goo blog サービス終了のお知らせ 

Keep on moving!

好きな作品&好きな人、日々感じたことなどを綴ります

ひさびさ~!松田聖子in武道館♪

2007-07-23 00:15:30 | 音楽
20日(金)、ひっさびさに聖子ちゃんのコンサートに行ってきました!
聖子ちゃんはデビュー当時から大ファンで、以前はコンサートもよく行ってたのよね~。実は正輝と結婚前の武道館コンサートの時に芸能リポーターにインタビューされて、恥ずかしながらTVに映っちゃったこともあるんですぅ


場所は武道館!!やっぱ武道館ってなんか特別な雰囲気があってイイんだよなぁ。


開演30分前はまだこんな感じでしたが、始まる頃には2階一番上の立ち見席までギッチリ!!
このように私は横の席だったので、ステージセットが良く見えなかったのは残念だったけど、聖子の歌とパフォーマンスだけで十分楽しめました

オープニングはブレザーにチェックのミニスカート&ハイソックスという制服姿で登場。40過ぎて制服着て似合っちゃうのはこの人くらいなもんです。
最初の3曲くらいは新しいアルバムの曲。でもやっぱり盛り上がるのは昔の曲なのよね。まず嬉しかったのは衣装を変えて出てきた時の『ピーチシャーベット これ大好きなのよぉ~\(≧∇≦)/
「まーなーつの~、プールのかえ~りに~」と大熱唱しちまいました。
そして「風立ちぬ」「野ばらのエチュード」といった懐かしい曲が~!!いいですねぇ。全部2番の歌詞までしっかり覚えてるもんなぁ。

生のストリングスでしっとりとバラードを聴かせる中盤。
そして知らぬ間に出来ていたリクエストコーナー!!お客さんが歌って欲しい曲を叫んで、その中から歌ってくれるんですね~。

お客さん:「ラブソング~!!」
聖子ちゃん:「えっ!?ラブソングってどんな曲だったっけ?ゴメン、ちょっと歌ってみて。ちょっと聴けばすぐ思い出すから」

なんていうやりとりをしちゃってウケタわ 前よりも余裕が感じられて、楽しんでコンサートをやっているのが伝わってくるなぁ。
結局歌ったのは『Star』『セイシェルの夕日』
ヒャ~、鳥肌立つ~!!名曲です

そして終盤は背中に羽を付けた妖精(ハチにも見える)の衣装で、誰もが歌える怒涛のヒットメドレーですよ~
久しぶりに「夏の扉」
「髪を切ーったわたーしに」のあと『聖子~』って聖子コールしちゃったし、もちろん『フレッシュ×3』も振りつきでやってきましたよ~
「赤いスイートピー」では一緒に歌いながらウルウルしてしまった
やっぱりこれだけ長い間毎年大きなホールを一杯に出来るって凄いな、と改めて思いましたねー。だって同じ頃デビューした人はみんなショボくなっちゃってるのに、聖子ちゃんはいまだにアイドルなんだもの。
また聖子熱復活って感じ。とりあえずカラオケ行って思う存分歌いたい気分っす

陽水に酔う・・・『井上陽水コンサート2006』

2006-07-12 00:16:52 | 音楽
最近インソン君関連の記事を書くのに忙しくて遅くなりましたが、7月4日、東京国際フォーラムAで行われた『井上陽水コンサート2006』に行ってきました!!
陽水さんは「熱烈なファン!」って訳ではないんですが、好きな曲はたっくさんあるし、間違いなく日本を代表するミュージシャンの一人だと思っています。
コンサートは2回目だけど、今回はナント前から3列目!それもかなり真ん中寄り!!あんな広い会場なのに、まるでライヴハウスで見ているような近さに、もう感激っ!!



前半はアコースティックギターで「なぜか上海」「心もよう」「とまどうペリカン」などなど、数々の名曲を弾き語りでじっくり聴かせてくれ、もう初めっからシビレっぱなし。30年以上前の曲でも全く古さを感じないし、あの独自の歌いまわしと声の伸び!歌いだしだけで何度鳥肌が立ったことか!!
そして超マイペースなMCもまた見どころ(聞きどころ)の一つ。最初の第一声が「みなさん、お揃いで」っていうのには爆笑でした。
ゆーっくり水を飲んで、タオルで鼻をチーンとかんで・・・大きい会場でこんな間が許されるのは、きっとこの人くらいでしょう。
そしてジャズバージョンの「飾りじゃないのよ涙は」が、もうものっ凄くカッコ良かった~!!成熟した大人のアレンジ。私この曲カラオケでよく歌うんですけど、思わず友達に「一度でいいからこのアレンジで歌ってみた~い!!」と言って笑われました。
後半はバンドが登場し、Newアルバムの曲や「リバーサイドホテル」「氷の世界」「少年時代」にまたまた鳥肌!

