豊中市ブログ「マチカネくんのとよなか草子」マチカネくんと魅力文化創造課職員が、豊中のさまざまな魅力を紹介していきます!

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魅力文化創造課 06-6858-2872 (第一庁舎5階都市活力部)まで

大阪国際空港就航都市サミット宣言、採択!

2012年08月31日 | とよなかInfo

都市活力創造室長の長坂です。 

8月29日(水)、初めての大阪国際空港就航都市サミットが開催されました。このサミットは、本市の淺利市長らが就航都市に呼びかけ、企画したもので、今日はその様子をご紹介します。 

会場となった千里阪急ホテル「仙寿の間」のロビーには、参加都市のPRポスターが展示されていました。どのポスターもその地域の魅力をとてもよくアピールしていて、つい見とれてしまいます。

   

  

サミットには、大阪国際空港の地元市である大阪府池田市や兵庫県伊丹市をはじめ、24都市から首長や担当者が参加。100人近い市民の方も観覧されました。 

まず、サミット開会に先立って、早稲田大学アジア研究機構教授・戸崎肇先生による基調講演がありました。世界各地の空港の事例をもとに、アジアにおける空港間競争が激化している中、日本の空港は空港間ネットワークを強化し、対抗していく必要があることや、空港を単に乗り降りの場と捉えるのではなく、生活機能や文化的機能を備えた拠点として活用していくことが重要とのご指摘をいただきました。

 

さて、いよいよサミット開会。冒頭、主催者の淺利敬一郎豊中市長が、遠方よりお越しいただいた各都市の首長をはじめ、ご来場いただいたみなさんのご協力に感謝の気持ちを伝えるとともに、空港を有する自治体同士、お互いをよく知り合い、連携を深めていきたいと、開会のあいさつを述べました。

 参加首長らによる全体会議のテーマは、「都市間交流と空港を活かしたまちづくりを考える」です。

福島県須賀川市の橋本市長は、東日本大震災の際、鉄道や道路が寸断される中で、空路による支援物資の輸送が有効であったことなど、防災拠点としての空港の重要性を指摘。淺利市長も、阪神淡路大震災の際には、大阪国際空港が支援物資の受入拠点となった例をあげるなど、防災拠点としての空港の役割が改めてクローズアップされることとなりました。

 

福島県玉川村の石森村長は、原発事故で外遊びを控えている子どもたちのための遊び場確保という行政課題の解決策と、周辺地域からの空港への集客策を結び付けた取り組みとして、この10月に福島空港ビル内に「屋内子どもの遊び場」を開設することを明らかにされました。また、島根県益田市の山本市長からも、空港を地域活性化に活かす取り組みとして、日本で唯一滑走路を走るマラソン「萩・石見空港マラソン全国大会」の紹介がありました。大阪国際空港ターミナルでも音楽イベントや美術展が開催されており、こうした事例は、戸崎先生の言葉をお借りすれば、“これまでの空港の概念を超えた空港”のあり方が、強く求められていることを示唆しているように思います。

 

 島根県隠岐の島町の門脇副町長は、少年野球やバレーボールなど、本市市民との間で長く続いている市民交流の例を挙げ、このサミットを機に、多くの都市との間で、市民交流を拡げていきたいとの思いを語られました。 

このサミットは、まさにこのような市民交流が数多くの就航都市間で拡がり、相互の地域への理解と共感が深まっていくことを願って開催したものであり、サミット参加者全員の思いでもあると思います。

 こうした思いは、会議の最後に「大阪国際空港就航都市サミット宣言」として採択されました。

 

 今回ご参加いただいた自治体は、人口規模も地理的条件も就業構造も、何もかもさまざまです。就航都市間で、相互の地域への理解と共感が深まり、お互いを補完し合えるような関係を築いていくためには、長い期間を要するのかもしれません。

ただ、たとえ1日足らずのサミットであっても、就航都市間で互いに協力しながら、できることから一歩一歩取り組んでいく思いを共有できたことは、きっと次の大きな一歩につながっていくものと思います。

 

 

 

 


NPO法人とよなか・歴史と文化の会主催の「豊中まち案内人・養成講座」が始まりました。

2012年08月30日 | とよなかInfo

豊中まち案内人・養成講座。何だか気になるネーミングです。

この講座は、豊中の魅力を多くの人に伝える観光ボランティアガイドを養成しようと、NPO法人とよなか・歴史と文化の会が企画した11回もの連続講座で、8月25日(土)に第1回目が開催されました。

第1回目の講座のテーマは、「豊中市の魅力」と「豊中の歴史概要講座」。

私、都市活力創造室の加藤が、地域教育振興室の服部とともに講師役を務めましたので、この機会に1回目の講座の様子をご紹介します。

 

とよなか・歴史と文化の会は、「豊中市内に所在する文化遺産の保存・活用を通じて、豊かな地域文化の再生を実現し、ひいては歴史と文化によるまちづくりに寄与すること」を目的とするNPOです。

こうした高い志を掲げてまちづくりに貢献してこられているだけに、この一連の講座にも工夫と楽しさが随所に盛り込まれています。11回からなるプログラムは下表のとおりで、豊中市の歴史や地域の様子・観光ボランティアガイドの心がけなどを学ぶこととあわせて、まち歩きで実践的なトレーニングを体験できるという、すぐれもの講座です。

 

 

午前10時、開講のオリエンテーションでは、主催者の意図や学ぶうえでのポイント等が説明されました。山田廣次代表理事(写真下)は語ります。「この講座は、とよなか・歴史と文化の会が、自分たちのこれまでの経験を活かして企画し、自律的に運営していこうとするものです。知識と学びを深めるだけでなく、せっかくのこの機会を活かし、観光ボランティアガイドへと歩みだすチャンスと捉えてほしい。」

