「お父さん、あの後ね、おばあちゃんをお見送りしたよ。あっ、ひいおばあちゃんね」
「そうだね、お見送りできてよかったね」
「それでね、聞いていい?」
「いいよ。なに」
「何でおばあちゃんのからだを焼くの」
「それはね、おばあちゃんの魂が天国に行くためだよ。」
「なんでからだを焼くと天国に行くの」
「からだがね、からだが無くならないと魂は天国に昇っていかないんだよ。からだはちょっと重いからね」
「でも骨は残ったよ」
「そうだね、骨は残るんだよ」
「なんで骨は残るの」
「骨はね、おばあちゃんがいないと淋しい人のために骨だけ残してくれるんだよ」
「骨はお墓に入れるの?」
「そうだよ。骨はお墓に入れるんだよ」
「お墓にはいつ入れるの」
「49日つまり今から1か月ほどしたら、春が来たらね、入れるよ」
「私が小学校に行くころ?」
「そうだよ」
「私はね、おばあちゃんをお墓に入れるんだと思ってた」
「からだをそのままお墓に入れるんだと思ってた?」
「うん」
「そうだね、おばあちゃんのからだをそのままお墓に入れるやり方もあるよ」
「どっちでもいいの?」
「どっちでもいいんだよ。どっちでもいいけどね、おばあちゃんは焼いたんだ」
「昔は焼いてたの?」
「ちがうよ。昔はそのままお墓に入れたんだよ。でも今は焼いてる」
「ふーん、じゃあ、お母さんに替るね」
「うん」
難しい質問は全部ふられるotto・ouioui
「そうだね、お見送りできてよかったね」
「それでね、聞いていい?」
「いいよ。なに」
「何でおばあちゃんのからだを焼くの」
「それはね、おばあちゃんの魂が天国に行くためだよ。」
「なんでからだを焼くと天国に行くの」
「からだがね、からだが無くならないと魂は天国に昇っていかないんだよ。からだはちょっと重いからね」
「でも骨は残ったよ」
「そうだね、骨は残るんだよ」
「なんで骨は残るの」
「骨はね、おばあちゃんがいないと淋しい人のために骨だけ残してくれるんだよ」
「骨はお墓に入れるの?」
「そうだよ。骨はお墓に入れるんだよ」
「お墓にはいつ入れるの」
「49日つまり今から1か月ほどしたら、春が来たらね、入れるよ」
「私が小学校に行くころ?」
「そうだよ」
「私はね、おばあちゃんをお墓に入れるんだと思ってた」
「からだをそのままお墓に入れるんだと思ってた?」
「うん」
「そうだね、おばあちゃんのからだをそのままお墓に入れるやり方もあるよ」
「どっちでもいいの?」
「どっちでもいいんだよ。どっちでもいいけどね、おばあちゃんは焼いたんだ」
「昔は焼いてたの?」
「ちがうよ。昔はそのままお墓に入れたんだよ。でも今は焼いてる」
「ふーん、じゃあ、お母さんに替るね」
「うん」
難しい質問は全部ふられるotto・ouioui