そしてアンコールは「アジアの純真」「渚にまつわるエトセトラ」。年配のお客さんが多いので、座ってゆっくり聴く雰囲気のコンサートでしたが、この時ばかりは我慢できず、バッと立ってノリノリで「カニっ食べ行こう~♪」と歌っていました。続いて「夢の中へ」でさらに盛り上げておいて、ラストは「傘がない」。もう何千回と歌っているであろうこの曲も、全身全霊で歌っているのが伝わってきて、本当に感動しました。(陽水さんもちょっと泣いていた気がするんだけど・・・)
やっぱり35年間第一線で活躍できる人ってのは違いますね。凡人には到底マネの出来ない天才ぶりを見せ付けられ、陽水ワールドに酔いしれた夜でした。

1曲今まで聴いたことがなかった曲で、とても印象に残った曲があったので、帰ってから調べてみたらデビューアルバムに入っている「限りない欲望」という曲でした。こんな歌詞なんですが

僕が20才になった時 君に会い
君が僕の全てだと思った
素敵な君を欲しいと思い 求めていた

君と僕が教会で結ばれて
指輪をかわす君の指 その指が
なんだか僕は 見飽きたようで嫌になる

限りないもの それが欲望
流れ行くもの それが欲望

シュールだわ・・・

佐野元春&HKB「星の下 路の上」全国ツアーファイナル!!

2006-04-09 00:46:14 | 音楽
4月2日(日)、有楽町「国際フォーラム」で行われた「星の下 路の上」全国ツアーの最終公演に、小学生の時からの同級生で長年の佐野さん仲間であるtanuさんと行ってきました!!
1月のツアー初日に佐野さんの健在ぶりを見せ付けられてから早3ヶ月。最終日も見られるなんて本当に幸せ(*^_^*)


しかーし、思いがけないハプニングが・・・
今月私は、これまた小学生の時からの同級生である友人H(もうすぐ四児の父。それも全部男)と共同で仕事をしているのですが、この日は私が夕方4時までの早番。前日に「4時9分の電車に乗るから4時までに絶対来てね」と言ったのに、あんなに念を押したのに、4時過ぎても来ないぢゃないのぉ~~~!!!!いつも遅れて来ることなんてないのに、なんでこの日に限って。
ワナワナしながら電話を掛けると「今駐車場入ったところです。走っていきます」と私の怒りに恐れをなしたか敬語のH。当たり前じゃあ~~!!すっ飛んで来い、すっ飛んで!!
電車の時間を1分ほど過ぎた頃ようやく現れやがって、遅いんじゃ~~このボケッ!!と怒り爆発したかったけど、そんな暇はない。とにかく猛ダッシュ!!
まだチケットを受け取っていなかったので会場前で待ち合わせ予定だったtanuさんに「チケットを受付に預けて先に入っててね」とメール。あぁ、オープニングが見られないのか。あの一番ドキドキワクワクするオープニングが・・・うえ~ん
5時5分ごろ、やっと日比谷に到着。5時の開演時間を過ぎてしまった。でも開演はいつも遅れるから間に合うかも!改札を出て再び猛ダッシュ!!しかし地上に上がる階段の長いこと長いこと。ヨレヨレになって地上に出ると、む、胸がイタイ・・・くるじい・・・普段走らないのに急に走ったからだわ。こんなところで心臓発作で倒れて佐野さんに会えないなんてことになったらシャレにならん。仕方なくオープニングはあきらめて歩くことに。
しかし、天は私を見放さなかった!5時15分、会場に入ると、まだ始まっていなかった~
(私に恨まれずにすんでHが一番ホッとしたかも)
倒れこむように席につき一息つくと、客席の明かりが消えメンバーがステージに現れたんです!なんてグッドタイミング!!佐野さん、私を待っていてくれたのね。
あれだけ疲れていたのに、イントロが始まると条件反射で立ち上がりステップを踏んでしまう私。