そんな意気込みに応えて、参加者24人のまなざしにも熱いものが感じられました。

 

続いては、教育委員会・文化財保護チームの服部から、約1時間を充てて、豊中の歴史概要講座。

現在のように建て込んでいないために地勢がよく見てとれる明治期の仮製地形図を用い、豊中市域の地理的特徴を説明のうえ、発掘の成果をもとに豊中の歴史を概観しました(写真下)。

明治18年の地図からは、丘陵、平野、河川、ため池、街道、集落といった豊中の地形上のささまざまを改めてなぞることができました。また、服部・庄内がかつて遠浅の海であったこと、それは穂積遺跡の調査で、地表下2メートル以深から大量の貝化石やサメの歯、ウニの化石などが出土したことからも裏付けられていることなどをはじめ、文化財の発掘を専門とする職員ならではの興味深いさまざまなトピックスを紹介しました。

 

講座最後の1時間弱、豊中の魅力について、都市活力創造室の加藤が出番を仰せつかりました。

あの華麗なる阪神間モダニズムの時代とも符号する、本市の黎明期と生い立ちの一端をご紹介しました。豊中駅、岡町駅周辺をはじめとする、郊外住宅地としての当時の本市の姿を検証していくことによって、現代の豊中の魅力を高められる大切なヒントを見出すこともできるのではないでしょうか。

 また、ミニ・ワークショップとして、ご参加の皆さんに、用意した30色から、豊中のイメージだとお感じの1色を選んでいただいたところ・・・その結果です。もっとも多かったのが、深めの黄緑色で11人、続いて、明るい黄緑色・2人、ミントグリーン・2人、ビリジアン(濃い緑)・1人、水色・1人、桃色・1人、明るいオレンジ色・1人といったところです。

深めの黄緑色については、落ち着いたまち・緑豊かな環境をイメージされたとのこと。また、ピンク色を選ばれた方は、豊中に明るいイメージを感じておいでだとのことでした。

さて、12時をまわって閉講の後、同会の会員お二方にご活躍のご様子をうかがいました。

観光ボランティアガイドとしてのありようや、その楽しさ、工夫などを語ってくださった河合孝子理事(写真下)。近年、知識獲得型の講座はとても人気があるそうですが、他方、自らボランティアとして担い手になっていくということに対しては少しお寒い状況なのだそうです。そんな中、この講座に参加の方々に大きな期待を寄せながら、個性豊かな観光ボランティアガイドが育ってほしいと願っておられます。

 

同会ではさまざまに事業が展開されていますが、第二日曜日におもちゃづくりを通して原田しろあと館の魅力を発信しておられる坂口彰理事(写真下左)にもお話をうかがうことができました。多いときには保護者も含めて20人あまりが参加されるそうです。この会場・旧羽室邸は、国登録文化財(写真下右。玄関口・緑青(ろくしょう)の文化庁プレート)だけあって、室内調度や造作にも見応えがあります。おもちゃづくりに楽しく集う子どもたちに、昭和12年(1937)築の邸宅はその魅力をそっと語りかけていることでしょう。 

 

講座が終わって人影も途絶え、緑陰にたたずむ羽室邸。アブラゼミ、ツクツクボウシのかしましい鳴き声がふりそそいでいました。(写真下。会場の洋室に続くテラスはひっそりと涼やかに)

 

 最後にオマケとして、旧羽室邸の魅力のツボをひとつ紹介しましょう。「美は細部に宿る」といいますが、このお屋敷をご観覧の折には、ちょっとしたところに凝らされた意匠の数々も楽しんでいただけることでしょう。

 

 今回は邸内外に見られる唐草あるいは草花(そうか)文様のいくつかを。

 

 まずは、食堂のガス灯(写真下)。この建物が造られた時代からすると、19世紀末から20世紀初頭に欧州をはじめ一世を風靡したアール・ヌーヴォーの影響も多少はあるのでしょうが、ゴシックの植物文様のようでもあり、波頭紋が和の趣も感じます。また、装飾であるとともにガスの通る管を補強するという、「用の美」的な意匠にも見えてきます。

 

 次に、三島由紀夫の戯曲の舞台セットにでてきそうな2階書斎のシャンデリア(写真下。残念ながら建物保存上、普段は立入りできません)。これを眺めるにつけ思い起こされるのは、教科書にもよく出てくる15世紀フランドル派のヤン・ファン・エイクの筆になる「アルノルフィーニ夫妻像」。

この油彩パネル画に描かれたシャンデリアと同じような凄みを、なぜだか、しろあと館のシャンデリアにも感じてしまいます。

「アルノルフィーニ夫妻像」については、ロンドンの「ナショナルギャラリー」のホームページ参照。

http://www.nationalgallery.org.uk/paintings/jan-van-eyck-the-arnolfini-portrait

  

 そして、最後は玄関脇・奧の雨樋(あまどい)に施された、そこはかとなき葛(かずら)文様。誰の目にも触れないようなところにさえ、銅の薄板につる草が丁寧に打ち出されています。 

 

 それでは最後に、原田しろあと館・旧羽室邸や、NPO法人とよなか・歴史と文化の会のサイトをご案内します。

 皆さまのご来場・ご参加をお待ちしています。

 

○原田城跡・旧羽室家住宅パンフレット

http://www.city.toyonaka.osaka.jp/top/__filemst__/7598/haradajyouatokyuuhamurokejyuutaku.pdf

 

○NPO法人とよなか・歴史と文化の会

http://www5.ocn.ne.jp/~thc0117/index.html

 

○原田城跡・旧羽室家住宅イベント一覧

http://www.city.toyonaka.osaka.jp/top/jinken_gakushu/bunkazai/gyoji_gakusyu/haradajyouibennto.html


就航都市の市町村長様、ようこそ豊中市へ!いよいよ29日(水)に大阪国際空港就航都市サミット!

