豊中市ブログ「マチカネくんのとよなか草子」マチカネくんと魅力文化創造課職員が、豊中のさまざまな魅力を紹介していきます!

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魅力文化創造課 06-6858-2872 (第一庁舎5階都市活力部)まで

せんちゅうパルでくまモンと初共演!くまモン体操も踊ったワニ♪

2012年10月31日 | マチカネくんがリポート!

こんにちワニ~

そろそろ、布団から出るのが億劫になる季節ですね

今朝も冷えたワニ~みなさんも風邪には気をつけてくださいね

 

さて、今日は25日(木)、26(金)、28(日)の3日間、千里中央でくまモンと初共演したときの様子をご報告

憧れのくまモンと初対面…とってもドキドキしたワニ

は、はじめましてくまモン

緊張気味のぼくに、笑顔で手を振ってくれた優しいくまモン

平日でも、物産展はたくさんの人で賑わっていました

くまモンが登場するときは、ステージ前は人だかりができるほど

ぼくは、“くまモンの大阪のお友達”として紹介してもらったワニ

この後、くまモン体操を一緒に踊ったんだけど…うまくできなかったワニ

とっても悔しかったので、2回目の出演までに猛練習したワニ

次のくまモンとの共演の合間に、再びステージへ

今度は豊中のPR

  

上司の津田と一緒に、豊中とぼくのことをみなさんにお伝えしました

もちろん、ゆるキャラグランプリに初参戦してることもね

ステージPRを終えて、みなさんと触れ合っていると、

衣装チェンジしているくまモンを発見

くまモンは物産展をまわって、PRしていたワニ

物産展では、馬刺しの燻製やいきなり団子など美味しそうな熊本名物がいっぱい

PR効果もあって、どのお店も大繁盛していました

そして、再びステージへ

  

今度は池田市のふくまるくん・ふくまるちゃん、箕面市のたきのみちゆずるくんも一緒にくまモン体操

モン!モン!モン!くまモン くまもとサプライズ!

今度はばっちり踊れたワニ

くまモン、熊本物産展関係者のみなさん、ありがとうございました

また共演できる日を楽しみにしているワニ

 


1991年以来のクリスマスボウル制覇に向けて!全国選手権大会に挑む箕面自由学園高アメリカンフットボール部

2012年10月25日 | ちょっととよなか自慢

都市活力創造室長の長坂です。

今日は”高校アメリカンフットボール発祥の地、豊中”ならではの話題をご紹介します。

この10月14日に行われた第43回全国高校アメリカンフットボール選手権大阪府予選で、箕面自由学園高校アメリカンフットボール部ゴールデンベアーズが20対7で関西大倉高校を下し、2年連続6度目の優勝を果たしました。

選手をはじめ、関係者のみなさん、おめでとうございます。

同部は、10月27日に開幕する第43回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会に、準優勝の関西大倉高校、第3位の関西大学第一高校とともに出場し、平成3年(1991年)以来のクリスマスボウル制覇をめざします。

昨年度は同大会の準々決勝で関西学院高等部に惜敗。経験者が多く残る今年こそと、期待も高まります。

府予選では、清教学園高、豊中高との予選リーグを危なげなく勝ち抜き、トーナメントとなる決勝リーグでも、初戦の芦間高を圧倒。準決勝では昨年度クリスマスボウルを制した大阪産業大学付属高校に24対7と競り勝ち、いっきに大阪府の頂点へと駆け上がりました。


大阪府予選の様子です。

予選リーグの清教学園高校戦。一つひとつのプレーに気迫がみなぎります。

「今年のチームは、オフェンスはパスとラン、どちらからも得点できるのが強み。ディフェンスも集まりがよく、ロングゲインを許さない。昨年からの経験者も多く、攻守にバランスがとれたチームです。」と顧問でコーチの歳内先生。

監督の富田先生は、「出場するチームはどこも強豪ぞろいで、息の抜けない試合ばかりだが、一戦一戦全力で戦います」と決意をのべておられます。

選手たちは、選手権大会に向け、早くも練習再開。

自分たちで練習の意図ややり方を確認。基本練習を繰り返します。

キャプテンのLB大江健士郎さんは、選手権大会への思いを次のように語ってくれました。

「今年の春は、府予選の準々決勝で破れ、とてもくやしい思いをしました。自分たち3年生がバラバラで、思いを共有できていなかったのでないかと痛感しました。自分はキャプテンとして、この選手権大会に向けて、部員の気持ちをひとつにすることに心を砕きました。あくまで自分たちは挑戦者。大阪府予選優勝におごらず、部員全員が一つひとつのプレーに集中し、最後まで勝ち上がりたい。」

大江キャプテンをはじめ、選手のみなさんの頑張りが実を結ぶことを願って。頑張れ、箕面自由学園高等学校アメリカンフットボール部ゴールデンベアーズ!

