豊中市ブログ「マチカネくんのとよなか草子」マチカネくんと魅力文化創造課職員が、豊中のさまざまな魅力を紹介していきます!

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魅力文化創造課 06-6858-2872 (第一庁舎5階都市活力部)まで

豊南小学校にお呼ばれしたワニ~

2012年11月27日 | マチカネくんがリポート!

みなさんこんにちワニ

 

ずいぶん寒くなってきましたね~

そろそろコタツを出さなきゃね

 

ある日ぼくあてに

豊南小学校の5年生のみんなから

お手紙が届きました

 

わーい

バースデーカードだ

ありがとうワニ~

こんなのもらうの初めてワニ

 

で、よく読んでみると

なになに

プレゼントがあるから

豊南小学校にきてほしい

 

もちろん行くよ

プレゼントってなんだろう

 

あ、プレゼントにつられたわけじゃないからね

 

そんなぼくを待っていたのは

 

マチカネワニの化石の等身大版画

すごいワニ~ 

 

どうやって作ったんだろう

 

さっそく先生にインタビュー

 

 「総合的な学習の時間の中で、マチカネワニの化石が豊中で発掘されたことを知り、みんなで版画を作ろうと思いました。大阪大学総合学術博物館に5年生全員で見学に行き、写真を撮って、それをプロジェクターで映して下絵を作ったんですよ。」と玉井先生

 

こんな大きいのみんなで一緒に彫ったワニ

「5年生51人と担当の先生4人の55人で、1枚ずつ彫ってそれをつなぎ合わせました。9月から準備して、10月から彫り始めました。そして昨日やっと完成したんですよ。」と谷口先生

 

3か月もかかったんだ

超大作ワニ~

 

みんなで力を合わせると

こんなにすごいものができるんだ

 

嬉しくて版画の前でポーズ

 

そして版画を作ってくれた

5年生のみんなとご対面

 

「なんでそんなに可愛いの?」なんて聞かれて

照れちゃう~

みんなと握手したワニ~

 

ハグしてくれる子もいて

とっても嬉しかったワニ~

 

 

 図書室にもおじゃまワニ

みんなここでいろいろ調べて

作ってくれたんだね

 

ぼくの版画と

1・3・5年生、図工クラブの子たちの作品は

11/27、28、29の3日間

豊南小学校多目的室で開催される

豊南小学校作品展で見ることができるワニ

 

見に行きたい人は

 

豊南小学校

電話:06-6333-2361

 

まで事前に連絡してくださいワニ~

みんな見に来てね~

 

 

最後にぼくとぼくの化石の2ショット

じゃあまたねワニ~

 


やったぜ11中!!第60回全日本吹奏楽コンクール中学の部金賞受賞!!そして…

2012年11月20日 | ちょっととよなか自慢

都市活力創造室の津田です

 

以前のブログで豊中市立第十一中学校吹奏楽部の全国コンクール出場と、その出場記念演奏会の様子をお伝えしました

http://blog.goo.ne.jp/machikane75/e/c23dcef5b5f1739a4c3a028a406b2555

今回はその続編

 

同部は昨年、おととしと全国コンクールで銀賞を受賞

今回こそ金賞!の意気込みで臨んだ結果…

 

見事金賞受賞です

おめでとうございます

 

第60回全日本吹奏楽コンクールが開催されたのは、10月31日。

場所は名古屋国際会議場です。

豊中市立第十一中学校は関西支部代表として中学の部に3年連続で出場。

全国大会では初めての金賞に輝きました

 

写真は全日本吹奏楽吹奏楽コンクール出場を記念して

9月17日に行われた壮行会の様子

 

このときも演奏された

全国コンクールの自由曲・「紺碧(こんぺき)の波濤(はとう)」が

名古屋国際会議場の聴衆の心に響きました

 

同部の練習時間は、平日の1時間程度の自主練習と週末の合奏のみで

顧問の橋本裕行先生によると「日本一練習の少ない吹奏楽部」

 

限られた時間でどのような練習に取り組むかを生徒自身が主体的に考え

短時間で集中して練習した成果だと考えると感慨もひとしおです

 

改めてすごいぜ豊中市立第十一中学校吹奏楽部

3年ごしにつかんだ初の全国コンクールの金賞…

嬉しいだろうなぁ…

人生半ばを過ぎた私は写真を見るだけで

泣けてきます

 

