桜満喫！京都の旅 その１

ここ数年恒例になっている年に１度の母娘二人旅。
京都は大好きで何度も行ってるんだけど桜の季節には行ったことがなかったので今年は「春の京都」に決定！
この季節ならではの京都を満喫してくるぞ～い

■４月１日（月）■

京都に到着してまず向ったのが『京都御所』。一般公開はされていないので、事前に宮内庁に申し込みをして許可証を持って行かないと入れないんですよ。母も私も１度は見てみたいと思っていたので２月の終わりにＨＰから申し込んでおきました！
案内のおじさんについて約１時間のコースを回ります。が、この案内のおじさんの説明がモタモタしてて面白くないのよね^_^;。もうちょっとユーモアを交えたりしながらテンポ良く出来ないものかしら。と思ったけど、まぁタダで見せてくれるんだし宮内庁にそこまでは要求しすぎか？でも由緒ある建造物や美しい庭園は見応えあり！
写真左＝御車寄・・・昇殿を許された者用の正式な玄関
写真右＝紫宸殿・・・即位礼などの重要な儀式を執り行う最も格式のある正殿（門の中に入れないのが残念！）


桜はもう完全に散っているものからまだつぼみのものまで種類によって見ごろがバラバラ。
綺麗に咲いていた御所と御苑内のしだれ桜

さて、お次に向ったのは京都春の風物詩『都をどり』

「ご観覧前にお茶席にて芸妓さんのお點前を楽しんで頂きます」という茶券付き特等観覧券４，３００円にしたんだけど、飲んだらすぐ出てまた次のグループを入れてって感じで落ちつかね～(￣▽￣；)
これなら茶券付きじゃなくても良かったな。お饅頭ののっているお皿はお土産にもらえました！

『都をどり』自体はとっても艶やかで素敵～　「これぞジャパ～ン！！」って感じ
屏風から人が出てきたり、かぐや姫が月に帰ったり、なかなか凝った演出で飽きさせないように作ってあって面白かったです。
外人のお客さんが凄く多くて、英語・ドイツ語・フランス語・中国語などが飛びかう客席。うん、これは外国の人にはたまらないと思うわ！


お待ちかねのディナーは『スコルピオーネ祇園』で。古い町家をそのままイタリア料理店にしていて雰囲気も良いし、京野菜と旬の素材を使って、ちょっと他では食べた事のないようなオリジナリティのあるお料理が食べられるので、ここのところ京都へ行くと必ず立ち寄るお薦めのお店


５，５００円のディナーコース。いつもながら超～おいしかったぁ

そしてお店を出てすぐ近くの白川南通へ。この季節、夜はライトアップされているんです！！

うひょ～、きれいじゃあ～
川沿いに旅館や料亭が軒を連ねているこの通りはしっとりとした風情があって大好きなのでいつも歩きに来るんですが、ライトアップされるとまた格別だわ！！


お座敷からかすかに聞こえる三味線の音。料亭の２階で踊っている舞妓さんも見えました。（外人さん達が興奮して写真撮ってたなー）

ここで疲れた母親は帰ると言い出したので、私は一人で八坂神社を通って円山公園へ。
何がなんでも見ておきたかったのがコレ！ワン・ツー・スリー


「円山公園の枝垂れ桜」
これは凄いよっ！！なんだか他の桜とは別格のオーラ。何か宿ってる感じ。
これでもタクシーの運転手さんは「枝がだいぶ落ちて短くなっちゃったんですよ」って言ってたから、前はもっと凄かったんだろうなぁ。
でもこれは見に来て良かった～！！いいよぉ、桜の京都