日限山4丁目に住んでいた、今は故人の大間知倫氏の著「どうする!! 地域防災」(1997年1月4日発行 かなしん出版制作)に、1954年撮影という航空写真が載っています。谷部の水田と山部の林がわかるので写真をご紹介します。
(出所)大間知著「どうする!! 地域防災」(1997.1.4発行)
上が北です。日限地蔵と書いてある場所付近から南、やや黒が濃い所までが現在の日限山です。写真上中央部(天満宮のちょっと右)から南西方向に谷が長く伸び、現在の日限山2丁目と3丁目の境あたりを通り、日限山4丁目の北部を貫通し、舞岡公園南端部に達していることがわかります。
同じ書物に1945年頃の水田分布地図が載っており、次に示します。この水田地図と上の航空写真を重ねてみると、谷部の位置がわかります。
(出所)大間知著「どうする!! 地域防災」(1997.1.4発行)
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