豊中市ブログ「マチカネくんのとよなか草子」マチカネくんと魅力文化創造課職員が、豊中のさまざまな魅力を紹介していきます!

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今年もいただきました!バレンタインチョコ!!

2022年02月14日 | マチカネくんがリポート!

     

こんにちワニ!           

みんな今日は何の日か知ってるよね!?そう、バレンタインデー!! 大事な人や、好きな人に感謝の気持ちや想いを伝える日!

最近はお友達や、お仕事の仲間や、家族にあらためて「ありがとう」の気持ちを伝えるためにプレゼントを贈る人も多いんだって!

そして、そして!ボクのところにもチョコレートのプレゼントが届きました!わーいわーい!

「いつも応援してるよ」というメッセージもついていたよ!とってもうれしいです!!

   

お礼といっしょに、ボクもこの場を借りて、大好きなお友達みんなに想いを伝えるワニ!

新型コロナウイルス感染症がみんなに知られるようになった2020年、4月7日に初めての緊急事態宣言が発令されてから、ボクもみんなもたくさんの楽しみにしていたことを我慢しなくちゃいけなかったり、お友達と気軽に遊べなくなったり、遠くにいる親戚にも会えなかったりして、つらかったし、不安でした。

長い間、ステイホームで「今日何食べようかな」くらいしか考えられなかったりもしたワニ・・・

でも、一方で透き通るような空の青さに気づいたり、花粉症がちょっと楽になったり、みんな手洗いが上手になったりもしました。

ボクもはじめは市役所にじっとステイホームしていたけど、最近は感染対策もしながら、だんだん動画の撮影や式典やイベントにも出演できるようになってきたワニ。

それもこれも、みんなががんばってくれいる結果!また、みんなと遊べる日も遠くないって願っています。

消毒、検温、ステイホーム! マスク、黙食、黙体操!? 

いつもがんばってくれてるみんなにありがとう!早く会いたいね~!  


姉妹都市オンライン交流会を開催しました

2022年02月03日 | 豊中・サンマテオ姉妹都市協会レポート

豊中市とサンマテオ市の姉妹都市交流会を開催しました!!

といっても、コロナ禍ではサンマテオへ行ったり、豊中へ来てもらったりするわけにいかず、この2年間は予定されていた交流事業は軒並みキャンセルになってしまいました。主催事業である、高校生英語弁論大会も2年連続で中止になるというのは、今までになかった事態でした。

そこで、姉妹都市の存在を現役の高校生たちに知ってもらうとともに、少しでもサンマテオの市民との交流の機会を持ってもらえたらと思い、ZOOM MEETING を使用したオンライン交流会を開催することにしました。

                                

開催時間は、豊中:1月29日(土)朝10時~、サンマテオ:1月28日(金)17時~

17時間の時差もあり、また市内の高校によっては土曜日に授業があったり、模試があったりで調整しにくい点もありましたが、当日は梅花高等学校の生徒6人をはじめ、両市から姉妹都市親善使節や、協会会員、視聴だけ参加の方も含めると総勢34人もの大交流会となりました。

自己紹介をしてもらうと、40年前から姉妹都市交流にかかわってくれているという方や、12歳のときに少年野球の選手としてはじめて来日して、現在は姉妹都市協会の会長を務めているギャヴィン・オーウェンさん、親善使節として豊中市に初来日して現在は北海道の中学、高校で英語を教えているというガイ・ゲーバさん、など姉妹都市交流をきっかけにその後も日本とのかかわりを持ち続けてくれている人が何人もいることを再認識しました!

豊中からは、梅花高校の生徒たちが学校行事や制服、女子校であることなどを交えて、日ごろの学校生活をスライドつきで発表してくださいました。さらに、これまでの親善使節の参加もあり、英語落語の落語家として活躍中の荒木めりんさんや、SDGs親善大使としての経験をもつ松田そらさんが参加し、大学に進学した現在の状況を報告してくれました。

                                

他にはこれまでのソフトボール交流や、少年野球交流に参加経験のある人や、以前親善使節として豊中に訪問した人が、自分のお気に入りの和食や豊中に来た時のエピソードなどを話してくれました。

話は2018年10月のソフトボール交流と、2019年8月の酷暑の少年野球交流の話になり・・・

サンマテオ協会役員ジョージ・ムサンテさん:ここ数年は温暖化の影響なのか、夏のスポーツ交流は子どもたちの体調管理が厳しいのではと思う。10月の日本は最高に過ごしやすくてよかったなあ。学校の授業がある期間でお互いに派遣も受け入れも難しいのかもしれないが、なんとか知恵を絞って秋に実施できるといいな。

サンマテオ協会役員キャロライン・シャヴェルさん:とにかくホームステイできるかどうかが一番重要。ローカルの生活や風習を体験することが学生たちの将来にもっとも影響を与えるだろうから。

事務局:では、大人の引率者も送り迎えをなくして、全部公共の交通手段で移動するのはどうですか?

サンマテオメンバー:?!全部!?笑 いや、えっと・・・でも前回中学校からグラウンドまで、住宅街や畑を抜けて歩いたのはとてもおもしろかったわ!ローカルの暮らしを感じられた気がした。サンマテオだと、家から5分のスーパーにいくのも車でブーン!だもの。

なるほど、次回はこれまでとは違うローカル体験をしてもらおうかな!

                                

さらに、最後には飛び入りでサンマテオ市長も登場してくだいました。

サンマテオのRICK BONILLA(リック・ボニーラ)市長は2016年に豊中を訪問されたときのことを懐かしむとともに、この2年間のサンマテオ市としての取り組みについて教えてくださいました。アメリカでも屋内レストランの営業が難しかった2020年に、道路の駐車スペースを封鎖して、屋外(路上)にテーブルを設置してテラス営業をできるようにしたことは、これまでになかった大きな変革だったとのこと。

これによりしばらくの間テイクアウトでしかお料理を提供できなかったお店が、より通常に近い形で営業を再開できたのだそうです。

 

この大きな変化は実は今も続いていて、実際に多くの市民がこの路上営業を気に入っているそう。このスタイルが通常になりつつあるとも。

リック・ボニーラ市長:

隣町のサンフランシスコでは現在オミクロン株の波がきて多くの陽性者が出ているので、ダウンタウンに人は少ないのだけれど、何とかこの波を最後に終息してくれることを願っている。もちろん次に何が待ち受けているのか誰にも分らないのだけれど、希望は持たなくちゃ!実際には会えない期間でも、こうやって交流を続けようとしてくれてありがとう!みんなの笑顔が見られてとっても嬉しいよ! パンデミックの状況が終われば、このメンバーに実際に会えるんだね!会いに行くよ!

 

ところでサンマテオ市との姉妹都市提携がいつ締結されたかご存じですか?答えは1963年10月5日!

2023年10月には、姉妹都市提携60周年を迎えるという全国でも少ない半世紀越えの歴史があるんです!!

60周年記念には、サンマテオからたくさんの訪問団メンバーをお迎えする予定です。その時にはぜひ、たくさんの豊中市民の方に一緒に交流事業に参加して盛り上げてもらいたいと考えております。姉妹都市交流やサンマテオ市に興味を持たれた方はぜひ、ホームページもチェックしてもらいたいです。

豊中・サンマテオ姉妹都市協会ホームページはこちら

 

創刊号の発行はなんと1967年!!これまでの交流事業をまとめた提携ニュースアーカイブはこちら