同高の初戦は、11月4日(日)午前10時から。啓明学院高(兵庫県)と関西大学第一高(大阪府)の勝者と、万博公園(吹田市)にある「EXPO FLASH FIELD」で対戦します。

※クリスマスボウルは、全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会の決勝戦の名称です。決勝までは関西地区と関東地区のそれぞれで、予選を勝ち抜いた8校がトーナメント戦を行い、クリスマスボウルで東西の代表チームが激突します。今年は12月23日(日)に、王子スタジアム(神戸市)で予定されています。

 

 


今週末はせんちゅうパルへ!あの熊本県のくまモンと初共演だワニ!!コラボまつりも

2012年10月22日 | マチカネくんがリポート!

こんにちワニ

  

涼しくて過ごしやすいと思っていたら、肌寒い日も増えてきましたね秋から冬への季節の移り変わりを感じる今日この頃だワニ

さて、タイトルでもお分かりのように、このたびぼく、マチカネくんが、あのくまモンと共演することになりました~

ゆるキャラグランプリ2011で優勝して、全国的に有名になったくまモンは、キャラクターたちの憧れの存在

そんなくまモンと共演できるなんて、嬉しすぎるワニ

10月25日(木)~28日(日)10時~19時まで(最終日は18時まで)千里中央のせんちゅうパル南広場で「2012熊本県の観光と物産展」が開催されるんだって

この間、熊本県の魅力をPRするため、くまモンが来豊するんだワニ

くまモンからのお誘いがあって、ぼくも参加することになったワニ。25日、26日、28日と、くまモンと共演予定~

熊本県のPRのお手伝いと、11月11日(日)服部緑地野外音楽堂で開催される「豊中市高校生軽音楽フェスティバル」のPRをしてくるワニ

http://www.city.toyonaka.osaka.jp/top/miryoku/keion.html

ところで、8月に本市が開催した大阪国際空港就航都市サミットには、熊本県から阿蘇くまもと空港の地元、益城町と菊陽町が参加してくれたんだ

益城町は、水と緑ゆたかで自然に恵まれた町。夏でも17度から18度の水が豊富に湧き出る潮井水源のほか、今までの柿のイメージを超えた甘くて果肉が豊富な大秋柿などで有名なほか、菊陽町もにんじん焼酎「酔紅」が特産品だワニ

(益城町の潮井水源)

両町の物産展もあるかな?とっても楽しみ

きっと熊本県のおいしいものがいっぱい並んでいるワニ

下の写真は昨年の物産展の様子

たくさんの人で賑わってますね

 

今回の物産展では、会場で1000円以上お買いものするたびに熊本の物産品が当たる抽選会に参加できるんだけど、このチラシを会場に持ってきてくれた人は、1回抽選が出来るんだってみんなぜひプリントアウトして遊びに来てほしいワニ

チラシは、こちらから印刷できますhttp://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/life/1065080_1142647_misc.jpg

 

 

 さらに、26日(金)から28日(日)、この物産展のすぐ近くの千里文化センターコラボでは、「コラボまつり」が開催されるワニ

普段コラボで活動している市民グルーブのみなさんが中心になって、さまざまな催しが行われるんだ

http://www.city.toyonaka.osaka.jp/top/bousai/korabo/korabo_topics/corabo.html

11月11日(日)の「高校生軽音楽フェスティバル」に出演する桜塚高校と豊中高校の軽音楽部の演奏(28日(日)13時~15時30分の間)も予定されています

みなさん、今週末はぜひ千里中央へ 

 

 


御堂筋kappoの体験レポートだワニ!

2012年10月18日 | マチカネくんがリポート!

