとかも
伊勢の一番のお土産になって、とてもうれしいヽ(^o^)丿
最近、「おかげさまの心をこめて伊勢に伝わるおもてなし」
本醸造特選 吟香仕込み伊勢醤油を頂き、大事に使っています
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さて、次は内宮に行く前に(別宮)倭姫宮・月読宮に参ります
※ 約4年前の再掲載の記事ですので、内容的には違いがあると思いますが、ご容赦ください・・・
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