 

豊中市立第十一中学校の吹奏楽部68名のみなさんが

11/14(水)に豊中市役所を表敬訪問してくださいました

「全国大会に出場するまではプレッシャーもありましたが、本番では全員で楽しく最高の演奏が出来ました。今までの努力が結果につながってうれしいです」

と語るのは部長の津田美優さん

(同じ苗字なのでちょっと親近感)

 

本当によかったよかった

 

 

「勉強と部活動を両立させるために、合奏の合間に塾の宿題に取り組む生徒もいる中自分が感動して泣ける演奏をと繰り返し指導した」

と振り返る橋本先生

 

先生の熱血指導ぶりは前回のブログに詳しいので、ぜひご再読を

 

 

そんな吹奏楽部のみなさんに心からのお祝いです

その名も

 

 

「豊中かがやき大賞」

 

え、なにそれ

という人のために少々ご説明を

 

豊中かがやき大賞は、豊中市民や豊中市にゆかりのある個人または団体が対象です。

世界や日本で活躍し、豊中市民に夢と明るい希望と感動を与え、豊中市のイメージアップに貢献してくれた人に対して、市長がこれを顕彰することにより栄誉を讃えることを目的とし創設しました

 

そして栄えある受賞第1号が豊中市立第十一中学校の吹奏楽部だったというわけです

淺利敬一郎豊中市長から表彰状が贈られました。

淺利市長からは「金賞受賞おめでとうございます。全員が一丸となって努力した結果です。これからも素晴らしい活躍を期待しています」とお祝いの言葉が贈られました。

 

今後も、この第十一中学校に続き豊中にゆかりのある方々が、さまざまな分野で活躍されることを願っています

そして、この「豊中かがやき大賞」が少しでもその励みになれば幸いです

 

豊中にゆかりのある方々の活躍ぶりはこのブログなどでお知らせしますので

読者の皆さんも豊中で頑張る人たちを応援してください


豊中市軽音楽フェスティバル大成功の巻!

2012年11月14日 | ちょっととよなか自慢

都市活力創造室の津田です

 

今までも軽音楽部の活躍や

軽音楽フェスティバルに向けてのクリニックに関する記事は書いてきましたが

 

おかまち桜いろ

http://blog.goo.ne.jp/machikane75/e/29e81ebd93f01d715498f0e02250df72

音大クリニック

http://blog.goo.ne.jp/machikane75/e/37bfae019161db978321bcac84501317

 

ついに軽音楽フェスティバルの日がやってまいりました

今回は11/11本番当日の模様をお伝えします

 

開催場所は服部緑地野外音楽堂

http://www.osaka-park.or.jp/hokubu/hattori/main.html#yaon

緑に囲まれたとても気持ちの良い野外音楽堂です

プロのミュージシャンのコンサートも頻繁に行われる本格的なステージで

豊中市の高校生たちが熱いステージを繰り広げます

 

まずは前日のリハーサル

 

なんと学校での模擬試験を終えてから駆け付けてくれた高校も

暗くなるまでご苦労様です

ここまで天気良かったんですけどねぇ

 

 

迎えた当日

天気は…

 

しかし、音楽の力は雨をも凌駕する!

 

雨にもかかわらず続々とお客さんが

約300席ある屋根付きのバックスタンドは、開演前からほぼ満席です。ステージもこのバックスタンドに向いて用意し、いよいよ開演です。

 

当日MCを務めてくれたのは桜塚高校のみなさん

オープニングはもちろん淺利敬一郎豊中市長のあいさつ

続いて、9/29のクリニックでもお世話になった

大阪音楽大学短期大学部ポピュラー・コースの

塩谷信廣先生、福榮宏之先生、西口美之先生、桐村正則先生のご紹介

この日も講評と各バンドへのアドバイスにお越しくださいました

ありがとうございます

4人の先生を代表して塩谷先生よりご挨拶をいただきました

 

   

 

