たそがれロ~ド、たそがれ浪漫

定年後のセカンドライフに突入したたそがれオヤジ。その新たな再出発のドタバタ、そして夢と希望を書いてます。

06.07.29 一宮たなばた落語ランド

2006-08-03 | 日々のこと等
7月29日(土曜日)
3時にハーモニカ講座を終えて名古屋駅へ向かう。
ベテランズカレッジの友人と一宮たなばた落語ランドvol.5を聴きに行く予定。
4時に名鉄中央口で待ち合わせなので時間がある。
風があって比較的涼しいので歩くことにした。地下鉄で2区間だが、歩いて30~40分といったところ。
45分頃に友人と逢えたのだが、鉄道事故があって遅れているとのことで、JRで行くことに変更。結果的にはこちらのほうも5~7分程度遅れ気味でホームに人があふれている。一宮で七夕まつりがあるので混んでいるのかと早とちりしたが、どうやらその先の岐阜・長良川の花火大会目当ての人であった。浴衣姿の女性が見られるのもまつりの雰囲気だ。
友人は以前に一宮で勤務したことがあるということで案内される格好で、七夕の飾りでにぎわう商店街から真清田神社をまわる。
日本三大七夕まつりのひとつ(異説あり)といわれるだけににぎやかなものだが飾りがどうも画一的なように感じた。

まず会場の剱正幼稚園の場所を確認し5時半開場までまだ時間があるのでかるくイッパイと食事を摂る事にした。(本格的には寄席のあとで・・笑)
歩き回ったあとのビールはうまい、それほど量は入れなかったがけっこうまわりが早い。あとがあるからと適度に切り上げて会場へ。
幼稚園の講堂が会場だ。すでに人がけっこう入っていたが、あつらえたように最前列中央がポッカリ2席だけ空いていたのでそこに陣取る。


柳亭市馬柳家喬太郎の二人会。いずれも柳家一門の真打ち。
落語はまだ駆け出しのたそがれオヤジは初めて耳にする噺家さんだ。
しかし、さすが真打ち。目の前での話芸はじゅうぶん聞かせる。テレビでは見ることができない生の魅力が大きい。
柳亭市馬さんはいなせな江戸のあにい(兄い)といった感じで歯切れのいい江戸弁を使う。
かたや柳家喬太郎さんはでっぷりと太った部長さんタイプで話し出すまではなかなか貫禄と威厳がある(笑)。こちらは学生落語出身らしく新作ものが得意らしい。
幼稚園の講堂という狭い会場、中入りをはさんで約2時間半。途中冷房が切れてしまう中での汗だくの熱演だった。

このあと、名鉄一宮駅で帰途の両師匠と乗り合わせ、市馬さんに席までゆずってもらうハプニングのオマケ付き。(市馬さん、いい人、アリガトウ)
時間は9時を過ぎ、たそがれも友人も「本格的にイッパイ」の元気はどこへやら、眠眼もうろうのありさまで、ホント年齢を感じる(苦笑)。
「本格的にイッパイ」は他日ということで、早々に帰宅となった次第。



06.07 book list

2006-08-03 | 図書館逍遙
7月に図書館から借りて読んだ本と簡単な自己評価の覚え書

★「三国志の英雄たち」 北方謙三・著
★「日蓮」 紀野一義・著
★「チンギス・ハーンの一族・1」 陳舜臣・著
★「大公望・上」 宮城谷昌光・著

★印:ブックオフで見つけたら購入するという評価(笑)。
☆印:もう買っちゃった本。