本来的な善行とは、他への帰依によって間主体性を生むような行為である、とぼくは思う。
ぼくがメーヌ・ド・ビランに関して研究発表していた席上で、一人の聴講者が、「我意志す、故に神在り」、という結論になるビランの思想について、〈「我意志す、故に我在り」という原理からは、必然的に「神」しかない〉、と、直観的に理解しているかのように発言した。ぼくはその席では、その聴講者の直観力と思えるようなものに押されて、黙っていたが、いまならこう応じればよかったと思う: 「そのことを、ここに出席している皆にも解るように説明してもらえますか。それが学問では大事なことなのです」、と。
”フランスで薪を購入するための支援を開始”
NEW!2022年12月30日(金) 12時30分20秒
嘗てアンドレ・マルローは、「日本は決断することができるのですよ」と訴え掛けた。いまわれわれは恩返しに、「フランスは決断することができるのですよ」、と、訴えたい。
《 NEW!2022-12-30 06:42:48
テーマ: ブログフランスで薪を購入するための支援を開始
フランスでは、家族が冬を乗り越えれるように、薪の購入に支援を開始した。
EU のエネルギー危機と高インフレ率は、加盟国がロシアの石油とガスの輸出に全面的な制裁を課した後のウクライナ紛争によって悪化しています。
France issues vouchers for firewoodFrance has launched a voucher program for people who use firewood to heat their homeswww.rt.com<バ政権の命令で、EU各国は、ロシアからのエネルギーの購入を止められている。よって、エネルギー危機が起きています。自分たちで、エネルギーを止めて、テレビは「ロシアのせいだ」と叫んでいるわけです。
バ米政権に従って、ロシア制裁だと声を大にして、あらゆるものの輸入を止めて、ロシアを苦しめるんだとやってみたら、自分たちのエネルギーもなくなり、物価は高騰し、自分で自分の首を絞める結果になった。
ところが、民衆はそれほどバカではないので、ヨーロッパ各地で、ロシアのエネルギーを購入するようデモが続ています。
ひどいのは、米政府は、ロシアのエネルギーを他国を介して、購入しているということ。
当のロシアは、西側が買ってくれなかったエネルギーをインドや中国が大量に購入していることで、もっとお金が入ってくるようになった。
バ政権がやることなすこと、あらゆることが、失敗だらけ。
日本のテレビは決して報道しません> 》
冷静なときには冷静な文章が書けるが、怒っているときには怒っている文章しか書けない。論理的基準というものはその真理性の判別には無力なものだ(論理的であれば通用させるだけだから)。それが解ったなら、冷静なときには冷静になりきり、怒っているときには怒りになりきることしか、人間にはできない。そしてそれで人間には充分である。偽りの一貫性にこだわる必要はない。作品として纏めようとするなら別であるが、日記にはそれは要らない。人間の精神と情念のダイナミズムに自覚的であれば、その時々の状態に従うことで矛盾は無い。 この欄で書くものは清澄なもののみにしたかったが、読み手に得る何かがあれば良いとしよう。なにせ、もうひとつの欄で書くものには、表示にみるかぎりでは、読み手が殆ど全くいない現状であるから、同じ文をここでも紹介するの止むなきに至った。
平静さと怒りの差は、精神的にみれば天地の差であるが、身体レベルでは僅かの紙一重の差であり、ちょっとした身体状態の一時的変容で、人間は天地の間を行き来する。
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