
ブランコもひとりで乗れるのさ~だってもうお姉さんだもの~♪
というのはハハの言い草でして、私は三半規管がセンシティブすぎて、ブランコに乗ると酔ってしまうのです。なのでブランコに乗るときは、こ初々さんいつもひとり。滑り台は「おかあちゃんと、ふたり!」と頑なに主張してきますが、ブランコに関しては文句ひとつ言いません。きっとハハの「真剣に、だめ」度が伝わっているんだろうな~。
さてあちらこちらで「いやいや期が始まりまして・・・」というのを他人事のように!?聞いていたのですが、我が子にもついに本格的にやってきた感があります。昨日の「いや」は、「寝たくない」の「いや」で、寝かしつけまでに1時間以上。その間同じ本を読まされること20回弱・・・ただ昨日はどういうわけか私の機嫌がよろしかったようで、「何でこのひと、こんなに寝たくないんだろう」と途中から可笑しくなってきて、笑いながら「はい、はい」と子の言いなり。これが「不機嫌の嵐」吹きあれる時だったら、泣きわめいても完全無視の「修羅場」になっていたに違いない・・・と思うと、まぁ先がちと思いやられましたね。
で、オットに「いやいや期がきたようだね」と報告!?すると、また「嬉しいねぇ。」・・・いやはや、そんなふうに言えて羨ましい限りです。でもね、子育てを始めて2年。その間に「いや!と安心して言える関係」を作ってこれたんだなぁと思うと、まぁやっぱり嬉しくもあります。強面の絵を指差して「おかあちゃん!」と度々言う我が子を前に、恐怖政治をしいているのではないかと危惧したこともありましたが、「北朝鮮では、こんなにいや!とは言えんわな」と安心いたします。しかしいやいや期は大変だと思うのですが笑えることも多く、オムツがえが嫌でお尻丸出し、両手を万歳!してオットの胸に走って飛び込んでいく我が子を見ながら大爆笑。そしてふと、「いやいや期も、彼女が逃げ込める場所がたくさんあったら、笑い飛ばせて風通しいいだろうな」と思ったのでした。