こんにちは、都市活力創造室の笹久保です。
今日は、夏の全国中学校ハンドボール大会大阪府予選に向けて練習に励む、市立第一中学校の男子ハンドボール部をご紹介いたします
ご存じの方も多いと思いますが、一中男子ハンドボール部は、3月下旬に富山県氷見市で開催された「第7回 春の全国中学生選手権大会」に初出場、準優勝という快挙を成し遂げたチームです
全国大会前に、市長へ表敬訪問にきてくださいました!
大阪府予選決勝では、終盤の逆転で1点差の接戦を制し初出場を果たすと、勢いそのままに全国のライバル校を退け、決勝戦まで勝ち進みました。
決勝戦では、滝尾中(大分)に27―24と惜敗しましたが、けがなどのアクシデントも乗り越え、何試合も戦い抜いた選手や関係者のみなさんに心から拍手を送りたいと思います
今、選手たちは、7月下旬からはじまる夏の全国中学校ハンドボール大会大阪府予選に向けて、朝夕、練習に打ち込んでいます。府予選、近畿大会、そして8月19日からの全国大会へと、先を見据え練習に打ち込む選手たちの様子を見学させていただきました。
正門前、まず目に飛び込んでくるのは、横断幕「全国大会 男子ハンドボール部 祝 準優勝 豊中一中」の文字
グランドに入ると、パスを呼ぶ大きな声。みんな一生懸命です。OBの方々も連日、練習のお手伝いに駆けつけてくださっています
スピード、パワーともに迫力があり、圧倒されました
写真を撮る手がぶれるほど、シュートを打つスピードが速くて驚きました
こんなにすごい選手たちですが、実は中学からハンドボールを始めた部員がほとんどということです。経験者の少ないチームを鍛え、導いてきたのは、吉田智恵監督。普段は、一中で保健体育を教える学校の先生です。
吉田先生は、初任校の豊中十中(女子)をはじめ、指導にあたったチームをいずれも夏の全国大会出場に導いた指導者です。教え子には日本ハンドボール球界を背負う人材も多く、今年男女を通じて史上初の1,200得点を達成した日本リーグ女子の田中美音子選手もその一人です。
田中選手は、平成19年8月号の「広報とよなか」に、第十中学校のハンドボール部時代の思い出をつづってくださっています田中選手のリレーエッセーはこちらからご覧いただけます(p39です)http://www.city.toyonaka.osaka.jp/h_file/kohobook/0708_ebook/webr/wysiweb_win_viewer.html
最後に、「夏の大会は3年生たちの集大成の場。練習を重ねて、チーム一丸となって臨みます。」と先生は語ってくださいました
一生懸命練習に励む選手たちと、選手と真摯に向き合う先生。そんなひたむきな姿を拝見していると、選手のみなさんの努力が夏の大会で実を結ぶことを願わずにはいられません。全国制覇へ、がんばれ一中男子ハンドボール部