さあていよいよ本番スタートです

 桜塚高校:平成オロナイン

このフェスティバルのために、豊中市にちなんだオリジナルを作ってくれました

 千里青雲高校:北海道塩あずき

やはりギター、ベース、ドラムの3ピースバンドは僕の好みです

 梅花高校:パステル

今回唯一の1年生バンドこのステージが初ライブってうらやましい

 刀根山高校:Femme liberty

ファムリバティですフェムではありません自由な女たちです

 豊島高校:DREAM BLOSSOMs

3曲ともオリジナル曲での出演CDも作成しているとのこと

 豊中高校:Jack in the box

ギターヴォーカルの山田さんはフェスティバルのポスターの作者です

 桜塚高校:さくらヒルズ

ブログでも取り上げた「おかまち桜いろ」を演奏してくれました

 千里青雲高校:ピーマンズ

全曲、ガールズバンド「SCANDAL」の曲でキメてくれました

 梅花高校:Five Finger

おそろいの「5」の髪飾りがとってもキュートな5人バンドです

 刀根山高校:りゅっくさっく

アヴリル・ラヴィーン「Girl Friend」の掛け合いコーラスが素敵でした

 豊島高校:RED CAP

男子ばかりのバンドはなんとこのバンドだけ時代を感じます

 豊中高校:Trainer

トリ前にふさわしい、しっとりした曲を演奏してくれました

 豊中支援学校:D.D.D.クラブ

ドラム3台を使った演奏は圧巻です熱いグルーヴを感じました

 

以上でステージは終了

13バンドの長丁場でしたが、体感的にはあっという間

 

最後は、大阪音大ポピュラー・コースの4人の先生が

それぞれのパートについて講評をしてくださいました

最後になってちょっと空が明るくなってきたのですが

結局雨は降りやまず、雨の中のフェスティバルとなりました

 

しかし、福榮先生もおっしゃっていたように

雨の中のフェスティバルは印象深いもの

 

そして、あの伝説のロックフェスティバル

ウッドストックも3日間雨が降り続きました

 

・・・・・・ということは

このフェスティバルは第1回からいきなり伝説達成ってことですね

 

記事の中に書ききれなかった人たちにも大変、大変(以下10回繰り返し)

お世話になりました

 

この場を借りてお礼を申し上げます

ありがとうございました

 

また来年お会いしましょう


☆日本センチュリー交響楽団による「豊中まちなかクラシック」が始まりました!

2012年11月07日 | とよなかInfo

都市活力創造室の笹久保です。

日本センチュリー交響楽団と市が連携して、市内の教会や寺院、歴史的建造物などを会場に、みなさんにまちなかでクラシックを楽しんでいただく「豊中まちなかクラシック」が、11月3日(土)の「原田しろあと館・旧羽室家住宅」(曽根西町)からはじまりました。

11月14日(水)のアクア文化ホールでの最終公演まで全10公演。まずは、3日(土)、4日(日)に行われた6公演の様子をご紹介します。

<公演A 原田しろあと館 ~昭和初期の邸宅に流れる日本の童謡>

○11月3日(土・祝)12時から12時40分。

原田しろあと館は、織田信長の出城にもなった原田城跡(市指定史跡)に建つ、和洋折衷の造りが魅力的な国登録文化財の住宅です。昭和12年(1937)に建てられた当時の趣が伝わる、サンルーム付きの応接室が演奏会場となりました。

演奏は、センチュリー・ユースオーケストラのみなさんです。今回の公演では、トランペット、ホルン、トロンボーンの3人の組み合わせ。 

この公演は、事前申込み不要で当日受付だったのですが、受付開始直後から続々とお客様がいらしてくださいました。開演10分前

には、満席となり、外のサンルームにご案内する方がいるほどの盛況ぶり。

  

本番では、となりのトトロや日本の童謡メドレーなど、なじみの曲が中心。

曲間では、演奏者が楽器の紹介や、即興でCMメロディーを弾く場面も。アンコール曲は、「川の流れのように」。参加者の温かい拍手に包まれながら終了いたしました。

 

(演奏曲一覧)

となりのトトロ
童謡メドレー
雨にぬれても
ムーンリバー
オーシャンゼリゼ
川の流れのように
家路 

 

<公演①カトリック豊中教会~生誕150年・ドビュッシーの弦楽四重奏曲~>

○11月3日(土・祝)13時30分から14時30分。

続いての会場は、本町の「カトリック豊中教会」(本町)です。白壁に洋瓦、丸窓や細長い窓など異国情緒を感じさせる印象的なデザインで、チェコ人の設計者スワガーが昭和14年(1939)に建築しました。「とよなか百景」に選ばれているほか、第7回豊中市都市デザイン賞を受賞した教会です。