2012年08月24日 | とよなかInfo

こんにちは、都市活力創造室の笹久保です。

8月も終わりに近づいて来ましたが、連日の残暑…涼しくなるのはまだ先のようですね

さて、今日は29日(水)の開催が目前に迫っている、「大阪国際空港就航都市サミット」について、ご紹介します

このサミットは、空港を活かしたまちづくりを考えようと、大阪国際空港の玄関口にあたる豊中市が、同空港の就航先の都市に呼びかけ、初めて開催するものです。

早稲田大学アジア研究機構教授の戸崎肇さんの基調講演「空港を活かしたまちづくり」のあと、参加首長他による全体会議があります

場所:千里阪急ホテル「仙寿の間」

時間:午後1時30分から午後5時(予定)

 

参加予定の全25市区町村はこちらです(順不同)

釧路市、三沢市、北秋田市、秋田市、東根市、名取市、岩沼市、須賀川市、玉川村、新潟市、大田区、豊中市、池田市、伊丹市、豊岡市、隠岐の島町、出雲市、益田市、国東市、大村市、菊陽町、益城町、霧島市、奄美市、和泊町

現在、私は当日配布用の参加市区町村紹介パンフレットの作成に奮闘中いつもブログをご覧いただいている皆さんに、先に少しだけパンフレットの中から各都市の魅力をご紹介します

 

まずは、空港編

【透きとおる青い海に囲まれた美しい空港 鹿児島県奄美市 奄美空港と大浜海浜公園】

 

【まるでマチュピチュ山あいに位置し、何だか幻想的 兵庫県豊岡市 コウノトリ但馬空港と悠然と舞うコウノトリ】

 

【ぜひカップルで訪れたい!島根県出雲市 出雲縁結び空港と出雲大社】

 

 

次に風景・イベント編

【自然が創りだした神秘的な造景 島根県隠岐の島町の「ローソク島」】

【涼を求めて、遠方から訪れる人も多い! 熊本県益城町の「潮井水源」】

【約300種類の高山植物が咲き誇る! 秋田県北秋田市の「森吉山」】

【15万人の観衆を集める航空ショー! 青森県三沢市の「三沢基地航空祭」】

【八調子の早いテンポと勇壮な舞が特徴 島根県益田市の「石見神楽」】

【坂本龍馬と妻・お龍が日本初の新婚旅行で訪れたことにちなんだイベント 鹿児島県霧島市の「龍馬ハネムーンウォークin霧島」】

 

最後にグルメ編

【左:鮮度抜群!プリプリのホッキ貝 青森県三沢市】  

【右:比内地鶏のガラで煮込んだ、ご存知、秋田のきりたんぽ 秋田県秋田市】

     

【生産量日本一!さくらんぼの王様「佐藤錦」発祥の地 山形県東根市の「さくらんぼ」】

【左:あまりのおいしさに猿が食べつくしてしまう、特産品のさるなし 福島県玉川村】 

【右:500年以上受け継がれる郷土料理の大村寿司 長崎県大村市】

           

【左:特産のにんじんと在住の漫画家・川崎のぼるさんの合作 にんじん焼酎「酔紅」 熊本県菊陽町】

【右:ご飯に乗せたたっぷりの具材にあつあつの地鶏ガラスープをかけていただく郷土料理「鶏飯(けいはん)」 鹿児島県奄美市】

 

パンフレットにはここでは紹介しきれない魅力がたくさん詰まっています 当日会場でお渡ししますので、どうぞお楽しみに

この会議は、市民のみなさんも観覧いただけます事前申込が必要ですので、都市活力創造室(06-6858-2863)へお申込みください

 


夏休み!マチカネくんの里帰り☆   

2012年08月20日 | マチカネくんがリポート!

こんにちワニこのごろ、市内のあちこちで、子どもたちをよく見かけますが、ちょうど今は夏休み真っ只中なんですね浮き輪や虫取り網を手に、歩いている姿がとっても楽しそうでうらやましいワニ

さて今日は、夏休み特別版ということで、ぼくのふるさと「待兼山」についてお話します

ご存じのとおり、ぼくのモデルのマチカネワニは、この豊中キャンパスから発見されたんだ見つかった場所の地名(待兼山町)からこの名前が付けられました体長7メートルほどで、約45万年前に生息していたんだ

だから、ぼくは豊中市に最も古くから住んでいる市民なんだ

その待兼山は、大阪大学豊中キャンパス内(豊中市待兼山町)にある標高約77mで、豊かな自然が残る里山ですご存知でしたか??

