日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

日限山いぶき会は町の老人問題を考える会に脱皮してはどうか

2019年12月07日 | 社会
老人割合が小さい時代は西洗自治会福祉文化部は日限山いぶき会(老人会)を運用することが老人対策になっていたと思います。しかし今は老人割合が40数%です。800人以上が老人です。その内の150人が老人会に加入しています。80%以上の老人が老人会に入っていないことになります。したがって福祉文化部は、日限山いぶき会を運用していれば老人対策を十分やっているとは言えなくなっています。
 
福祉文化部はある年齢に達した老人にささやかなお菓子を配っていますが、ちょっとおざなりです。もっと現在の老人問題をよく考えて対策を考えるべきです。
 
日限山いぶき会は自分の会員に何かサービスをやっていれば自治会の期待に応えたとは言えない情況です。老人会に入らない老人が悪いという考えがありますが、これはちょっと乱暴です。老人会が用意しているメインメニューは昼食会・余興と思いますが、会場(自治会館)の面積の制限で参加できるのは100名以下です。老人会にはいろいろなサークルがあると言っても老人の多様なニーズに対応することは現実不可能です。
 
防犯防災部が、防犯防災委員会、西洗防犯パトロール・歩こう会、西洗火消しの会、西洗家庭防災員の会を下部組織として持ち、町の防犯防災を考える体制を組んでいますが、これはすぐれた町の体制と思います。
 
同じように福祉文化部は日限山いぶき会を、町の老人問題を考える会に脱皮させてはどうでしょうか。日限山いぶき会は自分の会員に対するサービスを考えるのではなく、昼食会・余興、いろいろなサークルを運用することによって町の老人に平等にサービスを提供するようにするといいと思います。
 
こうすると西洗自治会はどの組織を表向きの老人会とすべきか困りますが、たとえば昼食会・余興に参加する登録老人をもって老人会とする手があると思います。
 
現在、日限山いぶき会は秋の「いぶき会展」を福祉文化部と共催し、町の作品展として町の人々が自由に出展し、自由に来場できるようにしています。望ましい形と思います。「サロンでハッピー」という老人のたまり場を提供していますが、これはやはり町の人々が自由に参加できるそうです。これも望ましい形です。
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