おはようワニ~

14日(日)に、御堂筋kappoに初参加してきました

前のブログでも宣言したけど、Toyonakas’75と一緒に初のダンスに挑戦したんだ

その様子はあとでご紹介するワニ

 

さあ、まずはオープニング&パレード

沿道は、たくさんの人賑わっています

出番の時を待つ、緊張気味のぼく

いよいよスタート淀屋橋からなんば方面に向かって、道路をカッポ

池田市のふくまるくんと合流

お久しぶり~この前の観光あるきのPRフェア以来だワニ

吹田市のすいたん、箕面市のたきのみちゆずるくん、高槻市のはにたんも

大阪府内のキャラクターたちと一緒に無事オープニングパレードも終了

たくさんの人に見られてちょっと緊張したけど、普段歩けない場所をみんなでカッポできて楽しかったワニ

 

さ、すぐに次の現場

キタのキャラクターミナミのキャラクター!綱引いちゃいます!へ

ゆったりとした綱引きに見えますが…実は結構本気で綱引いてます

初戦はミナミのキャラクターチームに負けちゃったけど、

2回戦は近くにいたこどもたちも一緒に頑張ってくれたから、キタのキャラクターチームの勝利

奮闘ぶりが、この写真からもにじみ出ているワニ

 

綱引き後は、急いで、ミュージアムステージでToyonakas’75と合流

みなさん、おまちかねダンスについてだワニ

 

 

いよいよ、本番…ドキドキ

この日のために、練習に練習を重ねたダンスを頑張るワニ

曲が流れ始めて、本番スタート

曲はもちろん、Toyonakas’75オリジナル曲「とよなかの夢列車、今発進!~39万人をのせて~」

笑顔があふれるぼくのまち~おいでよ豊中市へ

 

ふぅ~何とか踊れた

一生懸命練習した成果が出たワニ

なかなかキレのある動きで良かったよってToyonakas’75メンバーにも褒められたんだ

Toyonakas’75のみなさんと一緒に踊れて本当に楽しかったワニ

ありがとうございました

 

さあ、最後にミュージアムショップ前で豊中のPR

「こんにちワニ豊中市ですぼくは市のキャラクターのマチカネくんです

 

 

「さっきのダンスすごかったね」「毎日ゆるキャラグランプリ投票してるよ」「ブログも見てるよ」と、たくさんの方から嬉しいお声をいただきました

「マチカネくん、私も豊中市民やでぇ」小さな女の子が話しかけてきてくれたのも、嬉しかったワニ

時々、「カエルくんだ!」という声も聞こえてきたけれど…気にしないワニ

下の画像は、kappoで配った最新の名刺だワニ↓

 

 上が表面で、下が裏面

色は5色あって、微妙にデザインが違うんだもらったって人いるかな

これからも、色んなバージョンを手作りしていけたらいいな

 

さて、次の出演は…10月20日(土)の千里50年まつりと、21日(日)の「空の日」エアポートフェスティバルくわしくは、広報とよなか10月号でご案内しています

みなさん、会いに来てほしいワニ

 

 


知られざる、熱き戦い!近畿学生野球連盟入替戦。10月23日・24日は豊中ローズ球場へ!

2012年10月15日 | とよなかInfo

都市活力創造室長の長坂です。

高校野球発祥の地・豊中のメイン球場「豊中ローズ球場」では、高校野球大阪府大会予選だけでなく、大学野球の会場としても利用されていることは以前ご紹介しましたが、

http://blog.goo.ne.jp/machikane75/e/3709d7bb45836c03135677fc672ff063 

今日はそのうち、ローズ球場を本拠地の一つにしている近畿学生野球連盟のリーグ戦についての話題です。

大学野球のリーグ戦では、入替戦がつきもの。2部リーグのチームにとって、1部リーグ昇格はシーズン通しての悲願です。

1部リーグ昇格となれば、全日本大学野球選手権大会や明治神宮大会出場への道が開けます。

この秋、同連盟2部リーグの秋季リーグ戦全試合がローズ球場で行われました。秋も深まるこの時期になると、いよいよ入替戦に出場するチームが決まってきます。

入替戦出場をかけて白熱した試合が続き、優勝は10月11日の大阪市立大学と阪南大学の直接対決まで持ち越されました。まさに、この試合に勝ったチームが優勝という大一番です。

ローズ球場には、平日にもかかわらず、熱心なファンがたくさん観戦に訪れていました。

中盤まで、両チーム無得点。緊迫した展開が続きます。

 

好守好打の両チーム。練習を積み重ねたあとが随所にうかがえます。

 

最後は、終盤に得点を重ねた大阪市立大学が4ー3で逃げ切り、入替戦出場を果たしました。大阪市立大学は、同連盟の前身の発足当初から加盟している古豪で、1部リーグでも2度の優勝経験があります。1シーズンでの一部復帰を目指します。

 

