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好きな作品&好きな人、日々感じたことなどを綴ります

インソン君CM「アロエモーニング」

2005-10-27 00:36:29 | チョ・インソンCM
いや~、今日は仕事でも気が滅入ることあり、体調もイマイチで、なんだか冴えない1日だったな~
まぁ、こんな日もあるわよね!そうよ、こんな日はキュートなインソン君に癒してもらうのが1番だわっ!!

インソン君、お願い!!


アロエモーニングCM&NG

くぁっわいい~~~

おちゃめな表情がたまりましぇ~ん!テーブルからヒョイっと顔を出すとこなんて、もうかわいすぎっ!!
ぐふふぅ(いかん、ヨダレが・・・)
白のシャツ&パンツも爽やか~♪ホントにスラッとしてるのね~。
でもこんなに飲んで、おなか“ピー”にならなかった?お姉さん心配。
このCM見るとア~ロエ~モーニンのメロディが頭から離れなくなるのよね・・・

髪型の感じから、たぶん20~21歳くらいのインソン君かな?まだ少年っぽさが残ってる感じですよね。
最近はすっかり大人の男になって、今は「チンピラに“完璧な変身中”」のインソン君!しっかし5ヶ月の撮影って長っ!?お願いだから体に気をつけてね!
インソン君もがんばっているんだもの。私もがんばるじょ~


「バリでの出来事」おさらい編~第2話~

2005-10-23 15:50:58 | バリでの出来事
2話も最初はさらっと見ていたんですが、やっぱり見直してみるとおもしろい発見が色々!何気なく使われているセリフが後になってまた出てきたり・・・
引き続き印象に残ったシーンやセリフをおさらいしたいと思います!(やっぱりジェミン中心ですぅ

注:ここから先はネタバレしています。まだ「バリでの出来事」を見ていない方は読まないで下さいね~!!

◆第2話◆


まずはウルワトゥ寺院でサルにびびるジェミン!ストーリーにはあんまり関係ないシーンですが「キィ~ッ」となって飛びかかってきたおサルに、マジであせってましたよね~。NG集で「もう1回(監督)」「嫌だよ~」って言うインソン君がかわいかった~ サルン(腰巻布)がずり落ちちゃってますよー!

ヨンジュはイヌクに「プライドないの?どのみち日和見主義ね」とお得意の容赦ない“突き落とし発言”をするものの・・・レストランではジェミンの言う事は聞かないのに、イヌクの「座れよ」のひと言でおとなしくなっちゃうんだから、そりゃジェミンも機嫌悪くなりますよ。

そしてここで、スジョンがウェイターにインドネシア語で言うセリフ
「ぼってもいいわ。金をもてあましてる連中よ。あとで手数料よろしくね」
意味を理解したイヌクが初めてスジョンに対してほんのちょっとだけ笑います。スジョンの調子の良さ、たくましさが出ていて、私もここで初めて「おっ、この娘おもしろいかも」と思いました。


シャネルのファンデでバッチリメイクのヨンジュと粉々のファンデでムラになってるスジョン。このドラマはこういう「富裕層貧困層」の演出を色んなアイテムを使ってリアルに描いています。スジョンが御曹司をイヌクだと勘違いしているのを知って嬉しそうなヨンジュの表情も女心を上手く表現してるなぁと思います。


イヌク:「口に合わないか?」
ヨンジュ:「うん」 ←はじめて素直で可愛いヨンジュ
イヌク:「サテだ。これなら口に合うだろう」
ヨンジュ:「おいしいわ」
ってこんなラブラブしちゃったら、ジェミンも腹立つに決まってるってば~!!(だからつい力が入りすぎてNG出しちゃったのね)
椅子を倒してレストランを出るジェミン。分りやすい。

そして「二人でどこかに逃げようか」と一瞬ヨンジュを喜ばしておいて「いずれにせよお前が選んだ人生だから幸せにな」と言うイヌク。イヌクはよく引き寄せといて突き放すんだよな~。
後でヨンジュが「仕方ないわ。私が選んだ人生だもの」とジェミンに言うシーンがありますが、ここからきてたのか・・・


