こんにちワニ!
魅力創造課の中村です。みなさん、もうご存知でしょうか
豊中野点 第4弾
きむらとしろうじんじん野点 in 蛍池 開催決定!!
きむらとしろうじんじんさんの野点、今年も開催します!
4年目となる豊中野点。昨年に引き続き「とよなかプチ妄想屋台」も開催予定です!!
いつもの街角に突如現れる野点の風景。
素焼きのお茶碗に絵付けをして、焼き上げたMYお茶碗でお抹茶をいただけてしまう・・・・
それが、じんじんさんが行う、「野点」
じんじんさんの野点には、いっしょに現場を盛り上げてくれるサポートスタッフの存在がとても大切。
そのため、本番のお手伝いをしてくださるサポートスタッフさんのための説明会と、
野点を開催する場所をみんなで探すまちあるきを実施しています。
今回は6月24日と25日に行われた第一回説明会&まちあるきの模様をレポートします!
さてどんな風景が今年の野点会場になるのでしょうか・・・
6月24日(土) 第一回説明会の一日目
午前中きむらとしろうじんじんさん本人による「野点」の説明会
本番の一日の流れや、これまでに開催されてきた野点会場の映像を見ながらイメージを膨らませていきます。
この日は、初参加の方とスタッフ経験者含め合計19名もの方にご参加いただきました!
和室での説明会は、参加者同士の方の距離も近く、和やかに進んだように思います~
説明会が終わるといよいよ、場所選びのためのまちあるきに出発です。
とはいえ、蛍池界隈といっても広うござんす。なもので、どこをどう歩こうか当日の説明会参加者の意見をもとにしながら
説明会の会場である蛍池公民館から、蛍池駅東側~刀根山界隈を歩きました。
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この辺りには農耕地が多くあった名残りの用水路がめぐっています。
川を渡って玄関があるのってなんだか素敵!子どもたちも興味津々です。
とねやま坂を登っていく途中にある、何でもない歩道の空間。「ここ、ぴったり野点がはまりそうやな~」
刀根山小学校、刀根山高校が隣接するこの地域。坂道の多いまちあるきに、息を切らしながらたどりついた公園で一休み。
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こちらは通称ABC公園こと山ケ池公園。個性的な遊具があるので、子どもたちも大興奮です。ここなら妄想屋台もたくさん出せそうですね。
一休みしながら、これまでのルートを確認する参加者のみなさん。
さらに坂を上っていくと、能勢街道にぶつかりました。ひっそりと建つ道標の向かいの空き地に目をつけたじんじんさん。
「能勢街道で野点」なんてちょっとお洒落ですね~(上の左の写真)
能勢街道を少し北へ登ったところにあるのが刀根山公園。広々としていて、グラウンドもあります。(上の写真右)
ここなら、お茶碗の焼待ち時間に能勢街道を散歩してもらうこともできますね!!楽しそう~
市軸神社、蛍池を経て一行は蛍池駅に向かって、てくてくてくてく。
もう一か所この日の参加者に人気が高かったのが千里園西公園。名付けてネコ公園です。ものすごく大きな野良猫が一匹住みついているこの公園、なんと専用のおうちまで所有しているらしく、野点の会場にするにはこのネコちゃんにも相談が必要かもしれませんね!
この日最後にたどりついたのは、刀根山3丁目にある箕輪池。水が見える風景は誰しも惹かれるものがありますよね。
説明会会場へと戻り、今日歩いた場所を振り返り一日目は終了。
「魅力的な候補がいくつもあり、これは場所選びが難航しそうですね」とじんじんさん。二日目は駅の西側を歩きます!