一方、1部リーグの最下位は、大阪教育大学。過去、全日本大学野球選手権大会の出場経験もある強豪校ですが、今秋は残念な結果に終わっています。

両校の対戦は、10月23日(火)、24日(水)午後0時30分から、豊中ローズ球場で行われる予定です。ちなみに、同日10時からは2部リーグ最下位の羽衣国際大学と3部リーグ優勝の兵庫県立大学のカードも予定されています。

脚光を浴びることはないけれども、損得抜きで、自分の好きなものに全力で打ち込む選手の姿を見るのは、とても気持ちのいいもの。そんな雰囲気に包まれた球場の中に身を委ねていると、自分の”元気”も少し増えたような感じがします。

みなさんもぜひ一度、ローズ球場へ。

入替戦の詳細は、下記の同連盟ホームページでご確認ください。

近畿学生野球連盟 http://sports.geocities.jp/kbl1948/

 

 

 


10月14日(日)の御堂筋kappoに初参加!そして、ダンシングマチカネくんを初披露するワニ!

2012年10月12日 | マチカネくんがリポート!

こんにちワニ~

執務室に入る風がキンモクセイの香りを運んできてくれるワニう~ん、とってもいい香り

キンモクセイは、市制施行30周年を記念して、昭和41年(1966年)に市民のみなさんの投票で決定した「市の木」なんだ

 

最近、なかなか可愛らしいと評判()の後ろ姿で失礼するワニ

 

 

今日は、10月14日(日)に参加する御堂筋kappoのお知らせです

大阪のメインストリート御堂筋を1日限定で歩行者に開放し、”新しい私に、新しい大阪に、チャレンジ!”をコンセプトに大阪の新しい魅力を見つけるイベントなんだ

12時~16時の間、御堂筋 淀屋橋交差点から新橋交差点(約1.9km)で色んなイベントをやるんだワニ

これがチラシです↓

 

 

 

ぼくが参加するのは、

○12時10分~:メインステージから250mを知事やゆるキャラ達が歩く、オープニングパレード

○13時5分~:キタとミナミが激突!?大阪ご当地キャラクターたちが綱引き対決の綱引いちゃいます!

○13時56分~:Toyonakats’75とダンスで豊中をPR!「大阪は、まち全体がミュージアム」ステージ(メインステージ)

○14時45分~:11月のイベントをPR!大阪ミュージアムショップ付近でPR

だワニ

見どころは… Toyonakats’75とのコラボレーション初めて一緒にダンスを踊るワニ上手く出来るかドキドキ一生懸命練習頑張ります

 

他にも、スポーツや色んなテーマの体験が出来るブースなど、こどもから大人まで1日楽しめるイベントだワニ

もちろん、ご当地グルメやスイーツも充実してるワニ

みんなでkappoに遊びにきてね~

御堂筋kappoについてはこちらからhttp://www.pref.osaka.jp/toshimiryoku/kappo/

 

ゆるキャラグランプリも奮闘中だワニ1日1票、応援よろしくお願いしますhttp://www.yurugp.jp/index.php

  

 

 


観光あるき2012・豊中市ガイドツアー第3回を開催しました!

2012年10月10日 | 阪急宝塚線 観光あるき

おはようございます

キンモクセイの良い香りがするようになりましたね個人的にはこの香りが漂い始めたら本格的に秋を感じます

さて、今回は観光あるき本市無料ガイドツアー10月6日(土)実施分をご報告いたします 

 

今回は、「曽根・岡町コース」

6月にも同じコースを歩きましたが、秋晴れで清々しい気候ということでまた違った雰囲気のガイドツアーとなりました

お申込みいただいた総勢19名のみなさんと歩いてきました

今回ガイドしてくださったのは、とよなか・歴史と文化の会の材寄法子さんと山田哲夫さんです

ゆっくりとした優しい口調のガイドをしてくださいます

 

まず、曽根駅から萩の寺へ向かいました

 

【東光院 萩の寺】

「萩の寺」と親しまれる同寺は、萩の名所と名高いとおり、赤紫色の花が枝いっぱいに咲き誇っていました

参加されたみなさんも、その美しさに足を止め、時間が経つのを忘れたかのように、じっと見入っていらっしゃいました

 

この萩の寺は、教会、寺院、オーケストラハウスや歴史的建造物を会場に、まちなかで楽しむクラシックコンサート「豊中まちなかクラシック」の会場の1つとなっています

11月10日(土)13時~14時に同寺で日本センチュリー交響楽団によるクラシックコンサートを開催予定

申し込み方法など、詳細はこちらをご覧くださいhttp://www.city.toyonaka.osaka.jp/top/miryoku/classic/classic.html