この会場では、日本センチュリー交響楽団の高橋宗久さん(第2ヴァイオリン副首席奏者)、本吉優子さん(ヴァイオリン)、飯田隆さん(ヴィオラ)、末永真理さん(チェロ)による弦楽四重奏です。

 プログラムは、今年、生誕150年のフランスを代表する音楽家・ドビュッシーの曲を中心に、バッハやヘンデル、加えて没後20年を迎えたタンゴの革命児・ピアソラの曲も加えた幅広い構成です。 

 

聖堂の厳かな雰囲気にぴったりの、美しい四重奏が心地よく響きます。

   

(演奏曲一覧)

ドビュッシー:ゴリウォーグのケーク・ウォーク
ドビュッシー:弦楽四重奏曲
ピアソラ:リベルタンゴ
バッハ:主よ人の望みの喜びよ
バッハ:G線上のアリア
ヘンデル:水上の音楽〜ア・ラ・ホーンパイプ
ヘンデル:オペラ「リナルド」〜私を泣かせてください

 

<公演②伝統芸能館 ~デュオで魅するフルートとギター~>

○11月3日(土)15時30分から16時30分

3日(土)最後の会場は、伝統芸能館(岡町北)です。

日本センチュリー交響楽団から、フルートの伏田依子さんとギターの亀井貴幸さんの2人がお越しくださいました。

“やってみたらこんな感じでしたシリーズ”と題して、フルートとギターで、この日のために特別にご用意いただいたプログラムを演奏していただきました。

 

フルートのやさしい音色とギターがホールに静かに響き渡りました。 

  

お二人の合間のトークも楽しく、参加者もとてもリラックスした様子。心安らぐコンサートとなりました。

(演奏曲一覧)

クープラン:愛のうぐいす
~やってみたらこんな感じでしたシリーズ~
ピアソラ:リベルタンゴ
マカド:パソーカ(ショーロ)
マカド:ペジモレッケ(サンバショーロ)
ジョビン:イパネマの娘(ボサノバ)
宮城道雄:春の海
タレガ:アルハンブラの想い出
イベール:物語〜ガラスの鳥籠、小さな白いロバ
イベール:間奏曲

 

 <公演B 土手嘉~老舗うどん店で味わう弦楽カルテット~>

○11月4日(日)12時から12時40分

4日(日)の最初は、岡町商店街内にある「本家 土手嘉」です。創業は、江戸時代の後半で、8代続く、老舗のうどん店です(現在の店舗は昭和元年(1926)築)。90年近い歴史を刻む店内が、初めて弦の響きで満たされます。
 

センチュリー・ユースオーケストラの若いメンバーによる、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのアンサンブル。

当日受付の会場は、開演前から早くも満席御礼。立ち見の方がいらっしゃるほどの盛況ぶりでした。

 

演奏曲は、クラシックのほかに、世代を超えて愛される歌謡曲もたくさん。

アンコール曲は、参加者の歓声に応えてピアソラのリベルタンゴとハナミズキを演奏くださいました。

(演奏曲一覧)

アイネ・クライネ・ナハトムジークより
ハナミズキ
世界にひとつだけの花
「となりのトトロ」より
リベルタンゴ
ホールニューワールド
情熱大陸

 

<公演③桜の庄兵衛ギャラリー~チェロで奏でるバッハの神髄~>

○11月4日(日)13時30分から14時30分

続いては、「桜の庄兵衛ギャラリー」(中桜塚)が会場です。
同ギャラリーは、近世庄屋屋敷の堂々たる構えをとどめる国登録文化財です。主屋は江戸時代の伝統的農家建築で、現在は美術作品展やコンサートなどの会場としても活用されています。今回は特別に、ほの暗さが懐かしい土間での演奏です。

演奏者は、チェロ首席奏者の北口大輔さん。

 

プログラムは、全3曲。低音から高音までの幅広い音域をチェロのみで表現されました。拍手に加え、客席からは感嘆のためいきが。
最後はバッハの組曲。30分弱、まさにバッハの神髄が感じられる演奏をしてくださいました。

