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京都生活手帖

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ブランコにだって乗れる

2009-02-15 14:08:18 | 1歳の軌跡


ブランコもひとりで乗れるのさ~だってもうお姉さんだもの~♪
というのはハハの言い草でして、私は三半規管がセンシティブすぎて、ブランコに乗ると酔ってしまうのです。なのでブランコに乗るときは、こ初々さんいつもひとり。滑り台は「おかあちゃんと、ふたり!」と頑なに主張してきますが、ブランコに関しては文句ひとつ言いません。きっとハハの「真剣に、だめ」度が伝わっているんだろうな~。

さてあちらこちらで「いやいや期が始まりまして・・・」というのを他人事のように!?聞いていたのですが、我が子にもついに本格的にやってきた感があります。昨日の「いや」は、「寝たくない」の「いや」で、寝かしつけまでに1時間以上。その間同じ本を読まされること20回弱・・・ただ昨日はどういうわけか私の機嫌がよろしかったようで、「何でこのひと、こんなに寝たくないんだろう」と途中から可笑しくなってきて、笑いながら「はい、はい」と子の言いなり。これが「不機嫌の嵐」吹きあれる時だったら、泣きわめいても完全無視の「修羅場」になっていたに違いない・・・と思うと、まぁ先がちと思いやられましたね。

で、オットに「いやいや期がきたようだね」と報告!?すると、また「嬉しいねぇ。」・・・いやはや、そんなふうに言えて羨ましい限りです。でもね、子育てを始めて2年。その間に「いや!と安心して言える関係」を作ってこれたんだなぁと思うと、まぁやっぱり嬉しくもあります。強面の絵を指差して「おかあちゃん!」と度々言う我が子を前に、恐怖政治をしいているのではないかと危惧したこともありましたが、「北朝鮮では、こんなにいや!とは言えんわな」と安心いたします。しかしいやいや期は大変だと思うのですが笑えることも多く、オムツがえが嫌でお尻丸出し、両手を万歳!してオットの胸に走って飛び込んでいく我が子を見ながら大爆笑。そしてふと、「いやいや期も、彼女が逃げ込める場所がたくさんあったら、笑い飛ばせて風通しいいだろうな」と思ったのでした。

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2月生まれちゃんたちの合同誕生日会

2009-02-14 23:06:14 | 1歳の軌跡


彼女の真剣な眼差しの先には・・・バースデーケーキ。

つい先日、友人のお宅で2月生まれの子どもちゃん3人の合同お誕生日会をしました。呼びかけてくださったお友達はとても細やかな配慮をされる方で、今回のお誕生日会にも様々な工夫を凝らして下さり、こ初々さんがかぶっている王冠もそのひとつ。当日お宅へ伺ってみると、既に手作りの王冠を準備して下さっていたのでした。「子どもたちはかぶるのを嫌がって企画倒れにはなるだろうと思っていたのですが」とその方は心配しておられたのですが、いえいえこちらが思っていたよりも嫌がることなくかぶっていてくれたので、写真をパチリととれました。しかーし、テーブルの上には既に手作りショートケーキがでーんとのっていたので、生クリームとイチゴに目のないこ初々さんはそれに釘付け。カメラのほうへなんてとても向いてくれなかったので、「ショートケーキに熱い視線をおくる、王冠かぶったひと」という写真しか撮れなかったのでした。そしていざケーキを食べる段になると、まわりの生クリームを全部なめとられてしまって、ハハはスポンジしか頂けなかったのです・・・がっくし。

賑やかなにぎやかな、楽しいお誕生日会。
企画してくださったお友達、集まってくださったお友達たち・・・みなさまありがとうございました。
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絵本が好きなのは、この子の個性と思いたい

2009-02-10 16:10:27 | 1歳の軌跡


ただいま、読書中~。

いやもう、毎日絵本三昧です。幼稚園へ遊びに出かけても、まわりには魅力的なおもちゃの山があるというのに、隅っこの本棚を見つけ絵本を取り出してきて「ごほん、よんで」・・・そんなに大好きなものがあるというのはとてもいいことだと思うのですが、その一方で「遊びに多様性がない」というのも事実でして。この「絵本が好きである」ということがこの子の個性であるのならばいいのですが、本好きの私の影響だったらどうしようという恐怖心をどうしてもぬぐい去れません。「恐怖心」なんてオーバーな!と思うあなたは健康。ほとんどこのことについては狂気とも言えるものを持つ私は、「絵本を読んであげるときと、ほかの遊びをしているときの私の対応が微妙に違い、絵本だったら喜んで読んでくれるというのを察知して絵本ばっかり読めというのだろうか」とか、「絵本ほどには、ほかの遊びの楽しみを伝えられていないのではなかろうか」とか要らんことに思いを巡らせてしまうのです。そうすると時々「ほかの遊びもちゃんとせねば!」と強迫的になり、それも出来ずにどっと疲れて「誰かこの子と遊んでやってくれ・・私色を薄めてくれ・・」というおかしな気分になってくるのですから困ったもの。オットも最近(私の)その尋常ならざる強迫性に気づいて、「この子がここに生まれてきたっていう運命なんだから(親の影響を受けるのは仕方がないよ)。」と言うのですが、それが頭で(理性で)分かっていてもそう信じきれないところがつらいところです。あぁ難儀な性格ですみません。オットが言うように、「成長するっていうことは、可能性をひとつひとつ潰していくことでもある」というのが事実であっても、私がその可能性を潰すのは嫌だというのが本音なのでしょうねぇ・・・言葉ひとつとっても、あらゆる言語を話す可能性を持って生まれてくる赤ちゃんも、日本国で日本語を話す両親のもとに生まれてきたら、日本語以外の言語を話せるという可能性を全部潰してしまうことになる。それはまぁ当然のこととして受け入れられるのに、「絵本を通して獲得できる言語能力に偏ってしまって、空間認知能力が劣っているのは私のもとに生まれてきた運命」とは簡単に言いたくないのは何故なのかしら。いやぁそう思うと、英語やら音楽やらの早期教育に熱心になるお母さまたちの強迫性と根は同じですね。「あらゆる可能性を持って生まれてきているのに、それを(私が)潰したくはない」ということなんでしょう。どんなことも他人事じゃないんだなぁ・・・