このイベントは、広報10月号で紹介しているほか、パンフレットを第一・第二庁舎、市内公共施設に置いていますのでぜひご覧ください

 

萩の寺から次のスポットへ歩いていると、古い生垣の基壇(建物の基部に築いた石造や土造の壇)が残っているところが

昭和初期の古い住宅街の名残ですね

住宅都市・豊中のルーツの一つを歩きながら、古墳へ

 

【大塚古墳】

桜塚古墳群の1つで、4世紀末から5世紀初めに築かれた円墳です。

下記の写真は、大塚古墳から出土した品々の写真を持って山田さんが説明しているところ

 

この襟付きの兜は、全国で11個しか出土しておらず、全て大阪府内で発見されたそうです

しかも、そのうち2つがこの大塚古墳で出土しました

 

実際に発見された時の写真を置いて説明していらっしゃるので、参加者のみなさんもとても分かりやすかったと好評でした 

3倍に拡大された鏡のレプリカです。これも大塚古墳から出土されたものの1つです

 

【御獅子塚古墳】

全長55mほどの前方後円墳です短甲・甲冑・刀剣など主に鉄製の武器・武具類が見つかっています。

短甲や甲冑には、当時最先端の金工技術が用いられ、当時の古市・百舌鳥古墳群の大王勢力とのかかわりがうかがえるとのことです。

  

 

【奥野家住宅(桜の庄兵衛ギャラリー)】

国登録文化財の近世庄屋屋敷です。

本来は美術作品展などの開催期間中以外は、公開されていないのですが、今回は特別にお庭を見学させていただきました

手入れの行き届いた美しく、趣きのあるお庭にみなさんも感嘆の声を上げていらっしゃいました

 

こちらも「豊中まちなかクラシック」の会場です

11月4日(日)13:30~14:30にこちらの土間で、同交響楽団がチェロを奏でます

  

【原田神社】

6月の時には気付かなかったのですが、砂に埋もれているこの石の塊

実は、橋だったそうで、昔はこの下を水が流れていて、原田城まで続いていたそうです

  

本殿奥の建造物の千木(屋根の両端で交叉させた木)について説明が

この千木は外削ぎ(先端を地面に対して垂直に削る)なので、男神ちなみに女神の社は内削ぎ(水平に削る)だそうです

 

【大石塚古墳・小石塚古墳と伝統芸能館】

国指定史跡の古墳です。

説明版のところでガイドさんの説明を聴いていると、通りかかった市民の方から、「ここは昔、小川が流れていたんですよ!」と教えていただきました

 

いつもは何気なく入っている伝統芸能館ですが、よく見ると床のタイルが不思議な形をしていることに気づきます

実は古墳の堀のラインに沿ってつくられているから、だそうなんです

そんな意味が込められていたなんて、驚きです

他にも様々なトリビアがありそうですね

隣の大石塚古墳から出土された埴輪は、三角やカギ型の穴から、古い時期に1つひとつ手作業でつくられたものだと分かるそうです

これ以降の新しい時期につくられたものは、大量生産もできるよう、効率的に作業するため穴が丸いそうです。

 

【原田しろあと館(原田城跡・旧羽室家住宅)】

最後に信長が出城として使った原田城の城跡と、そこに建てられた昭和初期の和洋折衷の造りが魅力的な旧羽室家住宅へ

最後は、アンケートに記入していただいて、ゆっくり過ごしていただきました

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました

 

過去2回分のツアーのブログは、こちらからご覧ください

第1回 http://blog.goo.ne.jp/machikane75/e/7ecfa62ee14730b40ec0c19ddf1615ad

第2回 http://blog.goo.ne.jp/machikane75/e/a88985dceb61713ba655ad13db3baec9

 

次回は10月30日(火)に「服部・浜コース」を歩きます

今年度最後の観光あるき、みなさんと歩けるのを楽しみにしています

晴れるといいな~

 

 


11月11日の高校生軽音楽フェスティバルに向けて!大阪音大の協力のもと、演奏クリニックを開催しました。

2012年10月05日 | とよなかInfo

「豊中市高校生軽音楽フェスティバル」

市内の高校の軽音楽系クラブが一堂に会し、自慢の演奏を披露する高校軽音楽の祭典。いよいよ本市初開催です。日時は、11月11日(日)午後1時から。場所は服部緑地野外音楽堂です。

