75歳以上の老人はすべて7月中には2回ファイザー製ワクチン接種を終えていると思いますが、どうも高齢の老人もまだ安心できないようです。
ファイザー製は発症を防ぐ効果が90%ぐらいと報告されていたが、いわゆるデルタ株(インドで発生したとされる変異株)に対しては60%ぐらいの効果しかないようです。イスラエルはファイザー製ワクチン接種が進み、60%近くの人々が接種を終えているが、デルタ株が現れてから毎日の新感染者数が増え始めたようです。
なお、ファイザー製はデルタ株に対しても重症化を防ぐ効果は90%ぐらいあるようです。そうは言っても、高齢者が感染すると悪影響が大きい恐れがあるので用心です。
新型コロナウイルスの変異は今後もおこると思うので、すぐ既存ワクチンが効かなくなる恐れがあります。ワクチン開発接種だけではウイルスに勝てそうもありません。
日本でもデルタ株感染者がよく報告されるようになりました。ウイルス禍は続くと予測します。ワクチン接種済みの75歳以上の高齢者を含め、感染拡大防止対策継続が必要です。対策を苦しいと思うのではなく、慣れることがだいじと思います。
雨期ということでますます外出が減っていると思います。運動不足になっていると思います。家事を運動と思って積極的に行う、さら室内でできるストレッチをときどき行うなど、インナーマッスルも含め、筋肉を使うようにして足腰の衰えを防いでください。