NETFLIXで見たものと勝手な評価
評価は個人的な勝手な評価なのであてにしないでほしい。
地面師たち(8点)
これとTHE DIRTが見たくて契約したといっても良い。
実際にあった「積水ハウス地面師詐欺事件」をモデルにした作品。
昔の事件を調べるのが好きな自分にとっては(過去記事)、何度もウィキペディアで調べまくった事件なんだけど、まさか今になって映像化されるとは思ってなかったので楽しみにして見ました。(関係ないけど「警察官ネコババ事件」なども調べると面白いよ)
この作品はストーリーも面白いけど、豊川悦治、北村一輝、ピエール瀧、山本耕史などの人間関係と演技(うさん臭さも含めて)がなかなか見もの。
駿河太郎と山本耕史の天国から地獄の瞬間になんか不思議なカタルシスを感じたりする。
もはやネトフリ専属俳優のようになっているピエール瀧が見られて嬉しい。(電気グルーブのCDいっぱい持ってました)
新幹線大爆破(6点)
高倉健、千葉真一主演の新幹線大爆破が面白かった勢なので、せっかくなので令和版も見てみようと思い視聴。
あれ、リメイクかと思ったら設定だけそれっぽくて全く別もんやないかい!?と思ったのが正直な感想。
リブートっていうんですかね?
一応豪華キャストでVFX技術もすごかったんだけど、ちょっと無理があるだろ!!っていう部分が多くてイマイチのめりこめなかったかなあ。
これもピエール瀧がイイ味だしてました。
シティーハンター(9点)
鈴木亮平主演の実写映画版。
政策陣はとにかくシティーハンター愛にあふれた作品だと思った。
原作をリアルタイムで読んできて、コミックス全部持っていた人間からすると、周辺部だけをなぞって作った似非物の作品じゃないかな。
まあ、2時間という時間の中で槇村死亡や香がアシスタントになるところとかを詰め込むと、複雑なストーリーでは視聴者が置いてけぼりになるだろうから、これくらいのストーリーで丁度良い。
鈴木亮平の冴羽遼はこれ以上ないだろってくらいのハマリ具合。
次回作にも期待できそうな感じでした。
浅草キッド(10点)
柳楽優弥、大泉洋主演。
本人役でたけし本人も出てます。
これは本当に面白かった!!
ビートたけしの自叙伝「浅草キッド」の映像化作品で、いわゆるビートたけしが駆け出しのころから売れっ子になるまでを描いている。
柳楽優弥もツービートの漫才シーンなど良い演技をしているし、師匠役の大泉洋も良い仕事していました。
エンディングシーンのビートたけし作詞作曲の「浅草キッド」が流れる中で、ビートたけしがフランス座の中を歩くシーンはちょっと感動してしまいました。
おかげで最近の自分のユーチューブからのおすすめは、「浅草キッド」
極悪女王(7点)
女子プロレス界のレジェンド、ダンプ松本の生い立ちから引退までを描いた作品。
ダンプ松本役がゆりやんレトリィバァなのがちょっと引っかかったけど(笑)、当時のプロレス人気を知っていたのでネトフリからのおススメもあって視聴。
フィクションもあるけど、思ったより事実に基づいて作られていて好印象。
10年以上前に亡くなったうちの母方の婆さんが女子プロ大好きで、特にクラッシュギャルズが大好きだったので、なんか感慨深い気持ちになりました。
当時の歴史も含めて見たいプロレス好きならマストでしょう。
DemonCity 鬼ゴロシ(5点)
原作の「鬼ゴロシ」の漫画をずっと見てきたので、せっかくだからと視聴。
生田斗真、尾上松也、高嶋政伸、音尾琢真、竹中直人、駿河太郎、東出昌大とキャストだけは豪華に揃えたけど・・・・。
正直、漫画版とは全くの別物と思った方が良い。
原作はキャラクター毎の背景や心理描写が重要なパーツを構成しているけど、こちらはうっすい感じで何でこうなった!?と思うようなストーリー。
キャストのファンなら。
機動戦士Gundam GQuuuuuuX(未完なので評価無し)
往年の名作「機動戦士ガンダム」で、もしアムロがガンダムに乗ることが無く、シャアがガンダムを鹵獲したら・・・・というifストーリーのガンダム。
正直言って期待していなかったけど、2話はファースト好きの自分としては最高のifでした。
シャアに奪われたガンダムでガンキャノンが破壊される映像なんて想像もしませんでしたよ。
思わずファーストの1話と見比べてしまいました。
その後も、ニュータイプのシャリア・ブルや黒い三連星などファーストに出てくるキャラが人生変わって登場。
ジークアクスからのファンも、ファーストからのファンも違う意味で楽しめそうです。
不適切にもほどがある(7点)
それほどクドカンのファンではない自分。
世間の話題になっていたのは分かっていたけど、見ないまま今を迎えてしまいました。
正直出オチ感はいなめないものの、全体としてはまあまあまとまった構成で、それなりに面白く視聴させてもらいました。
クドカン節が好きなら是非っていう感じでしょうか。
機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム(6点)
ガンダムの3Dアニメーション。
ジオン軍人の主人公を通してヨーロッパ戦線を描いた作品。
とにかくジオン側から見た「白い悪魔」というのがよく分かる。
まあまあ面白かったけど、続編があっても見ないかなあ。
THE DIRT(7点)
10年以上前から映画化されるとかしないとか噂になっていたアメリカのヘビーメタルバンド、Mötley Crüe(モトリークルー)の自伝がとうとう映像化。
メタルバンドはハチャメチャなバンドは多いけど、その中でも飛びぬけてクレイジーなバンドの自伝です。
破天荒という言葉はこのバンドのためにあるといっても良いかもしれません。けして平成ノブシコブシの吉村ではありません。
全世界で2500万枚以上のレコードを売り上げながら、バンドメンバーのお騒がせ具合がクレイジー。
一度死んじゃったメンバーまでいる(笑)
自分も埼玉スーパーアリーナのコンサートに行ったことがあるけど、日本にもファンが多いバンドのひとつ。
モトリークルーのファンなら是非見るべき。(ファンで無いなら見なくても)
でも多分「ボヘミアンラプソディー」ほどではない(笑)