韓ドラヒロインらしからぬ、このスジョンの目。ドキッとしました。(おそらくジェミンも)


イヌクが御曹司だと勘違いしているスジョンに話を合わせるジェミン。この時のおもしろがってからかうようなジェミンの表情、好きです!
ジェミン:「なぜ分った」
スジョン:「この業界情報が命よ」
このセリフ、ジェミンはちゃんと覚えていて、就職祝いで一緒に食事するシーンでスジョンに言うんですよね。


海辺でビールを飲み盛り上がるジェミンとスジョン。冷めたイヌクとヨンジュ。
スジョン:「たくさん稼いでやったわ」
ジェミン:「いくらだよ」
スジョン:「1,000万ウォン(約100万円)稼いでやったわ」
後にイヌクがジェミンに「1ヶ月に1,000万ウォンは飲むだろう?」と言うシーンがあります。スジョンの“たくさん”はジェミンが1ヶ月で飲んでしまう額なんですね~。本当に住む世界の違う二人。

そしてプライドを傷つけられたジェミンはイヌクにケンかを売るんだけど・・・弱いのよね~ジェミン!2度振り払われ1発パンチをくらってダウン

酔ったジェミンを部屋まで送ってきて、ようやくジェミンが御曹司だと気付くスジョン。急に礼儀正しくなるスジョンの変化を見逃さず笑うジェミン。そして・・・

ジェミン:「今日はここに泊まれ。いくらだ」
スジョン:「いくら出す?」
ジェミン:「何年ここに?」「その間の稼ぎと同額払おう」
スジョン:「人間として最低なヤツね」
一瞬顔つきが変わり、そして口角だけを上げて笑うジェミンの表情、上手いなぁと改めて思いました。おそらく今までお金目当てで近付いてきた多くの女達からこんなセリフを言われたことはなかったでしょうね。すごく微妙な表情の変化ですが「こんな女にこんなことを言われるなんて」っていう衝撃や、自分への苛立ちや・・・複雑なジェミンの心の動きが読み取れるシーンだと思います。

「いいわ、先払い?後払い?」と心を決めたスジョンに「靴でも買え。帰れ、つまんねぇ」とお金を放るジェミン。確かにサイテーのヤツです。でも、立ち止まったジェミンの後姿に、ほんの少しの罪悪感が伺えます。こういう表現の仕方しか出来ない、実はかわいそうなヤツなんです。

スジョンにとっては本当に屈辱的ですよね。でも、ここでちゃんとお金もらっておいて良かったのよ。この700ドルがあったから航空券買えたしね
ところで、この時にかかる「スジョンのテーマ」だけ歌ってる人の声が違うんですよね。聞きなれてしまったからか、やっぱりいつものちょっとハスキーな声の方が切なくて好きです。


最初はただただ傲慢で嫌な男にしか見えませんでしたが、最後まで見てジェミンの性格が分ってからこのシーンを見ると、本当の愛を知らない男の孤独や寂しさを感じてしまいます。

そしてスジョンは通帳をチョ・サンベに持ち逃げされて・・・なんであんな所に入れとくのよ~!!ちなみに通帳の額を見てみたら「11645015」でした。これウォン表示かな?


裸足で街を走るスジョンを目したジェミン。ここでも何かが胸に引っかかったような表情。こうしてスジョンがジワジワとジェミンに入り込んでるんですね~。

 ←このブーツの柄、目を見張ったわ~!これも自前?ソウルに戻り、ジェミンママVSヨンジュママの「別荘自慢」バトル!このシーンを見るとどうしてもジェミンママのNG連発を思い出して笑っちゃうんですよ~。礼儀正しく「笑ってスイマセン」と言いながらこんなに大笑いするインソン君
そして見逃せないのが、ツメをかむジェミンの仕草。大人になりきれないジェミン(ママといる時は特に?)の幼稚さが出てますよね!


