さて、2日目。
5時起きで、まずはテントの撤収作業をしながら、朝食。
Aコープでろくなものを買えなかったのでコーヒー&ギョニソの朝食
昨日風呂に入れなかったので、6時半頃には出発して温泉に向かいます。
バイクで約30分ほどの「鳥海荘」へ。
ここは朝7時から温泉に入れるのです。
しかも料金350円。
内湯と・・・
露天風呂
施設は古いけど、温泉はクセのないトロトロ具合でなかなか良し。
風呂からあがった後、涼しいところでゆっくりと新聞などを読めるのも良し。
なにより安いのが良し
その後、鳥海山グリーンラインなんていう都合の良い愛称をつけられたトンデモナイ山道(熊にに出会わないで良かった)を通りつつ・・・
下見のため、鳥海山への登山口の一つの祓川キャンプ場へ。
こちらもトンデモナイ山の中のキャンプ場でした。
ハッキリ言って登山用のキャンプ場でツーリングユースには向かないね。
リアルに熊が出そう。
でも、良い景色
一度、街場まで下りて、あらためて鳥海山ブルーラインへ。
鉾立山荘付近からの眺め。
象潟の街並み
こっちは山側
自分と同じようなツーリングライダーたちとすれ違いながら、「左のオクロック」(新谷かおる先生)ばりにお互いピースサイン
天気も良いからかライダーがメチャメチャ多かった。
鳥海山から下りて、名勝「奈曽の白滝」を見学。
滝に着くまでえらい大変だった
近くの奈曽川河川公園キャンプ場へ下見。
メッチャ良さげなキャンプ場。
でも時間が合わないんで下見だけで今回はパス。
途中道の駅にてアイス休憩
暑すぎて乳脂肪分タップリ系は無理なので、つぶ氷ライチ。
うまい。
その後にかほ市の「白瀬南極探検隊記念館」を見学。
白瀬矗(しらせのぶ)は明治期の日本の探検家。
にかほ市の出身で日本初の南極点到達を目指した人。
日本の南極観測船「しらせ」はこの白瀬矗に因んでいる。
中では当時の南極探検の様子やオーロラの映像、現在の南極観測について知ることができて、なかなかオモシロイ!
南極観測隊に入りたくなっちゃったゼ(笑)
これは南極の氷
きめが細かくて溶けにくいそうな。
この氷をウイスキーに浮かべて、遥かな南極を思いながら飲みたいね~・・・
ここからは105号線を日本海側から岩手山付近までイッキ走り。
大曲、角館を経由しつつ仙岩トンネルから雫石へ。
やっと着いた相の沢キャンプ場にてテント泊。
今夜はこの広いサイトが貸し切りの様子。
肝試し気分になるので、貸し切りじゃなくて良いのだが・・・
近くの温泉施設「お山の湯」で風呂に入って・・・
テントの中でビール
あてはローソンのチーズハンバーグ。
南極の風景を思い浮かべながら、南極の氷が入っていると想像しつつウイスキー、もとい白瀬矗の時代っぽくウヰスキー。
人気のないキャンプ場で熊に襲われないかドキドキしながら就寝(笑)
本日の出費
ガソリン 1300円
朝風呂 350円
アイス 120円
白瀬矗記念館 300円
昼飯 パンとおにぎり、お茶 300円
ブルーシート 500円
夜風呂 500円
風呂後のドリンク 150円
夜飯 缶詰、ラーメン、チーズハンバーグ、ビール×2、ウイスキー 1100円
宿泊 0円(無料キャンプ場のため)
計 4620円
遅い夏休みがスタート。
夏休みといえば例年行っているキャンプツーリング。
今年は2号が生まれたので自粛しようと思ってたんだけど、ワイフから「せっかくの夏休みなんだから行ってきなよ!」と言われ、ワイフに感謝しつつありがたく行ってまいりました。
出発前の天気は雲ひとつない青空。
でも、このところの残暑が厳しく、結果的には全ての日が晴れだったものの、全ての日が30℃越えの暑さでした
仙台から国道4号線を北上。
途中大衡村から457号線に入ってすぐ、以前から下見に行こうと思っていた通称「牛野ダムキャンプ場」へ。
仙台近辺のファミリーキャンパーがよく週末出没するらしいけど、確かに良サイトです。
炊事場もトイレもキレイだし、サイトは一番好きな芝サイト。
ツーリング目的のキャンプツーリングでわざわざ自宅近くには泊らないけど、キャンプ目的のファミキャンにはちょうど良いかも。
その後セブンイレブンで休憩して、お茶とアメリカンドッグで軽食。
347号線鍋越峠から尾花沢市へ。
途中新庄市のイオンで休憩してさらに北上。
秋田県に入ってすぐの院内銀山跡へ。
院内銀山は1600年代から大正期にかけての、日本でも有数の銀山があった場所。
「東洋一の大銀山」などと呼ばれて、産出量日本一を何度も記録したらしい。
御屋敷の跡や山内墓地を通り過ぎて舗装された道路の最後のところまで行ってみたら、神社発見。
御賽銭入れてお参りしてきました。
後で調べたら有名な心霊スポットみたい。
まあ、全く感じないし気にもしませんがね(笑)
3時近くになってきたので、そろそろ野営地を決めないと・・・と思って、「法体園地キャンプ場」へ向かうことに。
「道の駅 鳥海郷」から脇道へ。
晩飯を準備しなくてはいけないけど、コンビニもないしあるのはAコープのみ。
しかも、ここのAコープコンビニの半分くらいの大きさで品ぞろえも少なめ。
まあ、ビールがあればいいや・・・と、ビール、魚肉ソーセージ、缶詰、カップラーメン等を買って、山道を1時間ほど進み法体園地キャンプ場へ到着。
メチャメチャきれいなキャンプ場。
ここに無料で泊まれるんだからありがたい限りです。
ちなみに奥に見えるのが売店で、昼間はおでんとか買えるらしい(午後4時の到着時には無人でした)。売店にジュースの自販機もあり。
サイトは芝で、すぐ横にキレイな川が流れてます。
・・・で、その川の上流には、100名瀑のひとつ「法体の滝」が目の前に。
駐車場すぐ脇にテントを張って、食事の準備。
取りい出したるはさっき買った魚肉ソーセージ、通称ギョニソ。
腹が減ったらすぐに食べられるし、そのまま食べても料理につかっても良し。
常温で保存もきく、キャンプツーリングにピッタリの食べ物。
魚肉ソーセージ、カップラ、焼き鳥の缶詰で夕食&ビール。
氷で冷やしながら来たのでキンキンに冷えてるビール、超おいしい。
ビール3本飲んでお休み
ちなみにキャンプ場でご一緒した熟年男性グループ、静岡とか東京からワンボックスカーで車中泊の旅をしている人たちでした。
年取ったらこの人たちのように車中泊で日本全国回りたいな~なんて思ったよ。
本日の出費
ガソリン 1000円
お茶、アメリカンドッグ 250円
昼飯 ジュース、パン 200円
ダイソーサンダル、イヤホン 200円
夜飯 缶詰、魚肉ソーセージ、カップラーメン、ビール×3 1000円
宿泊料 0円(無料キャンプ場のため)
計 2650円