そんなフェスティバルの本番まで、あと1ヶ月ちょっとに迫ってきたということで、

9月29日(土)、大阪音楽大学短期大学部の全面的なご協力のもと、同大学部の先生方が、フェスティバルに参加する高校生たちに直接演奏を指導してくださる“演奏クリニック”を行いました

場所は大阪音大K号館ですこの建物4階には、音楽博物館がありますバリのガムランに使う楽器など世界の珍しい楽器が展示されているんですよ

クリニックには、桜塚高校、千里青雲高校、豊島高校、刀根山高校、豊中高校、梅花高校の各校から、61人もの生徒のみなさんが参加されました 

まずは、ガイダンスです

ヴォーカルを指導してくださる同大学部の塩谷信廣教授は、「様々なコンクールがあると思いますが、豊中の高校の軽音楽が全国をリードするような、そんな夢を持っています。今日のクリニックがその一歩になるように私たちも応援します。」と、高校生たちに熱く語りかけてくださいました

そして、「これまでも、大阪音楽大学は音楽を通して、地域への貢献に積極的に取り組んできましたが、今回、新たに軽音楽の分野で協力することが出来て、大変うれしく思っています。」と述べられ、あいさつを締め括られました。

このクリニックには、同大学部のポピュラーコースで学ぶ学生さんたちもサポートにかけつけてくれました

どんなクリニックになるのだろう、と期待でそわそわしている高校生たちの様子が伝わってきます

 

ガイダンスのあと、いよいよ、ヴォーカル、ベース、ギター、ドラム、キーボードと各パートごとに分かれて、クリニックがはじまりました

 

<ヴォーカル>

(指導:塩谷 信廣 教授)

 

1人ずつ順番に前で歌声を披露

事前に提出していた質問表に合わせて、苦手な部分を中心に教えていただきます

「高音部分が苦手」「音程が安定しない」といった悩みに、塩谷先生が1人ひとりの歌声を聴いて、詳しくアドバイスをしてくださいました

私も後ろで見学しながら、今度カラオケで歌う時に実践しようと思いました

 

<ドラム>

(指導:桐村 正則 講師)

11人のみなさんが練習パッドを使って、桐村先生からスティッキングの基礎などを教わります

軽快なスティックさばき演奏未経験の私には、すごく上手に見えますが、それぞれ苦手な部分や悩みを持っているようです

そうした部分に桐村先生が的確にアドバイスをくださいます

 

<キーボード>

(指導:越山 満美子 講師)

5人の女子生徒が参加していました女性ばかりで和気あいあいとした雰囲気

越山先生は、キーボードをする上で大事なことは、色んな曲を聴いて自分の引き出しを増やすこと、と普段からの積み重ねの大切さを伝えてくださいました。

 

<ギター>

(指導:西口 美之 講師)

西口先生は、実演を織り交ぜながら一人ひとり丁寧に指導

チョーキングやハンマリングなど専門用語が聞こえてきました…音楽経験皆無の私には分からないことばかりですが

高校生たちはしっかり理解して教わったことを実践している様子すごいなぁ

 

<ベース>

(指導:福榮 宏之 准教授)

指使いのほか、ベースの弦高の調節の仕方などを福榮先生が優しくアドバイス

練習風景を見ていると、何か楽器を始めたくなりますね

 

どのパートも、音源を鳴らしながら、演奏の実践的なアドバイスを受けました。苦手な部分をどのように克服すれば良いかを教わることも出来たようです

さて、75分間プロの先生から密度の高い指導を受けた生徒たちにお話を聞いてみましょう

まずは、豊中高校のみなさん

初めてのクリニックは、いかかでしたか??

「あっという間でしたが、楽しかったです!」「もっと教えてもらいたかったです!」との声が

ギターの小田くんは、「とても良い経験が出来ました。これからの練習に生かしていきたいです!」と

ベースの粉川君は、「苦手な部分を直接プロの先生に教わることが出来たので、とても良かったです!」と話してくれました

 

音楽の専門家に直接指導を受けたことはとても良い経験になり、きっと生徒の皆さんのこれからのクラブ活動にもいい刺激をもたらしてくれるのではないでしょうか

 

にぎやかな3人組を発見

左から、豊島高校の木村くん、久下くん、谷くんです

「基礎練習の取り組み方が勉強になった!」「これまで挑戦したことのなかったテクニックを教えてもらった!」などと受講感想を教えてくれました

ブログ用に一枚写真をお願いします

お~良い笑顔とポーズですね

 

