もう泣いて泣いて泣きまくりました
タートルネックがびしゃびしゃになるくらい。
あぁ、目が痛い・・・
監督:パク・チンピョ/主演:チョン・ドヨン、ファン・ジョンミン/2005年(韓国映画)
牧場で働くソクチュンは、昼間は体を売り夜はホステスとして働くウナに一目惚れし、一途な愛を寄せる。暗い過去を背負ったウナは愛を信じていなかったが、ソクチュンのまっすぐな愛に心を開き、プロポーズを受け入れる。しかしウナはHIVに感染し・・・
300万人を動員した韓国歴代No.1ラブストーリー。韓国で封切られた時からずっと見たいと思っていました。
期待していてガッカリさせられる映画もありますが、これはほんっと期待通り。いや、期待以上でした
とにかく主演の二人が素晴らしい!!
何を演じても上手いドヨンさんですが、この映画では気負わずにとても自然にウナという女性を演じているように見えました。インタビューで『監督に「チョン・ドヨンらしいウナを見せて欲しい。ウナになるためにと特別に何かを創り上げる必要はない」といわれた』と話していましたが、まさに可愛くてチャーミングだけれど陰のあるウナという女性そのもの。だからこそ、ウナの気持ちが痛いくらいに伝わってきました。
実話の為「この役を引き受けるまで6ヶ月迷った」そうですが、ソクチュンのモデルになった男性の2枚の写真・・・1枚は幸せな時の健康そうな写真。2枚目は妻に去られた後、一気に老け込んで白髪になってしまった写真を見た瞬間に出演を決めたそうです。
そしてソクチュンを演じたファン・ジョンミンさんが、その写真と同じように前半はちょっと太った幸せ一杯の姿、そして後半は哀れなほど痩せてやつれた姿だったのに驚きました。でもそれは外見だけでなく、一人の女性を何があっても愛し抜くと決めた一人の男性に訪れた過酷なまでの辛い現実、そしてそれを乗り越えるほどの愛の強さをジョンミンさんが演じきっていたからだと思います。
田舎者で純朴でウナに「ストーカー」と言われてしまうちょっとイタイ男なのに、ウナを一途に思う気持ちが表情に溢れていて、見ているうちに段々愛されるウナが羨ましく思えてきました。
『死ぬまでずっと愛してくれる?』 『もちろん、死ぬまでずっと。いや、死んでもずっと愛している』
女性なら1度はこんな言葉を好きな人から言われてみたいもんです。でも、口にするのは簡単だけど、実際にこの二人と同じ様な状況になってもこの想いをつらぬける男性がいるなんてありえない!なのになのに、これが実話だなんて・・・それもまた衝撃でした。二人にとってこの言葉はとても重く、深く、真実だったんです。こんな奇跡的な愛にめぐり合える人もいるんだなぁ。
登場人物の心理描写も丁寧だし、ウナの歌う歌が凄く効果的に使われていたりして、映画自体とても良くできています。
私の経験の中では、映画館で映画を見てこんなに周りじゅうみんなが泣いていた映画はなかったんじゃないかな。でも、ただの「お涙ちょうだい」だけじゃない温かいものが見終わった後に心に残りました。
監督は「この物語を作れば、二人のことを自分だけでも祝福してあげることができるのではないかと考えた」と語っているそうですが、やっぱりその想いがこの映画に溢れていて、見ている誰もが二人を祝福してあげたい気持ちになるんじゃないかと思います。
ここでは詳しく書きませんが、私が1番号泣した場面では泣きながらも笑いが起こりました。今想い出しても涙が出てきそうになるくらい、本当に素敵なシーンでした
もう大絶賛 お薦めです!! ユア・マイ・サンシャイン公式HP
タートルネックがびしゃびしゃになるくらい。
あぁ、目が痛い・・・
監督:パク・チンピョ/主演:チョン・ドヨン、ファン・ジョンミン/2005年(韓国映画)
牧場で働くソクチュンは、昼間は体を売り夜はホステスとして働くウナに一目惚れし、一途な愛を寄せる。暗い過去を背負ったウナは愛を信じていなかったが、ソクチュンのまっすぐな愛に心を開き、プロポーズを受け入れる。しかしウナはHIVに感染し・・・
300万人を動員した韓国歴代No.1ラブストーリー。韓国で封切られた時からずっと見たいと思っていました。
期待していてガッカリさせられる映画もありますが、これはほんっと期待通り。いや、期待以上でした
とにかく主演の二人が素晴らしい!!
何を演じても上手いドヨンさんですが、この映画では気負わずにとても自然にウナという女性を演じているように見えました。インタビューで『監督に「チョン・ドヨンらしいウナを見せて欲しい。ウナになるためにと特別に何かを創り上げる必要はない」といわれた』と話していましたが、まさに可愛くてチャーミングだけれど陰のあるウナという女性そのもの。だからこそ、ウナの気持ちが痛いくらいに伝わってきました。
実話の為「この役を引き受けるまで6ヶ月迷った」そうですが、ソクチュンのモデルになった男性の2枚の写真・・・1枚は幸せな時の健康そうな写真。2枚目は妻に去られた後、一気に老け込んで白髪になってしまった写真を見た瞬間に出演を決めたそうです。
そしてソクチュンを演じたファン・ジョンミンさんが、その写真と同じように前半はちょっと太った幸せ一杯の姿、そして後半は哀れなほど痩せてやつれた姿だったのに驚きました。でもそれは外見だけでなく、一人の女性を何があっても愛し抜くと決めた一人の男性に訪れた過酷なまでの辛い現実、そしてそれを乗り越えるほどの愛の強さをジョンミンさんが演じきっていたからだと思います。
田舎者で純朴でウナに「ストーカー」と言われてしまうちょっとイタイ男なのに、ウナを一途に思う気持ちが表情に溢れていて、見ているうちに段々愛されるウナが羨ましく思えてきました。
『死ぬまでずっと愛してくれる?』 『もちろん、死ぬまでずっと。いや、死んでもずっと愛している』
女性なら1度はこんな言葉を好きな人から言われてみたいもんです。でも、口にするのは簡単だけど、実際にこの二人と同じ様な状況になってもこの想いをつらぬける男性がいるなんてありえない!なのになのに、これが実話だなんて・・・それもまた衝撃でした。二人にとってこの言葉はとても重く、深く、真実だったんです。こんな奇跡的な愛にめぐり合える人もいるんだなぁ。
登場人物の心理描写も丁寧だし、ウナの歌う歌が凄く効果的に使われていたりして、映画自体とても良くできています。
私の経験の中では、映画館で映画を見てこんなに周りじゅうみんなが泣いていた映画はなかったんじゃないかな。でも、ただの「お涙ちょうだい」だけじゃない温かいものが見終わった後に心に残りました。
監督は「この物語を作れば、二人のことを自分だけでも祝福してあげることができるのではないかと考えた」と語っているそうですが、やっぱりその想いがこの映画に溢れていて、見ている誰もが二人を祝福してあげたい気持ちになるんじゃないかと思います。
ここでは詳しく書きませんが、私が1番号泣した場面では泣きながらも笑いが起こりました。今想い出しても涙が出てきそうになるくらい、本当に素敵なシーンでした
もう大絶賛 お薦めです!! ユア・マイ・サンシャイン公式HP