終盤「ニューエイジ」の“数えきれない痛みのkiss星屑みたいに降ってくる”という歌詞のところで上を見上げると、天井からもの凄い数の風船と星が降ってきました!風船にちゃんと“kiss”って書いてあるんですよー!!本当にkissが星屑みたいに降ってくるなんて、さすが佐野さん、粋な演出だわ~(しっかりお持ち帰りしてきました)
佐野さんデビュー25周年&HKB(ホーボーキングバンド)結成10周年の記念すべきツアーということで、正に『ベスト・オブ・佐野元春』な選曲&アレンジでなんと3時間半!中盤スローな曲で4曲座った以外は、全部ノリノリで踊り歌いまくりました
50代になってもあの若さ!あのカッコ良さ!!佐野さん、今回も素敵な夜をありがとう

★ 2006.4.2 東京国際フォーラム ★
1.ホーボー・キング・バンドのテーマ '06
2.アンジェリーナ
3.僕は大人になった
4.コンプリケイション・シェイクダウン
5.ストレンジ・デイズ
6.ハートビート
7.99ブルース
8.インディビジュアリスト
9.ナポレオンフィッシュと泳ぐ日
10.ロックンロール・ナイト
11.バルセロナの夜
12.ドゥ・ホワット・ユー・ライク-勝手にしなよ
13.最後の1ピース
14.観覧車の夜
15.君の魂 大事な魂
16.ワイルドハーツ
17.ブルーの見解
18.悲しきレイディオ
19.ソー・ヤング
20.レインボー・イン・マイ・ソウル
21.ヤングブラッズ
22.約束の橋
23.サムデイ
24.ニューエイジ

アンコール
25.国のための準備
26.星の下 路の上
27.ホーボー・キング・バンド・メドレー
28.彼女はデリケート

倉本裕基チャリティコンサート

2006-02-07 16:20:17 | 音楽
2月5日(日)、東京オペラシティコンサートホールに、初めて倉本裕基さんのピアノを聴きに行ってきました♪



倉本さんの音楽を知ったのは韓ドラとは全然関係なく『誰でもピカソ』だったんですが、叙情的なメロディとダジャレ全開のトークが心に残り、「1度生で聴いてみたいな~」と思ってたんです。
スーダン難民支援の為のチャリティコンサートがあることを知り、1週間前に東京オペラシティのチケットセンターに電話してみると「B席が1席だけあります」ということだったので、あわててその1席を確保!

私は倉本さんの『ロマンス』という曲がとにかく大好きで、この曲を聴くとなぜだか涙が出てきてしまいます。この日もこの曲を聴くのが1番の目的だったんですが、最初の4小節だけでもう涙がポロポロ・・・
凄くシンプルなメロディなのにドラマティックで哀愁があって、それでいて包み込まれるような優しさが感じられて・・・とにかく私の琴線に触れるようです。(知らなかったけどイ・ビョンホン主演の「甘い人生」にもこの曲が使われているそう)
『ロマンス』以外のオリジナル曲も素敵な曲ばかりでしたし『スターダスト』や『サンライズ・サンセット』などのミュージカル曲も演奏してくれました。凄く複雑で難しそうなアレンジでも、とても軽やかなタッチで簡単そうに弾いてしまうので、弾いている指が見たかったんですが、席が悪くて見られなかったのが残念!
(ここで『サンライズ・サンセット』の出だしと『雨の慕情』の出だしがソックリなのに気付いてしまいました!!詳しく言うと「心が忘れたあの人を~♪」から「長い月日の膝まくら~♪」までがあまりにも似過ぎ~!気になっちゃってせっかくの演奏がしばし上の空になってしまった^_^;。頭の中を『雨の慕情』がグルグル・・・)

そして曲の合間のトークがまた思っていた以上におもろいっ!お得意(?)のダジャレはもちろん、紅白出演時の裏話やRyuの物マネまで、話し方は遠慮がちだけどかなり時間を割いてしゃべってました。
司会進行まで倉本さんが一人でこなし約2時間、たっぷり22曲も演奏してくれたので驚きました。
それに「ハングル講座」を見ていても思いましたが、人柄がとーっても温かそうなんですよね。日本より先に韓国で人気に火が付き「韓流ブームまでは日本で大きく取り上げられたこともなかった」とご本人も話していましたが、韓流ブームのお陰でこんなに素晴らしいアーティストの才能が、日本で日の目を見ずに終わる事にならないで良かったなぁと思います。
いつも思っていることですが、人種も国も超えて人の心に響く音楽の力って本当に凄いですよね。