ヨンジュ:「この結婚やめよう」
ジェミン:「いやだね」
ヨンジュ:「いつまで父親の言いなりになるの?」
ジェミン:「死ぬまでさ。だけど父さんが怖いからじゃない。お前が好きになった

おお~ぅ!ジェミンちゃんたら、まだ余裕です。でもこれは本気でヨンジュに惚れているわけではないと思います。「好きになった」と思ったんでしょうが、本気で好きになった相手には、こんな余裕ぶっこいてはいられないジェミンちゃんですから

そしてソウルへ戻る飛行機で偶然隣合わせたイヌクに「Pグループの御曹司は・・・友達なの?」と聞くスジョン。あんなことがあったのにまだ狙ってるのね~。ホントにたくましいわ。


ミヒ登場!最初は「なんなんだ、この女は!」と思ってたんですが、あんなにいいキャラになるとは思いませんでした。ここでスジョンが「ピンポ~ン♪」とチャイムを鳴らすんですが・・・チャイムあったのね。みんな手や頭でガンガンやってたから。


スポーツ紙で「L子とスキャンダル」の記事を発見し「よ~し、いっちょやってやるか!!」というスジョンの顔。左の眉がピクッと上がるのが好きなんです。


オフィスでゲームに夢中のジェミン。これはインソン君のアイデアだそうですね。マウスを持つ指が美しいのだわ(すいません指フェチで)


ヨンジュとイヌクの仲に気付き、イヌクを呼び戻した兄。イルミンの策略が始まります。イヌク、髪切ってくれて良かったよ~。


イラつくジェミン。会社なのにこのシャツのボタンはずし&紐ネック、いいわ、いいわぁ~

会社に乗り込んだスジョンが追い出されたところで、3話につづく・・・


ここまで読んで下さった方、お疲れ様でした~
2話でこんなに長くなっちゃって、この先どうすんだ私は・・・


CRENCIA2005冬カタログ♪

2005-10-19 01:05:32 | チョ・インソンファッションカタログ
最近「映画クランクイン」「釜山映画祭」とインソン君情報が頻繁に入ってくるようになって嬉しい限りですが、ヤクザ役のためにまたあの「ソンテカット」になりちょっぴりショックを受けていたところに、映画祭のレッドカーペットでのあの衣装・・・日本ファンの間では大不評でしたね~。いや~、確かに私もあの衣装はどうかと思いましたよ。↓不評だったので小さい写真で

ホテルのボーイじゃないんですから。それにその微妙なジャケット丈・・・。私は俳優として役のためならどんなカッコ悪い惨めな格好をしてくれても構わないんですよ。なのであの髪型も、おでこのM字(塩カルビさんのブログで定着中の呼び方)も許します!でも、でも、どうしてわざわざレッドカーペットでコレを着させるかなぁ。頭がソンテなんだからせめて服くらいはもっとかっちょいいの着させてあげておくれよ~!スタイリストさん頼むよホントに~
と少々怒りモードだったところ、出ました!『CRENCIA2005冬カタログ』 きゃ~!!待ってました~


ムフフ~♪やっぱりかっくいい~ これだとこの髪型でもいいんじゃない?(そりゃ長い方がもっといいけど)


「お馬さんとインソン」の次は「鷹匠インソン」か!?


あれっ、指をかみかみしてるんでしょうか?どちたの?痛いの?
カタログ撮影風景■ よく次から次へと違うポーズ、違う表情を決められるわ~!プロね~(ウットリ)
カメラマンさん楽だろうな。
これを見て、安心して映画を待てそうで~す!!うひょひょ~ 


映画 「南男北女」

2005-10-14 01:51:25 | チョ・インソン映画
2003年8月に公開されたインソン君主演の映画「南男北女(ナムナムプンニョ)」を見ました。
時期から考えると「星を射る」と「バリでの出来事」の間に撮影した作品だと思います。
韓国では残念ながら「映画では成功していない」と言われているインソン君。
これはどうなんでしょう・・・