 

拍手が鳴りやまぬ中、アンコールに演奏してくださったのは、マーク・サマーのJulie-o。軽快な響きが会場を包みこみました。

(演奏曲一覧)

ピアッティ:「ニオベ」の主題による奇想曲
クラム:無伴奏チェロソナタ
バッハ:無伴奏チェロ組曲第6番 BWV1012

 

<公演④センチュリー・オーケストラハウス~ オーケストラハウスで聴くヴァイオリン三重奏~>

○11月4日(日)15時30分から16時30分

服部緑地の緑豊かな木立の一角にたたずむオーケストラハウス。日本センチュリー交響楽団が、平成元年(1989)の活動開始当初から創造の拠点としてきました。
今回の演奏は、日本センチュリー交響楽団のアシスタント・コンサートミストレスのお二人、蔵川瑠美さんと松浦奈々さん、そして第2ヴァイオリン副首席奏者の高橋宗久さん、ピアノの林典子さんによるヴァイオリン三重奏です。 

 

よく親しまれている「愛の挨拶」、「ナバーラ」に続く、「コダーイ」「タネーエフ」の充実した演奏が感動的な山場となりました。

 

 

(演奏曲一覧)

エルガー:愛の挨拶
サラサーテ:ナバーラ
コダーイ:弦楽三重奏曲〜第1楽章&第3楽章
タネーエフ:弦楽三重奏曲〜第1楽章
成田為三:浜辺の歌

 


今年度最後の観光あるき「服部・浜コース」を散策しました!

2012年11月05日 | 阪急宝塚線 観光あるき

こんにちは、都市活力創造室の笹久保です。

30日(火)開催分の観光あるき「服部・浜コース」をご紹介します

今回のガイドは、以前にもガイドをしてくださった、とよなか・歴史と文化の会の大下さんです

<服部天神宮(服部元町)>

 

大下さんから、”足の神様”のいわれの1つをお話しいただきました

「菅原道真公が左遷されて大宰府へ赴く際、このあたりで持病の脚気に悩まされていたそうです。こちらの服部天神宮でその平癒を祈祷されたところ、不思議と痛みが治り、無事大宰府にお着きになったと伝えられています。」 

<住吉神社(服部南町)>

国登録文化財で大阪府最古の能舞台を見学させていただきました

 

<天竺川と経塚>

この経塚には、天保13年(1842年)に、地元、浜の学者、樋口慶助が天竺川の洪水を治めるよう経典を埋めたという言い伝えがあるとのことでした

<今西氏屋敷周辺>

中世以来、奈良春日社領荘園・垂水西牧を管理した荘官、今西氏の国指定史跡のお屋敷です

屋敷内には春日大社の若宮を移築した南郷春日神社本殿もあり、毎年1回の一般公開時に見学することができます

今年は10月20日に一般公開されましたが、参加者からは、来年度はぜひ参加したいとの声があがりました。

 

<鹿塚>

今西氏が奈良からこの地へ赴く際に、ついてきた3匹の鹿の墓と伝えられているそうです。

 

<外堀>

発掘調査で、今西氏屋敷の外堀の一部が確認されました幅9メートル以上、深さ1.2mにもおよぶ大きなものと推測されています。

中には発掘当時の様子の写真が飾られています

 

<飯野藩浜屋敷跡碑周辺>

ここには、江戸時代に大阪定番をつとめた、上総国(千葉県)飯野藩保科氏のお屋敷がありました

 

周辺は、古いまちなみが残っています。

この壁は、船の一部を使っているそうで、釘のあとなどにその名残が垣間見えます

 

 

<穂積遺跡>

主に服部駅の西側一帯に広がる集落遺跡です

この地域の地下3mほどを掘ったところから、大量の貝の化石が発見されました。

よく見ると全ての貝が立っており、一瞬のうちに土砂が積もってそのまま化石になったのではないかと言われているそうです

こうしたことからも、縄文時代中期(約4,500万年前)の服部一帯が遠浅の海であったことがうかがえます。

 

<豊島公園>

ツアーの最後は豊島公園へ

色とりどりの秋のバラを観賞しました

 

今年度、全4回の観光あるきボランティアガイドツアーも無事終えることができました

参加くださったみなさん、ありがとうございました