待兼山について、「和歌」、「遺跡」、「自然」のキーワードでご紹介するワニ

 

まず和歌

待兼山は、「まちかねる」という言葉の妙から、中世の歌人に愛されました恋人や家族をまちわびる思いをつづった和歌の枕詞として、多くの歌に使われています今回は、そのうちのいくつかを紹介するワニ

 

夜をかさね待ちかね山の郭公 雲居のよそに一声ぞ聞く(周防内侍・新古今和歌集)

こぬ人をまちかね山のよぶこ鳥 おなじこころにあはれとぞきく(大皇太后宮肥後・詞花集)

津の国のまちかね山の呼子鳥なけど今くと云ふ人もなし(人まろ・古今和歌六帖)

夜もすがら待兼山に啼く鹿は朧気にやは声を立つらん(源俊頼・新古今和歌集)

 

う~ん…特に2つ目と3つ目の和歌は、共感できるワニぼくも独り身で寂しいので、来ぬ人(ワニ)をまちかねているワニ…いけない、つい本音が…

そして、下の絵は、江戸時代の図版:『摂津名所図会』に出てくる待兼山ですこちらは、五畿内の名所図会の1つとして、寛政8年(1796)から10年(1798)にかけて刊行されたんだってこの図版の著者は、平安時代の待兼山をこんな風に想像して描いたのかな~

 

忘れてはいけないのが、あの有名な清少納言の「枕草子」にも待兼山の名前が出てくることだワニ平安時代の古くから人々の暮らしに溶け込んでいたなんて、なんだか歴史を感じるワニ~

ここで、ちょっとした小話このブログのタイトル「マチカネくんのとよなか草子」の“草子”は、枕草子に待兼山が登場することにちなんで、つけられたんだ清少納言みたいにすらすらと素敵な文章がかけるようになりたいワニ

この他にもたくさん待兼山に関する歌があるので、気になる人は図書館(HP http://www.lib.toyonaka.osaka.jp/)などで調べてみて下さいね~

 

さて、次に遺跡

せっかくなので、博物館3Fの「待兼山に学ぶ」を見学させていただきましたこちらでは、地形の変遷から、現在棲息する生き物の営みまで、その変化を解明する研究が紹介されています。今日は、特別に中を撮影させていただきました

キャンパス内には待兼山遺跡があって、28地点で弥生時代から江戸時代の遺構や遺物などが発見されているんだって

遺跡マップを発見たくさん出土されているワニ

 

こちらは、待兼山5号墳や1号墳の発掘状況の紹介パネルと、復元土器だワニ

5世紀後半につくられた待兼山5号墳からは、貴重な馬形埴輪(はにわ)や人物埴輪などが発見されています

他にも古墳は見つかっていますが、消滅して跡(あと)しか残っていない古墳も多いワニでも、たくさんの埴輪(はにわ)や出土品が見つかったことによって、古墳が存在していたことが分かっているんですよ

 

そして、自然

待兼山は今でも里山の自然が残されており、様々な植物や昆虫たちの貴重な生息の場となっています

待兼山に生息する植物のパネルと実物展示

待兼山でしか生息が確認されていない新種のハナアブも発見されているワニ

今の季節の植物なら、クズやツルマメ、ミツバが見られるんだあと、博物館横のミュージアムカフェ 「坂」の前に大きなモッコクの木木を見ながらオープンテラスでティータイムはいかがワニ??

展示室の中には、もちろん、ぼくのモデル・大きなマチカネワニの化石もありますよ (マチカネワニの化石については、こちらの記事でもご紹介していますhttp://blog.goo.ne.jp/machikane75/e/5bbc2f6fafef589a7d43a9afcc8858b5)

 

いつみても大迫力「うわ~このワニめっちゃ大きいなぁ!」と小学生や高校生の興奮する声も聞こえました右の写真は、見たいところをクリックすると、マチカネワニの骨格の情報が知れるもの実は尻尾や下顎、足の一部分が発見されていないこともこれを見れば一目瞭然

そして、

ここに来ると外せないツーショット

 

さあ、待兼山についてお勉強できたし、最後に待兼山の植物を紹介したパンフレット(下図)を片手に散策してみるワニ

 (このパンフは、博物館内に置いてあります。)

まず、博物館を出て、来た道を少し戻って、「大阪大学総合学術博物館」の前

そして、その右側の道に入ると…

 

小道があります山に沿って散策路が整備されていて、サイドには草木が生い茂っているワニ上の写真でも分かるように、結構な上り坂頑張って登るぞ~   

                       

登りきると、平坦な道がここから先へ登ると山頂なんだけど、散策路以外は立ち入り禁止なので、残念ながらここまで

でも、ず~っと昔、ここに来たことがあるような…??何だか懐かしい気がするワニちなみに山の中にいるせいか、少しだけ涼しく感じます

普段は、散策路以外は立ち入れないけど、大阪大学21世紀懐徳堂が春と秋に植物の観察会の催しをしているワニ今秋の分はまだ分からないけど、気になる人はホームページをご覧くださいワニ

このブログを通して、みなさんが待兼山に興味をもってくれたらうれしいワニ  

待兼山の関係ホームページのご紹介

大阪大学総合学術博物館:http://www.museum.osaka-u.ac.jp/jp/index.html

・待兼山についてはこちら http://www.museum.osaka-u.ac.jp/jp/machikaneyama.html

大阪大学21世紀懐徳堂:http://21c-kaitokudo.osaka-u.ac.jp/ 

 

本のご紹介

福井希一・栗原佐智子(2009)『キャンパスに咲く花 阪大豊中編』大阪大学出版会

こちらの本には、大阪大学豊中キャンパスに咲く四季折々のお花や植物がたくさん載っています 。待兼山のことがもっと分かるワニ

 

 


新たな豊中の歴史を刻む戦いを!全国大会出場おめでとう、一中男子ハンドボール部

2012年08月15日 | ちょっととよなか自慢

お久しぶりです。都市活力創造室の笹久保です

最近の旬の話題と言えば、オリンピック

予想を上回る日本人選手の活躍で、日本中が盛り上がりました私は、真夜中の生放送を見ようと思いつつも、睡魔に負けて朝のニュースで知ることがほとんどでしたが、一生懸命競技に取り組む選手の姿に、より一層やる気をいただいた今日この頃です