監督:チョン・チョシン/主演:チョ・インソン、キム・サラン/2003年韓国映画
韓国のキム・チョルス(チョ・インソン)は女のことしか頭にない「ナンパ王」。大学の単位を取る為に「南北合同古墳発掘団」に参加するが、そこで北朝鮮代表のエリート女子大生、オ・ヨンヒに出会い一目惚れ。アノテコノテで彼女を落そうとするチョルスだが・・・

この映画のインソン君、全然悪くないです!というよりイイじゃないですか~
もともとコメディセンスのある人だと思うんですが、プレイボーイで軽い男の役をコミカルに可愛く演じていてとっても楽しそうなんです。こんなおバカな役って他の作品ではやっていないと思うんですが、ハマってます!!

問題はインソン君にあるんじゃなくて、この作品自体に漂っている「B級感」とでもいいましょうか。いかんせん脚本、ストーリー、演出が「あちゃーっ」てくらいダメダメ。これじゃ、どんなに俳優が良い演技をしても、興行的に成功しろって方が無理。せめて主役二人の心理描写くらいもっと丁寧に描いてくれなきゃ・・・。いい素材を使ったのに料理人が悪くて「あの料理マズかった」と言われたようなもんですよ。ヒロインも脇の役者さんもがんばってるのにホント気の毒。インソンファンだから言うんじゃないですよ!

そういえば「ヘイヘイヘイ」という番組にインソン君が出演した時に、この映画を「南にいる男と北にいる女が恋愛によって統一を成し遂げます。早く恋愛が出来る時期が来るようにという願いを込めて」と説明していました。南北首脳会談が行われた後なので、そういう期待を込めたんだろうなぁとは思うんですが、この設定をコメディにするには時期が早すぎると思うし、「将軍様」に出てこられても笑えないから・・・


見ていない方が多いと思うので、詳しいネタバレはなしで印象に残ったシーンを・・・


いきなり笑ったのが、チョルスが引き連れてるナンパ仲間3人衆。ブッサイクなんだコレが!!引き立て役にしても、ここまでヒドイの集めなくてもって感じ。ある意味衝撃的映像。


ナンパ上手はマジック上手!火まで出しちゃうのねん。
私ならこんなことされなくてもすぐついていっちゃうわ~(おまえはいいからっ)


そしてこのキスシーン いや~ん、ちょっと、いつからそんな色っぽいキスをするようになったの~っ!!
あぁ、また壊れてしまいそうですぅ・・・
ほんっとにキスシーンがお上手なのよね、インソン君って。普段は自分のキスシーンもまともに見られないくらいシャイなのに。(そこがまた良し)
インソン君ファンとしては、このシーンだけでも見る価値アリ!!


そしてやっぱり私はこの人の涙に弱い。インソン君の涙はウソ臭さがないんですよね。たぶん、本当にその役の気持ちになって泣いているからなんだと思います。


たとえ作品は失敗だったとしても、1つ映画を撮りきったことで得られたものは沢山あったと思います。「顔がいいだけ」と言われて辛い時期もあったと何かで読みましたが(スタイルだっていいのにね)、そんな経験も今の、そしてこれからのインソン君につながっているんですよね。
この頃はまだ出演作を選べる立場じゃなかったのだと思いますが、色んな作品で色んな役を演じて、沢山のことを学んだからこそ、この後運命の「ジェミン」がめぐってきて、あれだけの評価が得られたのだと思います。今は「演技派」と認められるようになり、作品も選べるようになったと思うので、これからは良い作品にどんどん出演して「映画俳優チョ・インソン」としても成功して欲しいです!
次はぜひインソン君に「上質のラブコメ」やって欲しいな~



「バリでの出来事」おさらい編~サルンの謎!?~

2005-10-09 20:40:57 | バリでの出来事
第2話をおさらいする前に、第1話でso-so♪。さんがコメントして下さった「サルン(腰巻布)がシーンによってバラバラ」という謎(?)について、検証結果(おおげさ)をご報告しまーす!!
おそらく気付いていたバリ出来ファンの方は沢山いらっしゃると思いますが、私も前から気になってたんです。
ちょうど1話~2話を見直している時に、私がよく訪れているシェリーさんのブログでめちゃくちゃ盛り上がった「バリ出来今なお残る謎!?」というトピックでも話題に上がっていたので、注意して見てみました。