“響かせろ、君だけの青春”

11月11日(日)の本番は、今日のクリニックでよりレベルアップした高校生のみなさんの演奏が楽しみです

以上、都市活力創造室の笹久保がお送りしました 

 

PS:ちなみに、この日お手伝いいただいた同大学部ポピュラーコースの学生のみなさんは、現在、11月2日(金)~4日(日)にかけて行われる同大学の学園祭“Top of music”の準備に大忙し

当日は、ポピュラーコースのみなさんの演奏も数多く予定されているほか、音楽博物館所蔵の珍しい世界各地の楽器の演奏体験コーナーも設けられるとのこと

学園祭の詳細は、近日中に大阪音楽大学ホームページ(http://www.daion.ac.jp/)で案内されるようですので、こちらもお楽しみに

 


いざ、全日本吹奏楽コンクールへ!第十一中学校吹奏楽部、3年連続出場の快挙。

2012年10月01日 | ちょっととよなか自慢

 豊中市立第十一中学校吹奏楽部が、来たる10月31日、名古屋国際会議場で開催される第60回全日本吹奏楽コンクール中学の部で、全国から選ばれた強豪団体とその演奏を競います。

 3年連続で全国コンクール出場校に選ばれるのは、それだけでも非常に名誉なことで、同コンクールの60年以上の歴史の中で、大阪府では3校目。豊中市立中学校としても初めての快挙です。

 地区大会を経て、8月11日、第51回大阪府吹奏楽コンクールで関西吹奏楽コンクールの大阪代表に選ばれたのは7団体。このうち、約半数の3団体が豊中市立中学校の吹奏楽部でした(同校のほか、第三、第十三中学校)。「音楽あふれるまち」を謳(うた)う豊中にとって大きな誇りです。

 そして同月20日、関西吹奏楽コンクールで、2府4県から関西代表のわずか3団体に選ばれたのが、第十一中学校吹奏楽部。大阪府からは、唯一、同部のみでした。

 

 同部は去年、おととしと全国コンクールで銀賞を受賞。今回こそはと、金賞受賞の意気込みで臨みます。

 

<1年生が全体練習に使っている音楽室の壁面(室内奥・上部)には、これまでのコンクールで獲得したトロフィー・賞状や出場写真が並びます。1年生はまだ全国コンクールには出場しませんが、憧れの先輩たちの輝かしい歩みの証(あかし)を前に、練習に一層力が入ります。>

 

 全国コンクールを翌月に控え、去る9月17日、「全日本吹奏楽吹奏楽コンクール出場記念演奏会」が、グリーンホール(箕面市立市民会館)で開催されました。

 同部と保護者、学校や協賛企業の協力で実現したこの壮行演奏会を待ちわびて、開場前から多くの人がホールに詰めかけました。

 

 3時半に開演したこの日の演奏会は2部構成。前半は、1年生と2年生からなる約50人のBチームのプログラム・4曲です。オープニングの「ロマネスク」は、同部で代々大切に受け継いできた曲。満席に近い会場で聴いているOB・OGにも思い出深い一曲です。

 

 前半を締めくくるのは、「栄光の架橋(かけはし)」。司会者が伝えます。これは、音楽グループ「ゆず」が2004年、アテネオリンピックのアスリートのために作った曲で、全国コンクールに出場する2・3年生への応援歌として送るもの。

 

  休憩をはさんで、後半は全国コンクールに出場するAチームの演奏です。2・3年生のメンバー約50人が舞台に着席すると、淺利敬一郎豊中市長と山元行博教育長から、激励のメッセージと花束が贈られました。

 

<「感動を与える、楽しい演奏を」と淺利市長>

 

 <山元教育長からも花束が贈られました>

 

 

 1曲目は全国コンクールの課題曲4・行進曲「希望の空」です。題名のとおり、軽快なマーチに乗せた明るい旋律がホールいっぱいに響きました。

  

 いよいよ2曲目は、全国コンクールのために選んだ自由曲・「紺碧(こんぺき)の波濤(はとう)」。高い演奏技術と表現力が要求される難曲ですが、瑞々(みずみず)しい感性あふれる豊かな表情と、緊張感の効いた演奏から、譜面に込められた曲想が見事に紡(つむ)ぎ出されました。

 

 プログラム全曲の後、全国コンクールで「いい演奏を届けたい」との意気込みとともに、応援への感謝を込めて演奏されたのが、NHK連続ドラマでヒットした、音楽グループ・いきものがかりの「ありがとう」。さらに、アンコールに応えて、情熱のラテンナンバー「エルクンバンチェロ」で盛大に締めくくられました。