6月25日(日) 第一回説明会の二日目
この日は午前中に説明会、お昼休憩をはさんで午後から、蛍池中町、南町、西町界隈をまちあるきしました。
まずは公民館のすぐ裏手にあるとよなか起業・チャレンジセンターから出発です!趣たっぷりの商店街をぬけて蛍池中町をてくてく。
大きなお屋敷が残るこの地域は小道や曲がりくねった道もあり、冒険気分でまちをあるくことができます。すると見えてきた一軒の長屋。
学童保育と保育所を兼ね備えた団欒長屋(だんらんながや)です。子どもたちが、お客さまをもてなす側にまわる子どもお茶席のことをお話すると、きっとみんなやりたがると思います!と興味をもっていただいたようでした~。
一行は蛍池駅からモノレールの高架をたどっててくてくてくてく。JA前、池に浮かぶようにして建つ蛍池センターの前を通って進むと、寄せ地蔵が祀られていました。丸いベンチが中央に置いてあるこの余白の多い歩道がなんだか気になるね、と参加者。
どうやら地元の方によると、この場所は近所の学生たちが待ち合わせにも使う場所であるらしく、通称「丸いとこ」と呼ばれているのだそう。寄せ地蔵といい、丸いとこといい、モノレールが見えるということも相まって、ポイントの高い場所になったようでした。
まだまだ歩きます。次は蛍池南町へ。千里川を目指します。
蛍池南公園にぐっときた!とじんじんさん。ここにも変わった遊具があり地元に愛されている気配をむんむん感じます!
よこの土手を上がると千里川のほとりへと出てきました。
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ここは千里園ポンプ場。前の道路が歩行者専用道路になっていることもあり、ウォーキングや犬のお散歩の方がよく通るのだそうです。
この歩道にずらりと妄想屋台が並ぶと圧巻やろうなあ~とスタッフ経験者。確かに空が広く、川にも下りられたり飛び石もあったりと、包容力のある場所だといえそうです。
トコトコトコ・・・「みんなで何してるの~?」かわいい柴犬の登場にしばし和む参加者。
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川の向こうにも大きな公園があると教わり行ってみたのは久保公園。元は「久保池」という農業用のため池でしたが、平成4年(1992年)に公園として整備されました。園内には池やせせらぎ、大きな石が配置されるなど、自然環境を多く取り入れた公園として、近隣の人々に親しまれているそうです。寝そべってお昼寝するのにちょうどいい芝生の丘もとても魅力的。知らんかったわ~普通に日曜日に遊びに来たい!
また蛍池中町へ戻り、再び水路沿いに歩きます。
坂道を利用して水路を巡らせた先人の苦労に想いはせながらてくてく。
たまたま店頭に出ていらしたクリーニング屋さんに声をかけるじんじんさん。
「外でゆっくりお茶飲むとしたらどこで飲みたいですか」「そやな~、この辺やったら千里川とかええんちゃうかな~」
親切に色々教えてくださりありがとうございました!!
麻田公園へと来た一行。ここでは精巧に造られたタコの遊具に歓声が上がりました!!
もう一頑張りしましょうか!と、さらに阪神高速をくぐって、てくてくてくてく・・・
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ついに豊中市のシンボルともいえる大阪国際空港のすぐ横まで歩いてきました。阪神高速の高架がググッとカーブするこの景色に魅力を感じる野点経験者。ここだと、野点に来る人が会場を探し出す面白さはあるでしょうね~
さあ、いよいよ終盤。蛍池西町から空港線をたどって豊中市立第十八中学校の池に浮かぶ体育館へ。本当にたくさんため池があったのだと改めて知り、私も勉強になりました。中学生はこの池に飛び込みたい衝動に駆られるのだろうなあ・・・。
さて、蛍池公民館への帰り道、ひときわ目を引いたのがこの洋館です。敷地の広さもさることながら大変魅力的な外観に皆ほれぼれして見入ってしまいました。
坂道、ため池、小道にお屋敷、用水路と変化に富んだ蛍池界隈のまちあるきは魅力再発見の2日間となりました。
蛍池公民館へ戻ってこの二日間に歩いて気になった場所をもう一度洗い出して、今年の豊中野点はどんなテーマになるのか意見交換をして第一回目の説明会&まちあるきは終了しました。
述べ、26名の方にご参加いただいた今回の説明会。次回7月の説明会ではもう一度気になる候補地を巡って、場所の絞り込みを行います。
日程については下記をご覧くださいね!!
次回説明会&まちあるき日程
第2回 7月22日(土曜) 13時~17時
7月23日(日曜) 10時~17時
第3回 8月19日(土曜) 13時~17時
8月20日(日曜) 10時~17時
会場 蛍池公民館 講座室他( 阪急蛍池駅直結 ルシオーレ5階)
途中参加、途中退散自由です!
今年の新企画「とよなかプチ妄想屋台」の説明会も開催します!!
たくさんのご参加お待ちしています。