さて、本日は、オリンピックに勝るとも劣らない熱い話題をお届けします

このほど、第一中学校男子ハンドボール部が8月19日(日)から茨城県で行われる、夏の全国中学校ハンドボール大会への出場を決めましたおめでとうございます

同部は、3月に行われた春の全国中学生ハンドボール選手権大会に初出場で準優勝しており、夏の全国大会で目指すは日本一です6月にはこのブログで夏の大会に向けて練習に励む選手たちの様子をご紹介しましたが、まずは目標の最初のステップである全国大会の出場を勝ち取ることができ、私もうれしく思います(6月でご紹介した記事はこちらからhttp://blog.goo.ne.jp/machikane75/e/1270f5f965eafcfc09aa741be0d86ec3)

夏の全国大会出場を決めた近畿大会(8月7日・8日堺市家原大池体育館・金岡公園体育館で開催)では、初戦は和歌山県の岩出中に37-20、準決勝は京都府の月輪中に29-22、決勝戦は大阪のライバル校、大体大附に30-25と接戦を制し、優勝を決めました

近畿大会のトーナメント表や試合結果などはこちらからどうぞ

http://www.hyogo-handball.jp/game_jhs/game_24jhs24_08_07.html(平成24年8月 第61回 近畿中学校総合体育大会 ハンドボール競技の部) 

夏の全国大会(第41回 全国中学校ハンドボール大会・男子の部)は、全国から20校が出場し、8月19日(日)から22日(水)まで、茨木県内の3会場で行われます

一中の初戦は21日(火)午後0時10分から、茨城県坂東市岩井体育館で行われる予定です気になる初戦の対戦相手は、東海大会で準優勝の菰野中学校(三重県)ですつい先日、トーナメント表も発表されましたので、ご覧くださいhttp://www.handball.jp/games/2012/zenchu/2012zenchu.htm

 

間近に迫った大会に向けて、日々練習を重ねる選手たちの様子を再び取材させていただきました

夕方、校庭にお邪魔すると、まだ日中の強い日差しが残る中、懸命に練習を行う選手たちと、彼らを鼓舞する吉田監督の姿

  

全国大会まで、あと1週間足らず。練習も佳境に入り、吉田監督の指導にも一層熱が入ります

  

春からの厳しい練習を乗り越えてきたせいか、選手たちは一回り大きくたくましくなっているように感じました

吉田監督は、「春の大会では、個人の力も大きいですが、夏の大会ではチーム力がものを言うんです。全国大会ともなると、勝つことができるかどうかは紙一重の差。選手全員が心を一つにすることによってチーム力を高め、大会に挑んでいきたい。」と話してくれました。

ちなみに、監督曰く、豊中の中学校のハンドボール部は、どこもまだ全国大会で優勝したことがないのでは?とのこと豊中の中学ハンドボールの歴史を塗り替える快挙を期待せずにはいられません

  

忙しい練習の合間に、3年生の岸本 昌範キャプテンに全国大会への意気込みを伺うことができました

―まず、春の大会で準優勝に終わってから、どんな気持ちで練習して来られましたか?

「全国大会に出場するチームはどのチームも強いので、気が抜けません。春の大会以上にレベルアップしたいという気持ちで練習しています。」

―三年生にとって最後の大会ですが、この大会にかける思いをお願いします

「春の大会では悔しい思いをしたので、リベンジしたいです。これまで、たくさんの方からサポートしていただいているので、プレーで恩返しできるように頑張ります」と、力強く語ってくれました

 

 

一中の最寄駅の阪急曽根駅前の柱にも、一中を応援する横断幕がありました

三年生にとっては最後の大会です決勝まで4試合。一日2試合ずつの厳しい日程ですが、練習で培った力が思う存分発揮でき、部員全員の笑顔でこの大会を締めくくることができるよう、心から願っています

頑張れ、一中男子ハンドボール部


マチカネくん、沖縄へ行く!!その2

2012年08月13日 | マチカネくんがリポート!

こんにちワニ~

前回のブログのつづきワニ~

 

さて、キジムナーフェスタ当日

まずはスペインのペリフェシアターの人形劇「グイグイ」

この人形劇はワニが主人公なんだ

こりゃあ観ないといけないよね 

フェリペシアターHP http://www.periferiateatro.com/(スペイン語)

 

グイグイは「みにくいあひるの子がワニだったら」というお話。

 

主人公のグイグイはワニだけど、アヒルの子として育ったんだ

でも、自分がワニであるとわかった時、グイグイの自分探しが始まったワニ…。

友達になったワニから、「アヒルを食べに行こうぜ」と誘われて悩むグイグイ…

 

これ以上言うとストーリーがばれちゃうから言えないけど、

「大事なのは見た目じゃなくて、中身」

というメッセージには同じワニながら感動してしまったワニ 

え?ぼくもアヒルを食べるのかって?