<検証結果>
これは撮影したのがタナロット寺院とウルワトゥ寺院の2ヶ所だったのが原因で、撮影する順番ミスor 編集ミスではないかなーと思います。
ジェミンがブルー地を巻いている時はタナロット寺院で、もう1つの茶系の柄物を巻いている時はウルワトゥ寺院で撮ったようです。
見分け方は海上の岩の上に寺院があるのがタナロット寺院で、崖の上に寺院があるのがウルワトゥ寺院です。


◆タナロット寺院◆・・・海の岩の上に寺院がある
夕日の名所として知られる有名観光地。原則として異教徒は岩の上(寺院内)に登ることは出来ないそうです。


◆ウルワトゥ寺院◆・・・崖の上に寺院があり、野生のサルがたくさんいる
こちらもまた夕日の名所で、夕暮れ時には「ケチャダンス」が行われるそうです。

ということで、
1話の寺院に入る所はタナロット→1話のラストはウルワトゥ→2話の冒頭スジョンが一生懸命説明をしているのがタナロット→ジェミンがサルにびびるのがウルワトゥです。
2パターンのサルン姿が見られたので、このくらいのミスはまぁご愛嬌ってことで

しかし、初見の時は「主役にいきなりこの格好させるか~!!」と心底驚きましたよ。でもジェミンの傲慢なのにどこかとぼけてる感じにマッチしていて、段々可愛く見えてくるのが不思議・・・。

 ←韓国ドラマ似顔絵本舗さんのジェミンちゃん



ちなみに、公式ガイドによると、この時ジェミンが履いていたのはBALLYのサンダルで4万円強だとか!確かに愛用のリュックと同じ赤白のストライプ。スタイリストさん、細かいところまで手抜いてないわね~。でも高っ!?


神様の島で起こったこと
数年前、バリのウブドゥという村に一人旅に行ったことがあります。そこで短い時間でしたがバリ舞踊を習い、バリの人々やバリの文化に触れ、バリが大好きになりました。このドラマを見ようと最初に思ったのも、バリで撮影していると聞いたのがきっかけです。
バリの人々はいつも神様と共に生きていました。家の前やお店の前にはいつもお供え物があり、私が教わった踊りも神様に捧げるものでした。しばらく訪れていないので、今度は上記の寺院や撮影地めぐりもかねて、また行きたいと思っていたところでした。
そんなバリで、3年前のテロからやっと立ち直ったところにまた自爆テロが起こってしまったことは本当に辛く、心が痛みます。バリがテロの標的となる原因は、大多数をイスラム教徒が占めるインドネシアでヒンドゥー教を信仰していることや、欧米・日本人の観光客が多いことなどが挙げられていますが、どんな主義主張があろうと罪の無い人々の命を奪い、生活をおびやかすことは絶対に許す事ができません。
バリ以外でも、私が旅したことのあるトルコやロンドンでもテロが起こっています。
どうぞ早く、どんな国でも安心して生活ができ、旅ができ、友人を作ることができるような世界になりますように・・・


葉加瀬太郎 Acoustic Concert Tour 2005

2005-10-08 23:15:44 | 音楽
今週はなんだかコンサートづいてたわ
昨日は葉加瀬太郎さんのコンサート「Acoustic Concert Tour 2005『VIOLINISM with Love』」を聴きに、府中の森芸術劇場どりーむホールへ行ってきました。