 

 

<この日のプログラム全曲>

 

 

 同部保護者会では記念CDを作成しています。過去2回の全国大会出場記念CDも制作してきましたので、今回の最新作は3枚目となります。

 

<「3年連続全国大会出場記念CD「豊中十一中ベストセレクション2」>

 

 全国コンクールを前に、感銘深い演奏を聴かせてくれた第十一中学校吹奏楽部。迫力あるコンサートは、日ごろの活動の賜物(たまもの)です。

 ところで、そんな豊かな音楽性を見事な演奏に体現している同部は、どんな活動をしているのでしょうか。ぜひとも練習の様子もご紹介させていただきたく、部活動中にお邪魔しました。

 

 土曜日の朝8時30分、部員の皆さんは個人やグループの練習に取りかかっています。

<傍らの楽譜には、演奏記号、音量の強弱や表現のための注意がびっしり書き込まれています>

 

 

<風通しの良い渡り廊下では、ウォーミングアップの音出し>

 

 間もなく、皆で全体練習を行うために、2つある音楽室からすべての机やいすを運び出し、次々と楽器が運び込まれます。管楽器だけでなく、コントラバス、ティンパニや銅鑼(どら)、ドラム、マリンバ、ハープなど、大型楽器も所狭しと並べられます。 

 全体練習が始まるまでのわずかな隙間(すきま)時間にも、寸暇を惜しんで参考書やノートを広げる3年生の姿も。部活動と勉強の両立にたゆまず励んでいます。

 全国大会に出場するAチームは3年生と2年生の混成。全体練習が始まると、50数人の部員が集中して音づくりに専念します。同部を指導する顧問の橋本裕行先生から「(音程が)低い」「アインザッツが合ってない」と次々に指示がとびます。ピッチの高低や、フレーズの出だしなどもきれいに合わせながら、繊細に曲調を彫りだしていきます。

 

 休憩時間に部長と2人の副部長から、全国コンクール出場への意気込みをうかがいました。

 部長の津田美優さん:「3年生で最後の大会なので、楽しんで演奏したい。」

 副部長の牧田麗さん:「感動してもらえる演奏を。」

 同じく副部長の増田夏美さん:「演奏する自分たちも感動できるように。」

 同部を代表する3人の思いには、楽しく、そして感動あふれる演奏をめざす全部員の願いが込められているようです。

<牧田麗さん、津田美優さん、増田夏美さん>

  

 中学校の文化系クラブの中でも特に人気があるという吹奏楽部。第十一中学校の生徒数は千人強ですが、同部は100人の部員を擁します。演奏楽器の幅も広く、ピッコロ、フルート、オーボエ、クラリネット、バス・クラリネット、バスーン、イングリッシュ・ホルン、アルト・サックス、テナー・サックス、バリトン・サックス、トランペット、ホルン、トロンボーン、バス・トロンボーン、ユーフォニウム、テューバ、コントラバス、パーカッション、ハープと錚々(そうそう)たる編成です。

 

 最後に、同部顧問の3人の先生から、高い水準の秘訣などを教えていただきました。

 コンクールで好成績を収めてきた同部のこと、日々の練習が長時間に及んでいるものと思われがちなのだそうですが、個人練習に充てている週日の放課後は、わずか1時間程度。全体練習も、土曜日の日中と日曜日の午前中だけ。勉強も忙しいので、短時間での集中を大切にしながら成果をあげているそうです。

<下澤美咲先生、橋本裕行先生、大江伸治先生。全国コンクールでは橋本先生がタクトを振ります。>

 

 今回の全国コンクールで披露する自由曲・「紺碧(こんぺき)の波濤(はとう)」は、深く豊かな曲想が織り込まれているだけに、仕上げに並ならぬエネルギーを要する作品。部員の希望と、同部が創り出す厚い音でその曲想を描ききることをめざしてこの曲が選ばれました。そして何よりも、この作品の演奏にこそ、同部が大切にしている「音楽を通じて、自分も感動し、人に感動を伝えよう」とのモットーが存分に発揮されるのに違いありません。

 開催が迫る全国コンクールには、中学の部に全国から精鋭29団体が集まり、金・銀・銅賞を競います。第十一中学校吹奏楽部の健闘を、どうぞ応援ください!

 

(都市活力創造室・加藤がお伝えしました。)