ぼくはそんなことしないよぼくは心優しいワニだからね(笑)

劇が終わってから、グイグイたちと友達になったワニ

会話はもちろんワニ語(笑)

最後はスタッフの皆さんと記念撮影

 

 

 オープニングのパレードまで時間があったので沖縄こどもの国へ

 

「沖縄こどもの国」には日本の最南端の動物園があるんだって

http://www.kodomo.city.okinawa.okinawa.jp/

 

沖縄こどもの国には豊中市が寄贈した「合奏」という銅像があるワニ

豊中市の彫刻家・吉田叡示さん(故人)が制作したもので、指揮・横笛・ハーモニカの3人の子どもたちが沖縄の将来への明るい希望を願い奏でています

この作品の除幕式が、昭和46年(1971年)2月27日に行われ、その模様は沖縄の新聞に「37万市民の贈りもの」として、詳しく伝えられたワニ 

市域を見渡せるところに置いてもらって、大切にしてもらってるこの像をみると、沖縄市と豊中市の深いつながりを感じますねぇ…

恐竜のひみつ展にも行ってきました

 

わ、ティラノサウルスだ

動いてるよ生きてるの

ワニの化石発見

同じポーズをとってみた(笑)ガオー

 

 

そろそろ、オープニングパレードに出る準備をしなくちゃ

おーいサーちゃんとエイ坊今日は一緒に頑張ろうね

 

 パレード開始

 

いろんな人と写真を撮ったワニ!

 

あ、沖縄市の東門市長だ(エイ坊の右側の女性です。)

 

エイ坊、サーちゃん一緒に歩いてくれてありがとうワニ

いつか、豊中でも一緒に歩こうね 

 

 

さあ、最後はエイサーナイト 

沖縄市は平成19年(2008年)に『エイサーのまち宣言』をしてるんだ 

全島エイサーHPhttp://www.zentoeisa.com/ 

 

エイサーとは、盆踊りにあたる沖縄の伝統芸能で、旧盆の夜に地域内を踊りながら練り歩く行事なんだワニ

一言で「エイサー」と言ってもその形はいくつかに分かれてて、沖縄市では大太鼓、締め太鼓を中心とした「太鼓エイサー」が主流なんだって 

ちなみにエイサーナイトは7/14~8/26まで毎週末やってるんだワニ 

今日の会場はコザミュージックタウン

 

かっこいいワニ~

エイサーを見たときの高揚感をともなう感激を沖縄の言葉では”チムドンドン”と表現するんだって

僕もチムドンドンワニ 

ステージでは「豊中市のマチカネくんで~す」って紹介してもらったんだ 

頑張ってプチ国際交流もしてきたよ~

 

オー、マイネームイズマチカネクン~、トヨナカ~、キャラクタ~

・・・・・・・・・・僕が豊中市のマチカネくんってわかってくれたかな??

 

さすがの僕も今日は一日中歩き回ってちょっと疲れたワニ

でも充実した一日

楽しかったワニ~

 

このブログでは全部紹介できないくらい

いろんな人に会ったよ

みんな僕に笑いかけてくれて、僕もとっても楽しかったワニ 

いやぁ、豊中市も最高だけど、沖縄市も最高だ 

僕も少しは沖縄市で有名になったかな

沖縄市のみなさんまたお会いしましょう~

バイバイワニ~

 

 


両校の絆が深まることを願って 桜塚高校VS大槌高校野球部交流試合リポート

2012年08月09日 | ちょっととよなか自慢

都市活力創造室長の長坂です。

今日は、8月7日に豊中ローズ球場で開催された桜塚高校VS大槌高校の野球部交流試合を観戦しましたので、その様子をご案内します。 

東日本大震災の際、本市が岩手県大槌町を支援させていただくこととなった経緯や両校が交流を深めるにいたったエピソードなどは、以前このブログでもご紹介しています。

http://blog.goo.ne.jp/machikane75/e/25304562f7daf01561b22515756efeeb

両校は8月6日に「さくら協定」を調印したばかり。この野球部の交流試合が記念すべき交流の第一歩です。

 

岩手県大槌町の復興を祈念したイベントでもあり、球場の2階スタンドでは豊中市社会福祉協議会が岩手県、宮城県、福島県の物産展と被災地復興支援募金も行いました。

 

まだ日中の強い日差しが残る午後5時15分、開会セレモニーがスタート。

来賓として、岩手県立大槌高校の山形校長、東日本大震災当時の同高校長で、現同県立水沢高校の高橋校長、大槌町の平野総務部長、関西岩手県人会の鎌田会長にご参列いただきました。

 

淺利市長や桜塚高校の小山校長ほか主催者4人の挨拶と大槌町長のメッセージ披露のあと、両校の校歌斉唱がありました。演奏は桜塚高校吹奏楽部と本市消防音楽隊との合同演奏で、大阪音楽大学の鹿岡晃紀さんと中澤侑吾さんが斉唱をされました。

本格的な野球場で、しかも生演奏と歌唱で校歌を聴くと、球場内の雰囲気が盛り上がって、とてもいい感じです。

両校野球部主将が観客に挨拶をしたあと、桜塚高校吹奏楽部と本市消防音楽隊との記念演奏をはさんで、いよいよ試合開始です。

千人を超える観客が試合を見守りました。

  

 試合は、桜塚高校が押し気味に進め、着実に得点を加えながら、9回表までで6得点。

8回まで無得点だった大槌高校の見せ場は9回裏。長短打を重ね、一挙5点を返し、1点差まで詰め寄りました。最後の最後でのハラハラドキドキの展開に、球場内には「大槌コール」が巻き起こりました。

 試合を観戦していて最も印象に残ったのは、両校の部員たちの真摯な姿。平凡なフライでも最後まで力を抜かずに走り切る。スタンドや場外へのファールボールもすぐに走って拾いに行く。気持ちを込めたアナウンスも素敵でした。 

東日本大震災からの復興と両校の発展を願い、今回の交流実現に尽力された両校関係者の思いに、精一杯応えようとする姿勢が、試合に出場した選手のプレーからも、ボールボーイ役を引き受けた選手の動きからも、裏方のマネージャーさんの仕事ぶりからも、はっきりと感じ取ることができました。

試合終了時には、観客がいっせいに立ち上り、両校の部員たちの頑張りに拍手を送りました。両校の部員たちの気持ちが、観客の心に届いた、とても良い試合だったように思います。

試合終了後には、両校そろっての記念撮影もあり、選手たちの笑顔がグラウンドのあちこちで見られました。

 

大槌高校の選手のみなさんは、8月8日に開幕する全国高校野球選手権大会を甲子園で観戦された後、帰郷されます。

両校の絆がこれからもずっと続くことを祈っています。


マチカネくん、沖縄に行く!!