葉加瀬さんの音楽は前から大好きで、コンサートへ足を運んだのはこれで3回目。今回はチェロの柏木広樹さんとピアノの榊原大さんを引き連れた3人編成のアコースティックなステージでした。
第1部はシックなイメージで、いつもは立って演奏する葉加瀬さんですが座りながらクラッシック曲「ピアノ三重奏曲イ短調」の第一楽章から第四楽章までを約30分間一気に演奏。演奏者が3人とは思えない深くて厚みのある音にまず驚きました。クラシック曲をぶっ通しで演奏するのは自分にとって挑戦だとMCで言ってましたが、とても聴きごたえがありました。でも第3楽章だけはもの凄い不協和音の連続のような曲で(わざと3人のキーをずらして演奏している感じ)、おそらく演奏者にとってはかなり難しい技術を要する曲なんだと思うんですが、聴いてる方にとってははっきり言って「なんじゃコリャ」という1曲でした。あれ以外は良かったんだけど・・・。
15分の休憩をはさんで第2部。いや~こちらは良い曲ばっかりで文句なく素晴らしかった!!
バイオリンの音色ってどうしてこんなに美しいんだろう。
そしてバックのスクリーンに映し出されるCG作家原田大三郎さんの映像が本当に素敵でした!!(この方、知らなかったので検索してみたら日本ではCG作家の第一人者という凄い人みたいです)
途中から葉加瀬さんの同級生だったという「アイリッシュバイオリン」奏者の方もゲストで登場。これがまたアグレッシブな演奏で、会場もノリノリで手拍子して 盛り上がりました !!
そして後半はバイオリンの名曲メドレー。曲名は知らなくても、聴けばたいていの人が「あ~、聴いたことある」という曲を超絶テクニックで披露してくれました。いやぁ、ほんとに凄い!!どうしてそんな風に指が動くの!?
そしてこの人は本当にいつも楽しそうに演奏するんだよな~。だからあんなに伸びやかな音が出るのかな~。バイオリンを弾いている時だけはカッコ良く見えるのよね・・・。そういえば、奥さんの高田万由子さんも来てました。(目ざとく発見!)


私がよく仕事中に聴いているアルバム。お薦めです!!

CRAZY KEN BAND SHOW

2005-10-06 22:05:34 | 音楽
10月4日、クレイジーケンバンドのライブ「SOUL PUNCH 2005 CRAZY KEN BAND SHOW」(調布市グリーンホール)に初めて行って参りました~!!



ずっと前からファンで・・・という訳では全然ないんですが、前々から気になってはいたんですよね。それで何ヶ月か前に「僕らの音楽」というフジテレビの番組に出演しているのを見た時に「おおっ!このバンド、ライブで見たらメチャクチャかっこ良さそう。行ってみよっかな~」と突然思い立ち、CDを1枚も聴いたことがないのに、衝動的にチケットを取ってしまったんです。
でも、その直感は正解でした!ボーカルの横山 剣さん、イ~ネッ
すごいおやじっぽい踊りをしたりするのに、そのかもし出す雰囲気が色っぽくてカッコイイし、かわいくも見えるし、ちょっとさじ加減を間違えると下品になったりやらしく見えたりしそうなところを、明るく楽しいエンターテイメントにしてしまう魅力的な人だなぁと思いました。
そして結構飛んだりはねたりしてるのに、最後までまったく息があがらないし、音程をはずさない!声量も落ちない!!この人かなりタフな人と見た。
唯一ちゃんと知っていた曲『タイガー&ドラゴン』の「俺の話を聞け~♪」というサビでは、いやぁシビレましたわ~。
(そういえば、この間モノマネ番組で岩本恭生が剣さんのマネをしていたけど「和田アキコのモノマネと同じやんけ~!!」と思わずツッコミ入れてしまった。ま、確かに似てるけどね)
そして質問コーナーの中で「いつもマイスタンダードで自分がいいと思ったことをつらぬけばいいんです。でも、自分と違う人がいても、その人を批判するのはダメですよ」というようなことをさらっと言っていて「おぉ~、いいこと言うね~!!」とその人柄にもグッとくるものがありました。ほんと、その通り。

