最近回覧された西洗自治会役員会の議事録によると、28班、班会議は無事終わったようです。どのようなことが話し合われたか関心がありますが、班会議の内容の取りまとめはこれからのようです。班会議参加率は、平均班当たり10人程度だったそうです。ウイルス禍と猛暑の中、これだけ集まれば参加率はまあまあではないでしょうか。
自治会運営制度の変更に関する住民からの質問が多かったようですが、その詳細はまだわかりません。今後も班会議をやろうということになったかどうかもわかりません。簡単には実現できない班員からの要望もあったそうです。
私が所属する班の会議は、班長から議事録が回覧されました。来年度の班長をどうするかということと、自治会会員制度変更に関する質疑がありました。班長の役割・班の機能に関する議論はありませんでした。1年交代当番制の班長です。むずかしいことを期待しても期待されても困るというのが班の人々の本音ではないでしょうか。班とは関係なく、向う三軒両隣、あるいはちょっと横に広げた近所の助け合いの重要性に関する認識はあると思いますが、通常の生活ではお互い深入りはしたくないというのが現状ではないでしょうか。
災害時安否確認を班長が班単位で行うべきとの考えが、2018年度から自治会役員・班長の間で出、その考えが現在も続いているようですが、班会議ではあまり議論されなかったのではないでしょうか。頭で考えると班長の責務と思っても現実はむずかしいことです。発災直後は、やはり班より、向う三軒両隣、広くても道路を挟んで向かい合った家からなる近所で安否を確認し、必要ならみんなで救出するというのが現実的です。災害がちょっと落ち着けば班単位での活動も可能ですが、発災直後は班長も班も機能しないのではないでしょうか。西洗火消しの会は道路を挟んで向かい合った近所の助け合いを重視して防災訓練をやっていますが、これは現実的だと思います。
自治会生活環境部が、当番班を設けて月1,2回西洗公園の掃除をやっていますが、これは貴重な班単位の活動になっていると思います。若い人達も増え、時には子供さん達も混じり、集まりがよくなっています。事前に生活環境部公園担当と当番班班長がよく打ち合わせて計画的に草刈りや草取りをやるようにすると公園はもっと美しくなるのではないでしょうか。現在は軽い作業の枯れ葉掃除が主ですが、ちょっと重い作業の草取りもやるようにするといいと思います。