なんてね。そういう「あやういところ」へ行き来する私ですが、おとなになってから久しくしていなかった折り紙やら工作やらを子どもと一緒にできることをすごく幸せに思っています。そしてどちらかというと視野狭窄気味な私に、今までとは違った興味や関心を持たせてくれているのも子どもです。そうやって子どもに影響を与えることを恐怖しつつも、子どもからもすごく影響を受けて私自身も変化している。「影響」というのが一方向のものでない、ということが救いになる、というのもちょっとキョーキですが、この関係が相互作用であることを忘れずに柔軟でいられたらいいなと思っています。
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三輪車にのる

2009-02-09 22:00:55 | 1歳の軌跡


三輪車デビュー。

2歳のお誕生プレゼントとして、ちょっぴり早いですけれども買ってあげました。しかし外は寒いし、なかなか外遊びへ出かけられないので、今までは家の中だけで乗せていたのですが・・・本日やっとお外へ繰り出すことに。でもね、家から少し遠いスーパーマーケットまで三輪車で往復する予定だったのですが、とても全行程乗り続けることが出来ずに、半分くらいは三輪車がお荷物状態。そしてまだ自分で上手にこげないだけでなく、うしろに押し棒がついているというのに真っすぐにさえ進めないんです。ええ、ハンドルを固定しても!どういうわけでしょうか、私にはちっとも理解ができません。

だけどこ初々さんは、三輪車をとっても気に入っているようで・・・お休み前のお布団の中で、「ちりんちりん、のったねぇ。おとうちゃん、おしてくれたねぇ。にさい(2歳)に、なったねぇ。おねえさんになったねぇ。」と、ぶつぶつ呟いておりました。いやまだ君は1歳なんだよ・・・でもいかに私たちが、「もうすぐ2歳だね。お姉さんだね。」と言っているかが分かるというものです。

今週末には、昨年同様2月生まれの子どもちゃんたちの合同お誕生パーティーを予定しております。楽しみだな~。
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我が家のマスキングテープブーム

2009-02-04 16:41:58 | 1歳の軌跡


以前ご紹介したマスキングテープを使ってあそぶ。

こ初々さんはとってもマスキングテープが大好きになってしまって、朝から「ぺったんする~!」とはりきる日すらあります。もともとシール類が好きで何かを貼るという行為に惹き付けられるようなのですが、セロテープはまだ上手に扱えないんですよね。それというのもセロテープは粘着力があるので、巧緻性のない彼女の手元ですぐにぐちゃぐちゃにひっついてしまうのです。しかし和紙でできたマスキングテープは適度に粘着力がないので、一度よれてもすぐに元に戻りますし、自分の手にひっついてもすぐにとれる・・・その扱いやすさに魅了されてか!?マスキングテープをはさみで切っては、壁にぺったん、ぺったん。すごーく楽しんでやっています。

ちなみに中央の犬はハハ作。教育テレビの「フレーミー」を、もちろん「フレーミーの歌」を歌いながら描いてやったら大喜び。そして何故か「フレーミー」と言えずに「スイミー」と言うこ初々さん。模造紙に向かっては、「スイミーして、スイミー」と見当ちがいな要求を繰り返します。そんな事情を知らないオットが、こ初々さんに「スイミーして、スイミー」と言われて律儀にスイミー(魚)を作って大号泣される、なんていう可哀想なこともありました・・・それから左下の馬は、オット作。あ、馬じゃなくてトナカイだった。馬を作ってから、トナカイの角を作ったんだったっけ。そう、こうして家族みんなでマスキングテープを楽しんでおります。

いやしかし、話は全然変わりますけれど。オットが以前「こ初々ちゃんの髪型は、タムケンそっくり」と申しておりましたが、確かにこうして見ると最近髪型を変えたタムケンそっくりですね。江頭に似てしまったり、タムケンになっちゃったり、どうしてこうお笑い芸人よりなんでしょう。困った、困った。これも関西人だからか・・・?そうそう、最近こ初々さんは「分からへん」とか「知らん」なんてよく言いまして、めっちゃ関西弁なんですよねぇ。しかしそうかと思えば敬語も多く、「手伝ってくださいよ!」「これ読んでください!」なーんて言うのですが、敬語のくせに!?どうも威圧的。なぜだ?この間など、荷物で両手が塞がっているから抱っこできずに歩かせていたのですが、その横で号泣しながら「抱っこしてくださいよ!抱っこしてくださーーーい!」と絶叫するものだから、いやいや人目が気になる、気になる・・・「私は鬼ハハか!?」と思いながら歩いた、ほんの3分程度の道のりの長かったことといったら。

色んなことがあるもんです。
コメント (3)
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