2012年08月06日 | マチカネくんがリポート!

みなさん、こんにちワニ

今日は前回のブログでお知らせしたとおり、僕の初出張の様子をお送りするよ

ぼくが行ったのは …(ドラムロール)… 沖縄市

そして、何をしに行ったかというと …(ドラムロール)…

キジムナーフェスタ2012

沖縄市から招待されたんだよ

 

みんな、豊中市と沖縄市が“兄弟都市”って知ってた

昭和47年(1972年)に沖縄が本土に復帰し、昭和49年(1974年)にコザ市と美里村が合併して「沖縄市」が誕生したときから、ずっと兄弟都市なんだワニ~

え?姉妹都市じゃないの?ってよく言われるけど、沖縄の「いちゃりばちょーでぇ(出会えば皆、兄弟)」という言葉に由来して兄弟都市って言ってるワニ

こうした経緯はWebでhttp://www.city.toyonaka.osaka.jp/top/jinken_gakushu/bunka/okinawa/okinawai_ikisatu.html

 

 

豊中市役所の前にあるシーサーも平成4年(1992年)、市役所第二庁舎の完成記念として、沖縄市の人たちが募金して贈ってくれたものなんだワニ

あ、キジムナーフェスタについても説明しなきゃね(笑)

キジムナーフェスタ(国際児童青少年演劇フェスティバルおきなわ)は、毎年夏に沖縄市で開催されているフェスティバルなんだ

 

今年で8回目を迎え、2012年7月28日(土)〜8月5日(日)の間、日本、アジア、そして世界から厳選された舞台作品の上演や、オープニングパレード、シンポジウムなど、大人から子どもまで楽しめる色んな催しが開催されてたんだワニ

 

キジムナーフェスタ2012のテーマは『劇場は命薬(ヌチグスイ)』 

ぬ…ち…ぐす…い…?

キジムナーフェスタのホームページに解説があったワニ

ヌチグスイとは…

沖縄語で「命の薬」「長寿の薬」という意味です。

クスイはクスリでもただの薬ではない。心の薬、心の栄養剤のことです。

感動的な舞台を観たあとなど、「ああ、今日はヌチグスイしたさあ!」と声に出します。

沖縄では「命どぅ宝(ヌチドゥタカラ)」という諺もよく耳にします。戦争体験や苦難の歴史から学んだ血のにじんだ黄金言葉(こがねことば)です。どんなに辛い境遇でも勇気をふるって命だけは守らなければならない、という先人からの教訓です。そして、このだいじな「宝もの」をささえてくれるエネルギー源が「命薬」なのです。

 

 キジムナーフェスタ公式HPhttp://www.jp.kijimuna-festa.org/

 

感動的な舞台をみて、元気に生きていこうってことかな

とにかく楽しいフェスティバルなんだワニ開催期間中の様子は、公式ブログにたくさん写真が載っているので見てほしいワニ

キジムナーフェスタ公式ブログhttp://kijimunanews2012.ti-da.net/ 

僕の仕事はというと、もちろん豊中市のPR

 

名刺を作ってもらったワニあと豊中市のパンフレット 

沖縄市のいろんなところで、いろんな人に配って豊中市をPRしてきたワニ

 

 

キジムナーフェスタの前日にもいろんなところに行ったんだ 

まずは沖縄の新聞社、沖縄タイムス社と琉球新報社で豊中市のPR

 

 

豊中市の魅力を伝えてきたワニ 

次にお邪魔したのはコザインフォメーションセンター

 

 

http://navi.koza.in/

 

ここは、沖縄市中心街のまちなか案内所で、食べる、見る、飲むマップを無料配布してくれるところワニ

コザ発ディープなオリジナルツアーを実施しているんだって…

ディープってなんだろうね??

 

うーん、なんだか素敵なイラスト

インフォメーションセンターの前で沖縄市の皆さんに豊中市のPR

キジムナーフェスタのチケットセンターにもお邪魔してきたワニ

 

開催前日で、みんな忙しそうだったから一人でパチリ

 

 

 沖縄市観光協会にも表敬訪問

沖縄市のエイサーキャラクター、エイ坊とサーちゃんの銅像と記念撮影

明日からのキジムナーフェスタでは本物と会える

楽しみワニ

なんだか、すごく盛り上がってきたワニ

キジムナーフェスタ当日の僕の活躍…

 

 

続きは次のブログで(笑)

 


さあ、豊中まつり!!国東市・和泊町も出店☆そして、Toyonakas’75がオリジナル曲披露!!

2012年08月03日 | マチカネくんがリポート!