このバンド、私はもっとマニアックというか、もうちょっとエグイ感じなのかなぁと思っていたんですが、思いのほか“ポップ”でした。曲のバリエーションが豊富で、R&Bあり、ラテン系あり、ジャズ系あり、アメリカンポップス系ありといった感じで、知らない曲ばっかりでも全然飽きなかったし、アレンジもホーンセッションやフルートの使い方が気持ちよくて、私のツボにはまりました。
そして、驚いたのがお客さんの年齢層の幅広さ!「ちょっと怖い感じの人が多かったりするのかなぁ」なんて思っていたのに、会場に入るとあちこちに子供がいるんでビックリしましたよ。私の席のちょっと前に、中学生くらいの男の子とお母さんが一緒にノリノリで踊りまくっていたのが、とっても微笑ましかったです。


なかなか楽しめたので、今度はCDを聞いてからまたライブに行ってみようかな。まずは、TSUTAYAでベスト盤でも借りてこよう。(これだけ褒めておいて買わないやつ)


わが青春の「ザ・ベストテン」

2005-10-01 14:31:55 | TV
いつも「今が青春よ!」と思って生きている私ですが、昨日の『金スマ!ザ・ベストテンの真相』を見て思わず「あぁ、青春だわ~!」と懐かしさで胸が一杯になってしまいました。



1978年1月から12年間も続いたんですねー。今まで年末に「ザ・ベストテン豪華版」みたいな特番はありましたけど、この番組は今まで明かされなかった現場の苦労話やエピソードを色々知ることが出来て、楽しく充実した内容でした。
聖子ちゃんも言っていましたが、この番組は本当に“キラキラ”していたんですよね~。司会者も歌手もセットもすべてがキラキラ眩しくて、毎週楽しみに見ていたあの日々は、間違いなく私の青春でした。
キャンディーズ、ピンクレディ、百恵ちゃん、聖子ちゃん、トシちゃん(今はいずこに?)をはじめとするジャニーズの面々・・・出てくる映像はほとんど覚えていたし、歌も一緒に歌えるし、フリだって出来ちゃうし。
最近カラオケに行くと、最初は最新(と言っても1~2年前だったりする)の曲を歌うのに、結局最後はみんな「80年代メドレー」みたいになっちゃって、それがまた異様に盛り上がるのは、やっぱり私達の年代にこの頃の音楽がしみこんでしまっているからかもしれません。
今、こんなにキラキラした番組ってほんとに無いのよね~。
スタッフや司会者、出演者、そして視聴者みんなの思い入れが最近の歌番組とは全然違うんでしょうね。
「番組の都合で到着する飛行機の時間を遅らせた」とか「本番で国際電話がつながらないと困るので24時間前から電話をつなぎっぱなしにしていた(その時の電話代116万6400円)」とか、信じられないようなエピソードにディレクターのただならぬ意気込みを感じました。

そして、私が心を打たれたのは、視聴者の青年が番組の中で
「シャネルズってなんで黒人のくせに香水の名前つけてるんですか?」
と質問した時に、黒柳さんが
「何々のくせにというように、顔の色とか国籍が違うということで、区別をしたものの言い方をすると、私は涙が出るほどとっても悲しく思います。ぜひ、一段高いところから人を見下ろすような、そんな風に言わないで下さい。お願いします」
と涙を浮かべながら訴えた場面。黒柳さんの想いが伝わって胸がつまり、涙が溢れてきてしまいました。(なんか今書いていても泣けてきちゃうんですけど)
こういう司会者の人柄が画面からにじみ出ていたのも、多くの視聴者に愛された理由の1つなんでしょうね。おそらく司会が黒柳さんじゃなかったら、12年もこの番組は続かなかっんじゃないかな。今思うと、黒柳さん&久米さんという二人の司会者は視聴者にとても信頼されていたような気がします。(久米さんが降板した後、番組自体のテンションが下がってしまったのは寂しかった・・・)
番組を観終わった友達から「あの時代に生まれていてよかったぁ」というメールがきましたが、うん、ほんとにそう思える「ザ・ベストテン」だったな。
しかし、やっぱり「ヤングマン」は盛り上がるね~!張り切りすぎた中居君の衣装(当時のヒデキと同じ星条旗柄)が破けたのには大ウケしたわ。



私の好きだった女性アイドル達。この頃のアイドルに比べると、今のアイドルって小粒~