 「ロマンス・コレクション」
さっそく『ロマンス』 『霧のレイクルイーズ』等の入ったCDを買ってきました!心にジンワリ染みて癒されます。
今度は弦楽器と一緒のコンサートにも行ってみたいな~

佐野元春&HKBコンサートツアー2006「星の下 路の上」

2006-01-15 03:10:21 | 音楽
約1年ぶりに待ちに待った佐野さんのコンサートツアーが立川を皮切りにスタート!「立川って近所じゃ~ん」ということで早速初日(1/13)に行ってきました!!
今回はひっさびさに前から11列目のとっても良い席。ここんとこ2階の後ろの方ばっかりだったから嬉し~♪



佐野さんは、赤いシャツにこんな↑黒い帽子をかぶって登場!うお~今日の佐野さん、めちゃくちゃカッコ良いんですけど~!!
白髪はかなり増えたけど、なんだか若返ったみたい。(帽子のお陰か?)

オープニングの「アンジェリーナ」から、いつものように会場中ノリノリの踊りまくりです!!
そして「ストレンジデイズ」「99ブルース」「インディビジュアリスト」「Heart Beat」・・・と怒涛のごとく珠玉の名曲オンパレード♪
凄い、凄すぎるぅ~!!好きな曲、好きなアレンジばっかりじゃ~ん0(≧∇≦)0
ここ何年か喉を痛めて声が出なくて辛そうだったり、負担を軽くする為か座りながら演奏することも多かったけど、今夜は「本来の佐野さんが帰ってきた~っ!!」て感じ。お茶目でクールなパフォーマンスにもキレがあって、もうシビレっぱなし
そして「約束の橋」「SOME DAY」でとどめをさされ思わず涙が・・・ 
佐野さんの本当の良さって、絶対Liveじゃないと分らないんだよな~。TVとか「青いね」のCMじゃ、その魅力の半分も伝わってないような気が・・・

私が佐野さんに初めて触れたのは中学2年の時。「No Damage~14のありふれたチャイム達」というアルバムを聴いて、その声、歌い方、音楽性に一瞬でやられてしまいました。またロックミュージシャンらしくない紳士な人柄も良いんだわ~。(例えば歌の中に出てくる女性や彼女のことを絶対『お前』と呼ばずに『君』とか『あなた』と呼ぶところとか、スマートなのよね)
ドキドキしながら初めて佐野さんのコンサートに行った日のことは今もはっきり覚えています!
あれから何年たった?(考えたくない
みんな年齢的には大人になって立場も環境も変わるけど、私は佐野さんのコンサートに行く度に、何かキラキラした大切な物がちゃんと自分の胸の中にあり続けていることを確認できるような気がします。
本当に同じ時代に生きることが出来て感謝です。

とにかく大興奮、大感激の素敵な夜でした。これからまたエネルギッシュに活躍してくれそうで楽しみ!4月のツアーファイナル(東京国際フォーラム)も行く事に決定でっす


葉加瀬太郎 Acoustic Concert Tour 2005

2005-10-08 23:15:44 | 音楽
今週はなんだかコンサートづいてたわ
昨日は葉加瀬太郎さんのコンサート「Acoustic Concert Tour 2005『VIOLINISM with Love』」を聴きに、府中の森芸術劇場どりーむホールへ行ってきました。