こんにちワニいよいよ豊中まつりだワニ~今年も素敵なおまつりになりそうな予感です

さて、今日は豊中まつりに来てくださる、友好都市のご紹介第2弾さらに、みんな気になるToyonakas’75の情報をお届けするワニ

まず、鹿児島県和泊町

  

(左から、沖永良部空港、港まつり、フーチャ(隆起サンゴが浸食されてできた洞窟))

和泊町は鹿児島の南南西の沖永良部島の東北部に位置するまち町内には、日本一のガジュマルがあるんだ

ガジュマルは、成長すると20mの大きさにもなるクワ科の木で、古くから沖縄周辺に伝わる木の精霊「キジムナー」が住んでいると言われているんだ赤髪の子どもの姿で現れたり、人間と仲良くなることもあるらしいワニこの日本一のガジュマルにいるキジムナーが、木の上から子どもたちを見守っているワニ素敵だなぁ~

 

(ガジュマルの木)                

奄美出身者でつくる「豊中エラブ百合の会」の皆さんから、長年にわたり沖永良部島原産のエラブユリや、しだれ桜をプレゼントしていただいていたんだ毎年6月ごろには、市内の公園や道路などあちこちで美しい花を咲かせます

また、昨年10月に実施した市制施行75周年記念クイズラリーの賞品として、特産の黒糖焼酎をご提供いただきました

今後もより交流を深めていきたいワニ~

今年の豊中まつりでは、その黒糖焼酎(水割り)を販売するほか、塩作り体験コーナーも行うそうなので、こうご期待~

○和泊町のホームページhttp://www.town.wadomari.lg.jp/

 

続いて、豊中まつり初登場の大分県国東市

(大分空港)

大分空港の所在する国東市は、大分県の国東半島の先端に位置し、「いにしえの宝」(風景・文化財・祭り・ひと)に恵まれたまちなんだ

 

(左から両子寺仁王、ケべス祭)

また、伊予灘に面することから、太刀魚の「くにさき銀たち」や、年間500t以上の漁獲量を誇る「くにさき姫だこ」などの新鮮な海の幸がいっぱい

(国東ブランドの太刀魚、銀太刀)

かつて、両市の小学校間で、ホタルを通した交流があったのをご存じですか??

交流のきっかけは、ホタルの名所で知られる大分県東国東郡武蔵町麻田(現・国東市)の武蔵西小学校のみなさんが近くに流れる武蔵川で採取したホタルを、都会に住む子どもたちにもかわいがってもらおうと、「蛍」と名の付く小学校へプレゼントすることを企画そこで白羽の矢が立ったのが、蛍池小学校でした航空会社の協力もあって、初めての年にはホタル約千匹が飛行機で運ばれてきたそうです

詳しくは、平成20年(2008年)広報とよなか6月号P44で紹介しているので、ぜひご覧くださいhttp://www.city.toyonaka.osaka.jp/h_file/kohobook/0806_ebook/webr/wysiweb_win_viewer.html

30年以上も前に、“ホタル”つながりから、小学校間でこんなに素敵な交流が行われていたなんて、何だか心が温まるワニ~

同市とは、今年2月に「空港で結ぶ友好都市提携」を締結しましたこれからまた、どんな交流が始まるのかと思うと、わくわくするワニ~

さて、今回初出店の豊中まつりでは、肉厚で香り豊かな国東名物の干し椎茸のつかみどりや、地酒・西の関「ひや」などの試飲(未成年のみなさんはダメだワニ)などをなんと無料で提供いただけるんです

下記のガイドブックにも国東市の食・観・遊の魅力が満載なので、ご覧ください 

○国東市のホームページhttp://web.city.kunisaki.oita.jp/

○国東市観光ガイドブック「国東コレクション夢紀行」http://web.city.kunisaki.oita.jp/mpsdata/tpl/5/yumekikou2010.pdf

 

そして、おまちかね~最後にToyonakas’75の情報をお届けします

今回、ついにToyonakas’75のオリジナル曲が完成豊中まつりで披露されます

詳細をお知らせする前に

Toyonakas’75についてご紹介~

Toyonakas’75とは…

“豊中を盛り上げたい”という熱~い思いを持った、市の若手女性職員9名で構成されるダンスグループです

仕事のない休日に、ボランティアで地域のイベントに出演して、豊中を盛り上げているんだワニ

読み方は、“とよなかっつ セブンティファイブ”

Toyonakasの複数形“s”には、たくさんの人と豊中を盛り上げたいという思いが込められています

“75”は、市制施行75周年に結成されたから、だそうです

 

(イベントの様子:Toyonakas’75(上)、豊中市消防音楽隊とのコラボ(下))

これまで、AKB48の曲とダンスの完全コピーを披露してきたんだけど、いよいよ豊中を盛り上げる初のオリジナル曲…どんな曲か気になりますよね

「気になる~」というお声が聞こえてきたので、オリジナル曲について、少しだけご紹介~

曲名は、「とよなかの夢列車、今発進!~39万人をのせて~」

作詞はメンバー全員がそれぞれ、豊中のまちの素敵なところや、地域への感謝の気持ちを出し合って作ったものそして、作曲はToyonakas’75サポーターの市の男性職員が考えたんだって豊中への思いがたくさん詰まった、とってもテンポの良い曲だワニ

豊中まつりまで待ちきれないみなさんに吉報だワニ

現在、まつりでのお披露目に先行して、岡町商店街で17時から18時の間に流れているんだワニ~気になる人はぜひ商店街に足を運んで聞いてみてください

さて、最後になりましたが、豊中まつりでのToyonakas’75の出演情報

日時&場所

8月4日(土)第1部14:40~I LOVE TOYONAKAステージ、第2部16:45~市民活動ふれあい広場ステージ、第3部17:45~盆踊り舞台

今年は3部構成

ぼくも楽しみだワニ~

~Toyonakas’75に関する情報~

○Toyonakas’75のFacebookhttp://www.facebook.com/Toyonakas75