日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

町の問題認識の共有はこれから

2015年04月11日 | 日記
4月19日に開催される西洗自治会総会の資料が各戸に配布されました。
今年度の事業計画案を読みますと、一つだけ新規性があり、防犯防災の強化ということで防犯・防災部の下に「防犯・防災委員会」を設置するとありました。
簡単な記述ですが、防犯防災関連の自治会役員とボランティアが協力して町の防犯防災について考え、企画実行する委員会だそうです。
これは前進と思います。

現在自治会役員は1年交替当番制で班長に就任した人が、自治会各部の役も分担しています。
毎年行われる町の防災訓練やお祭りなどの行事は、自治会役員だけでやることがむずかしいので、すでに役員と町のボランティアが協力する体制ができていますが、自治会がかかえる問題はこれらの行事だけではありません。

町の人々の構成の変化とともに放置できないいろいろな問題が発生しています。
たとえば近所の助け合いをどうするかということが問題になっています。
大災害の場合だけでなく、雪の場合でも、さらには普段でも、1人暮らしで体が不自由な人が増えています。

町のことがわからないまま自治会役員になる一方、町の問題が増えるということで自治会役員は大変です。

行事だけでなく、新しい町の問題についても町のボランティアが役員に協力して取り組むことはいいことだと思います。
まずは防犯・防災部が町の問題解決で前進することを祈ります。

防犯・防災部だけでなく、生活環境部、福祉文化部にも重要な未解決問題があると思いますが、問題認識の共有はこれからだと思います。
たとえば自治会そのものが老人会のようになっています。
日限山いぶき会という老人会がありますが、日限山いぶき会に入会している老人は町の老人のほんの一部です。
老人問題を日限山いぶき会に任せているだけだけではすまなくなっていると思います。
自治会福祉文化部が老人のことを考えないといけないのではないでしょうか。

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