葉加瀬さんの音楽は前から大好きで、コンサートへ足を運んだのはこれで3回目。今回はチェロの柏木広樹さんとピアノの榊原大さんを引き連れた3人編成のアコースティックなステージでした。
第1部はシックなイメージで、いつもは立って演奏する葉加瀬さんですが座りながらクラッシック曲「ピアノ三重奏曲イ短調」の第一楽章から第四楽章までを約30分間一気に演奏。演奏者が3人とは思えない深くて厚みのある音にまず驚きました。クラシック曲をぶっ通しで演奏するのは自分にとって挑戦だとMCで言ってましたが、とても聴きごたえがありました。でも第3楽章だけはもの凄い不協和音の連続のような曲で(わざと3人のキーをずらして演奏している感じ)、おそらく演奏者にとってはかなり難しい技術を要する曲なんだと思うんですが、聴いてる方にとってははっきり言って「なんじゃコリャ」という1曲でした。あれ以外は良かったんだけど・・・。
15分の休憩をはさんで第2部。いや~こちらは良い曲ばっかりで文句なく素晴らしかった!!
バイオリンの音色ってどうしてこんなに美しいんだろう。
そしてバックのスクリーンに映し出されるCG作家原田大三郎さんの映像が本当に素敵でした!!(この方、知らなかったので検索してみたら日本ではCG作家の第一人者という凄い人みたいです)
途中から葉加瀬さんの同級生だったという「アイリッシュバイオリン」奏者の方もゲストで登場。これがまたアグレッシブな演奏で、会場もノリノリで手拍子して 盛り上がりました !!
そして後半はバイオリンの名曲メドレー。曲名は知らなくても、聴けばたいていの人が「あ~、聴いたことある」という曲を超絶テクニックで披露してくれました。いやぁ、ほんとに凄い!!どうしてそんな風に指が動くの!?
そしてこの人は本当にいつも楽しそうに演奏するんだよな~。だからあんなに伸びやかな音が出るのかな~。バイオリンを弾いている時だけはカッコ良く見えるのよね・・・。そういえば、奥さんの高田万由子さんも来てました。(目ざとく発見!)


私がよく仕事中に聴いているアルバム。お薦めです!!

CRAZY KEN BAND SHOW

2005-10-06 22:05:34 | 音楽
10月4日、クレイジーケンバンドのライブ「SOUL PUNCH 2005 CRAZY KEN BAND SHOW」(調布市グリーンホール)に初めて行って参りました~!!



ずっと前からファンで・・・という訳では全然ないんですが、前々から気になってはいたんですよね。それで何ヶ月か前に「僕らの音楽」というフジテレビの番組に出演しているのを見た時に「おおっ!このバンド、ライブで見たらメチャクチャかっこ良さそう。行ってみよっかな~」と突然思い立ち、CDを1枚も聴いたことがないのに、衝動的にチケットを取ってしまったんです。
でも、その直感は正解でした!ボーカルの横山 剣さん、イ~ネッ
すごいおやじっぽい踊りをしたりするのに、そのかもし出す雰囲気が色っぽくてカッコイイし、かわいくも見えるし、ちょっとさじ加減を間違えると下品になったりやらしく見えたりしそうなところを、明るく楽しいエンターテイメントにしてしまう魅力的な人だなぁと思いました。
そして結構飛んだりはねたりしてるのに、最後までまったく息があがらないし、音程をはずさない!声量も落ちない!!この人かなりタフな人と見た。
唯一ちゃんと知っていた曲『タイガー&ドラゴン』の「俺の話を聞け~♪」というサビでは、いやぁシビレましたわ~。
(そういえば、この間モノマネ番組で岩本恭生が剣さんのマネをしていたけど「和田アキコのモノマネと同じやんけ~!!」と思わずツッコミ入れてしまった。ま、確かに似てるけどね)
そして質問コーナーの中で「いつもマイスタンダードで自分がいいと思ったことをつらぬけばいいんです。でも、自分と違う人がいても、その人を批判するのはダメですよ」というようなことをさらっと言っていて「おぉ~、いいこと言うね~!!」とその人柄にもグッとくるものがありました。ほんと、その通り。

このバンド、私はもっとマニアックというか、もうちょっとエグイ感じなのかなぁと思っていたんですが、思いのほか“ポップ”でした。曲のバリエーションが豊富で、R&Bあり、ラテン系あり、ジャズ系あり、アメリカンポップス系ありといった感じで、知らない曲ばっかりでも全然飽きなかったし、アレンジもホーンセッションやフルートの使い方が気持ちよくて、私のツボにはまりました。
そして、驚いたのがお客さんの年齢層の幅広さ!「ちょっと怖い感じの人が多かったりするのかなぁ」なんて思っていたのに、会場に入るとあちこちに子供がいるんでビックリしましたよ。私の席のちょっと前に、中学生くらいの男の子とお母さんが一緒にノリノリで踊りまくっていたのが、とっても微笑ましかったです。


なかなか楽しめたので、今度はCDを聞いてからまたライブに行ってみようかな。まずは、TSUTAYAでベスト盤でも借りてこよう。(これだけ褒めておいて買わないやつ)